道前平野農地整備事業所

本地区は愛媛県中東部の道前平野に所在し、平野中央部を流れる中山川が形成した扇状地に位置する四国有数の水田農業地帯です。
温暖な気候と農業用水の安定供給により、生産量全国1位のはだか麦をはじめ、水稲、大豆、さといも等、多様な作物が組み合わされた複合経営が展開されています。

当事業所は農業生産性の高い基盤の形成と排水改良による湛水被害を解消することを目的とし、区画整理（農地の大区画化・汎用化）及び農業用用排水施設（排水路・排水機場）の整備を一体的に行い、もって国土の保全に資するための事業を行う農林水産省の出先機関です。