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中国四国農政局

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    フォトレポート(広島県)令和5年度

    広島県拠点が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。

    8月6月5月4月

      8月

      第2回農業女子プチミーティングを開催

      • 撮影場所:広島県広島市
      • 撮影日:令和5年8月22日

      凛とした空気が漂う室内


      プチミーティング参加者の様子


       中国四国農政局広島県拠点は、8月22日(火曜日)にオンライン形式により、県内の「農業女子プロジェクト」メンバー5名と広島県(就農支援課)から1名が参加し今年度2回目のプチミーティングを開催しました。

       参加者2名から、農業者や農に関心がある女性グループの立ち上げとコメ消費拡大に繋がる米の新しい食べ方の探求についての発表がありました。

       その後、フリートークでは、「*教育ファームに取り組みたい」、「農業女子メンバー共同でマルシェ出店もよいのではないか」、「有機栽培を通じて消費者との交流を広げたい」など今後の活動についての意欲的な話題が多く飛び出しました。

       広島県からは若い農業者が活動している団体の紹介があり、当拠点から食料・農業・農村基本法の見直しについて情報提供を行うなど、盛りだくさんの情報交換ができた有意義なプチミーティングとなりました。

       次回は、対面での交流会を11月頃開催する予定です。

      *「教育ファーム」とは、自然の恩恵や食に関わる人々の様々な活動への理解を深めること等を目的とし、一連の農作業の体験の機会を提供することです。

       

      【関連URL
      農業女子プロジェクト(農林水産省ホームページ)

      東広島市主催「ノウフクマルシェ」に参観

      • 撮影場所:広島県東広島市
      • 撮影日:令和5年8月10日

      お客様で賑わっている会場


      ずらりと並んだ野菜


       810日(木曜日)11時から広島県東広島市中心街にあるゆめタウン東広島(株式会社イズミの店舗)において、「ノウフクマルシェ」と題して、同市の農福連携事業に参加・協力している支援施設(事業所)のうち今回は7つの障害者支援施設(事業所)による産品の販売会が開催されました。

       東広島市は、令和4年10月に、株式会社イズミと地域福祉や地産地消などを盛り込んだ地域活性化包括連携協定書を締結しており、「ノウフクマルシェ」もその取組の一環として開催しています。

       会場では、支援施設(事業所)を利用されている方々が生産に携わった野菜をはじめ、ハンドメイド商品が販売されており、多くのお客さまが来場し大変な賑わいでした。

       来場者の一人からは、「この催しに来るのは初めてです。市のホームページを見て来ました。新鮮な野菜がたくさん並んでいて驚きました。これからも来たいので、ずっと続けてほしい。」との声が聞かれました。

       同市では、農業分野への障害者の社会参加を促進するため農福連携の取組を令和2年から行っており、「ノウフクマルシェ」は令和4年から開始し好評を得ています。

       今回の「ノウフクマルシェ」は、今年度3回目の開催で、今後は9月から来年3月まで毎月ゆめタウン東広島で、また、新しくオープンしたゆめモール内ゆめマート西条でも11月と1月に開催される予定とのことです。

      盛夏、東広島市産「なす坊」出荷最盛期

      • 撮影場所:広島県東広島市
      • 撮影日:令和5年8月1日

      ツヤツヤの「なす坊」(提供:JAひろしま)


      中村義一部会長


       広島県東広島市の福富町(ふくとみちょう)を中心に、7月中旬からなすの収穫が最盛期を迎えており、JAひろしま広島中央地域野菜振興協議会なす部会の会員は出荷作業に追われています。 

       同部会会員が生産する濃黒紫色で長卵形の中長なすは、2007年に「なす坊」として商標登録され、果肉がなめらかで色々な料理に使えるため、じわりと知名度が上がっており、広島県内の各市場に出荷されています。 

       中村義一(なかむらよしかず)部会長は「本年産は5月と6月の天候不順により生育が遅れていましたが、7月以降は好天に恵まれたことから、平年並みまで出荷量が回復しそうです。」と柔和な笑顔で語って下さいました。 

       出荷は10月上旬まで続き市場出荷を含む総重量で270トンの出荷量が見込まれています。

      6月

      「尾道市因島ジャンボピーマン」出荷最盛期へ!

