ココねっと通信No.204号
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1.米粉の魅力を世界へアピール!大阪・関西万博でステージイベントを開催!(米粉タイムズ)
農林水産省は6月5日~16日の「食と暮らしの未来ウィーク」期間中に、「RELAY THE FOOD~未来につなぐ食と風土~」をテーマに出展し、日本の食・農林水産業の魅力を発信しました。
そのなかで、6月11日(水曜日)に行われたステージイベント「いのちを育む×米粉 日本の食文化と農業の未来をつなぐ“新しいお米のカタチ”」の1部では、「三原市特産品米粉を使った商品開発ストーリー」において、実際に商品開発に取り組んだ三原市立大和中学校の生徒さん、株式会社おこめん工房の代表取締役・井掛雅祥さん、そして商品開発を依頼した増田製粉株式会社の常務取締役・増田洸佑さんも登場。米粉の多彩な魅力についてトークショーを実施しました。
〇詳しくは「米粉タイムズ・米コ塾」のホームページをご覧ください。
米粉タイムズ:https://komeko-times.jp/column/column60/
米コ塾(トークショー動画はこちらをご覧ください):https://youtu.be/FOh3P52tFXk
2.~ニッポンフードシフト~食と農をつなぐアワード2025募集開始!(農林水産省)
農林水産省は「ニッポンフードシフト」事業の一環として、食料安定供給につながる優良な取組を行う企業・団体等を表彰する、新たな表彰制度(大臣賞等)「食と農をつなぐアワード2025」の公募を開始しました。(公募期間は7月1日~8月12日です。)令和6年改正の「食料・農業・農村基本法」等を踏まえ、生産者・食品事業者・消費者などが連携する「食料システム」の理解促進と、持続可能な食料供給に向けた主体的な取組みを応援するための表彰制度です。
応募部門は(1)食料の安定供給部門、(2)食品アクセスの確保部門、(3)持続的食料システムの確立部門、(4)スマート農業技術等の開発・普及部門となっております。4つの部門別に大臣賞等の賞を授与(全国表彰)及び活動認定証(授章には至らなかったが、一定の基準を満たす場合)が交付されます。
〇詳しくは「農林水産省」及び「ニッポンフードシフト事務局」のホームページをご覧ください。
農林水産省ホームページ: https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/nfs/nfs.html
ニッポンフードシフト事務局:https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
3.農水省米粉班長が新潟大学の学生さんに会ってきました!BUZZMAFF ばずまふ(農林水産省)
先月のココねっとでご紹介させていただいた、新潟大学の学生さんが開発した「米粉チュロス」(一部地域での発売で現在は発売終了しております。)米粉に目がない農水省”米粉班長”が学生さんに突撃!開発秘話をインタビューした動画が配信されましたので、ぜひご覧ください。
【商品開発から販売までの経緯】
1.新潟大学経済科学部の石塚准教授の研究室は、新潟県庁から食料自給率向上と米粉の消費拡大に向けた広報戦略の依頼を受けました。
2.研究室のメンバーの「もちもち班」は、Z世代に受け入れられる米粉パンをコンビニチェーンとタイアップで開発し、2025年5月に開発した米粉のチュロス「ここちゅ」が一都六県のコンビニ店舗で期間限定発売されました。
〇詳しくは「BUZZMAFF」(YouTube動画)及び米粉タイムズHPをご覧ください。
BUZZMAFF ばずまふ(農林水産省)https://www.youtube.com/watch?v=CZEEoo4M0Xw
米粉タイムズ(関連記事):https://komeko-times.jp/column/column57/
4.つなぎなし!塩分ゼロ!米粉100%麺を美味しくいただきました!(ココねっと編集者)
つるっとのど越しさわやか!今回いただいた米粉麺は、島根県と広島県との県境、中国山脈のふもと標高500mの高冷地で、農薬・化学肥料に頼らない安全で信頼性の高い農産物を手掛けている、木村有機農園さん(島根県雲南市)が製造されたものです。
地形の状況から大量生産や大規模経営によるコスト削減等が出来ないため、「少量でも安全安心で、おいしい野菜作りに取り組みたい」という思いから、減農薬、減化学肥料に取り組んでいます。米粉100%でつなぎを使用せず完全無添加の米粉麺 "TAMAMORI"。使用されている島根県産の高アミロース米は、消化吸収がゆっくり進むため食後の血糖値上昇が穏やか。低GI食品として島根大学医学部との共同研究(臨床試験)により証明されているとのこと。
塩分ゼロのため、離乳食を始めた赤ちゃんから、ご年配の方まで幅広くお召し上がりいただけます。連日の暑さから体調がすぐれず食欲がない、という方もぜひ米粉麺をお試しください!