      • 撮影場所:広島県尾道市
      • 撮影日:令和5年6月27日

      100グラムを超えるジャンボピーマン


      大出部会長(左)と事務局新開氏


       広島県内屈指のピーマンの生産地である尾道市因島重井(いんのしましげい)地区では、6月下旬から収穫の最盛期に向かっており、JA尾道市ピーマン部会会員は収穫作業に追われています。

       同地区で生産されるピーマンは、通常のピーマンより大きく、2L規格のものは100グラム超えるものもあることから「尾道市因島のジャンボピーマン」として親しまれ、肉厚で苦みや青臭さがなく子供でも食べやすく、主に県内市場を中心に関西方面にも出荷されています。

       「本年産は5月の高温により収穫開始時期が遅れましたが、その後天候が回復しましたので、これからは出荷量が持ち直してくるでしょう。本年産は35トンは出荷したい。」と大出直樹(おおでなおき)部会長は力強く語って下さいました。

       収穫作業はおおむね8月中旬まで続く見込みです。


       

      「農業女子プロジェクト」メンバーが交流!~プチミーティングを開催~

      • 撮影場所:広島県広島市
      • 撮影日:令和5年6月23日

      参加者のみなさま


      ハイブリッド開催(両側3名が参加者)


       中国四国農政局広島県拠点は、620日(火曜日)、21日(水曜日)及び23日(金曜日)に対面とWEBを併用し、広島県内の「農業女子プロジェクト」メンバー10名を4グループに分けて、「まずは知り合いになってもらう」ことを目的としたプチミーティングを4回開催しました。

       自己紹介に始まり、ルーレットトークでは「趣味と特技」・「最近起きたうれしかったこと、楽しかったこと」・「地元自慢」をテーマとして、参加者が互いに発言したり質問したりと大いに盛り上がりました。また、フリートークでは、身近な話題や関心事として、鳥獣被害の状況、消費者との交流の方法、落花生の販路拡大などについて活発な意見交換や情報共有が行われました。

       参加者からは「女性で農家ならではの意見交換が出来て楽しかったです。」とのコメントをいただくなど大変有意義なプチミーティングとなりました。

       次回のプチミーティングは、8月に開催予定です。

       

      「弁当の日」を開催

      • 撮影場所:広島県広島市
      • 撮影日:令和5年6月19日

      色とりどりのお弁当が集合


      リモートでのお弁当の紹介

       6月は食育基本法に基づき制定された、第4次食育推進基本計画に定められている「食育月間」で、食育月間(6月)の取組の一環として、農林水産省では、6月19日を「弁当の日」と定めています。中国四国農政局広島県拠点では、6月19(月曜日)に「弁当の日」の取組を行いました。 

       当日は、17名の参加者からお弁当を作るうえで苦労した点やこだわった点などのコメントをもらい、担当者を中心にリモートで紹介を行いました。ご自身でお弁当作りにチャレンジした職員も多く彩り鮮やかで美味しそうなお弁当が集まりました。 

       今年度は、主にリモートでの開催となりましたが、来年度は職員が一堂に介して「共食」ができたらよいと思います。

       

       


       

      5月

      災害用備蓄食品をフードバンク活動団体に提供~食品ロス削減に役立っています~

      • 撮影場所:広島県広島市
      • 撮影日:令和5年5月26日


      引き渡す添野地方参事官


      提供した数々の備蓄用食品


       国は、食品ロス削減及び生活困窮者支援等の観点から、国が保有する災害用備蓄食品を有効に活用するため、災害用備蓄食品の役割を終えたものを、原則として、フードバンク団体等へ提供する取組を行っています。

       その取組の一環として、5月26日(金曜日)に広島県拠点は、特定非営利活動法人 フードバンク福山に対して、缶詰112個とアルファー化米50袋を引き渡しました。

       特定非営利活動法人 フードバンク福山は、食品を必要とする福祉施設やこども食堂等の食べることで廃棄を減らす活動の賛同者(団体)に、無償で提供する事業を行っており、当法人担当者から「本日提供を受けた食品を必要とする個人や団体に届けて当法人の社会的使命を全うしたい。」とのコメントをいただきました。

       なお、農林水産省では、ポータルサイトを設け、各府省庁からの災害用備蓄食品の提供予定情報及び提供結果を取りまとめて公表を行っています。

       

      *アルファー化米は、炊いたり蒸したりしたお米を熱風で急速乾燥させたもので、乾燥することで水分が少なくなり長期保存に耐えうる状態になっています。

       

      【関連URL
      国の災害用備蓄食品の提供ポータルサイト(農林水産省へリンク)https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/portal.html

      G7広島サミットを応援~清掃活動に参加~

      • 撮影場所:広島県広島市
      • 撮影日:令和5年5月10日


      合同庁舎内の清掃活動参加者


      合同庁舎周辺の清掃の様子

       5月19日(金曜日)から5月21日(日曜日)まで 、広島県広島市のグランドプリンスホテル広島において、日本が議長国を務めるG7広島サミットが開催されます。

       G7広島サミット開催に向けて応援する活動の一環として、広島県民会議が発起人となり、広島県全体で来訪者へのおもてなし機運の醸成を図るため「クリーンアップ運動」と称して、4月24日(月曜日)から5月17日(水曜日)の間で広島県内の企業・団体等による自主的な清掃活動が行われています。

       5月10日(水曜日)には昼休憩時間を活用して、広島合同庁舎内の職員約80名(うち広島県拠点職員5名)が広島合同庁舎周辺の清掃活動を行いました。

       参加者からは「市民の皆さんのマナーが良いのか、思ったよりゴミが少なかった。」との声が聞こえてきました。

       「クリーンアップ運動」は、5月17日(水曜日)にも広島合同庁舎周辺で行われ、期間中延べ約210名の職員(うち広島県拠点職員13名)が参加する予定となっています。

      4月

      元気に育っています!!「ヒバゴンネギ」

      • 撮影場所:広島県庄原市
      • 撮影日:令和5年4月25日


      生育順調なヒバゴンネギ


      約30アールのハウス群

       「ヒバゴンネギ」は、広島県庄原市西城町の特産品として約20年前から西城町野菜生産協議会ヒバゴンネギ部会で栽培されている青ネギです。西城町は、江の川(ごうのかわ)の源流の一つであり、町の北部が鳥取県に隣接する広島県最北部に位置し、標高が約300メートル以上と夏場でも涼しく良質な青ネギの生産が可能な地域です。

       「ヒバゴンネギ」は、ハウス施設による土耕栽培で農薬の使用を抑え、ほ場内の寒さ暑さを和らげることにより、品質を高める栽培を行っています。また、収穫後の品質保持のため根を切らずに収穫し、出荷まで予冷庫に保管しています。
       このようなきめ細かな取り組みにより「ネギ本来の香りの良さとシャキシャキとした食感」を実現しています。
       仁井慎介(にいしんすけ)部会長は、「本格的な出荷は5月中旬から始まり12月中旬まで続きます。年間140トンの出荷数量を見込んでいます。」と力強く語って下さいました。 

       *「ヒバゴンネギ」の名前の由来は、1970年代に庄原市西城町や比婆山(ひばやま)などで頻繁に目撃され全国的に有名になった類人猿型の未確認生物「ヒバゴン」にちなんだものです。

       

      「令和5年度経営所得安定対策等説明会」を開催

      • 撮影場所:広島県広島市
      • 撮影日:令和5年4月20日


      久行行政専門員 場内を魅了


      耳を傾ける参加者

       令和5年4月20日、広島県拠点は広島県農業再生協議会と共催で、地域農業再生協議会等の担当者を対象に「令和5年度経営所得安定対策等説明会」を開催しました。
       説明会はリモート参加を含めて115名が参加し、県農業再生協議会、県農業共済組合及び農政局の各担当から、経営所得安定対策等の概要及び変更点、水田活用の直接支払交付金の見直し、産地交付金などについて説明が行われ、参加者からは、交付対象水田に係る現地確認の方法、飼料用米の需要見込み及びふるい下米の計算方法など具体的な実務についての質問や要望が多数ありました。

       年度当初に関係機関が一堂に会し、情報共有と意思疎通を図ることができた意義ある説明会となりました。


      お問合せ先

      広島県拠点
      代表:082-228-5840