〇詳しくは「有限会社 木村有機農園」ホームページをご覧ください。
有限会社 木村有機農園:https://kimura-organicfarm.com/tamamori/
5.「中国四国食育ネットワーク」のご案内(中国四国農政局)
食育についての情報交換や情報発信、連携・協力を行う「中国四国食育ネットワーク」の会員を募集しています。
会員の方には、全国の食育に関する情報やイベント情報等をいち早くお届けするとともに、会員の方の活動状況やイベント予定をホームページやメールマガジン等で紹介し、広く情報発信します。
すでに食育や農林漁業体験活動に取り組んでいる方、これから食育に取り組むなど食育に関心がある方、食育はよくわからないけどイベント等参加してみたい方など、是非ご加入ください。
〇詳しくは中国四国農政局のホームページをご覧ください。
中国四国農政局(中国四国食育ネットワーク):
https://www.maff.go.jp/chushi/syokuiku/syushi_nyukai/index.html
6.「食と農の知っ得講座」のご案内(中国四国農政局)
日々の暮らしの中で、「この食品は安全?」、「将来、食料や農業は大丈夫?」、「災害時に備えた家庭での食品備蓄はどうしたらいいの?」といった疑問を持たれることはありませんか。
そんな疑問にお答えするため、中国四国農政局では、消費者団体等の皆さまのご希望の日時・場所に、職員を無料で派遣する「食と農の知っ得講座」を実施しています。是非ご利用ください。
〇詳しくは中国四国農政局のホームページをご覧ください。
中国四国農政局(食と農の知っ得講座):https://www.maff.go.jp/chushi/heya/kouza.html
7.米粉食品販売店等をPRします!(中国四国農政局)
中国四国農政局では、米粉の消費拡大及び普及推進を図るため、米粉食品の販売、飲食を提供しているお店情報をホームページやイベント等を通じてPRしています。
米の消費量が年々減少する中で、新たな用途に使用できる米粉の需要拡大は食料自給率の向上という観点からも非常に重要です。
中国四国地域で米粉や米粉食品の販売(飲食での提供およびオンラインショップを含む)を行っている事業者様で、PRを希望される方を随時、募集しております。
PRを希望される方は、「米粉食品販売店マップPRシート」にご記入のうえ、お店や商品の写真を添えてメールでお知らせください。PRシートにメールアドレスを記載しております。皆さまのご応募をお待ちしております。
〇「米粉食品販売店マップPRシート」及び「米粉食品販売店マップ」については、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/kome_syoukaku/komeko/map/index.html
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編集後記
あっという間の梅雨明けで、セミの声も元気に聞こえだした今日この頃。早起きして、毎月第一日曜日に開催される京橋朝市(岡山市北区京橋)に行きました。カレーやラーメン、串焼き、かき氷、スムージー、野菜の販売など、行き交う人々も大勢で活気にあふれています。
米粉の商品を取り扱う出展者さんもおり、少しだけお話できました。建部町(岡山市北区)で、ご自身で作ったお米を米粉にされて商品を販売されている「チュプ」さん。米粉ドーナツとても美味しかったです。今月も、美味しいものをたくさん食べて、暑い夏を乗り切りたいですね。
米粉の新商品PRや中国四国地方各地で開催されるイベント、掲載してほしい記事等がありましたら、こちらの米粉アドレス【komeko.chushi※maff.go.jp】までお気軽にお知らせください!(迷惑メール対策のため「※」と表記しています。送信の際には「@」に変更してください。)
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編集 中国四国農政局生産部生産振興課 TEL:086-224-4511(代)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
お問合せ先
生産部生産振興課
担当者:備蓄米等振興第2係、流通改善係
代表:086-224-4511(内線2397、2369)
ダイヤルイン:086-224-9411