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中国四国農政局

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    フォトレポート(広島県)令和5年度

    広島県拠点が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。

    3月2月1月12月11月10月9月8月6月5月4月

      3月

      天皇杯受賞‼せとだエコレモングループとの意見交換会

      • 撮影場所:広島県尾道市
      • 撮影日:令和6年3月13日

        意見交換会の様子


        輝く天皇杯


        圃場視察の様子

         令和6年3月13日(水曜日)、中国四国農政局長が、せとだエコレモングループ(尾道市瀬戸田町)との意見交換会を行いました。 

        せとだエコレモングループの詳細ついては、以下URLを参照ください。
        (農政局ホームページ)

        https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/fruits/attach/pdf/ecolemon_jusyouriyuu.pdf

         せとだエコレモングループ会長の宮本悟郎氏は、農林水産祭の天皇杯受賞について「天皇杯を受賞したことで、7080代の生産者が、誇りをもつとともに生産意欲の向上につながっており、産地全体に良い影響がある。」とお話しされました。 

         せとだエコレモングループは、次世代につながるカリスマ的農家を島で7名選定し、広島県事業を活用するとともに、3040代の後継者に対して、農協と市が一緒になって支援を行い、後継者確保と生産拡大を図っています。

         「皮まで食べられるレモン」のトップランナーとして、減化学肥料・減化学合成農薬の取組を進め、エコレモンを起点とした地域経済活性化に貢献し、せとだエコレモングループの誇りを次世代へと受け継いでいく方針です。







        2月

        中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証の授与【カンキツスタンドオレンジ】

        • 撮影場所:広島県尾道市
        • 撮影日:令和6年2月1日

          添野地方参事官(右)から選定証の授与


          左から、生産農家のみなさまと受賞者、平谷尾道市長、添野地方参事官

          平谷尾道市長を交えた意見交換会

           令和621日(木曜日)、中国四国農政局広島県拠点は、尾道市役所において中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選定された「カンキツスタンドオレンジ」に対し選定証の授与を行いました。

           「カンキツスタンドオレンジ」は、令和47JR尾道駅の駅舎1階に開業し、「柑橘の楽しさを産地から直接伝える」をコンセプトに、瀬戸内海に浮かぶ瀬戸田町の農家と直接取引を行い、品種と生産者毎に搾汁した23種類の柑橘ジュースを取り扱っています。

           また、オリジナルの柑橘シロップを贅沢に使ったかき氷、柑橘を使ったアルコールドリンクの提供、自社加工のジャムやオリジナルTシャツ等のグッズ販売も行なっています。

           加えて、広島市内や東京都内でのイベント出店も積極的に行い、瀬戸田の柑橘のPRに取り組んでいることが高く評価されました。

           受賞者の「カンキツスタンドオレンジ」を運営している株式会社Staple(ステイプル)取締役の小林亮大(こばやし りょうた)氏から「評価していただいたことで事業の方向性に自信が持てた。今後、この取組の拡大に努めたい。」との抱負が語られました。

           意見交換会では平谷祐宏(ひらたに ゆうこう)尾道市長を交え、事業や商品開発が軌道に乗るまでの苦労話、柑橘を加工する過程での課題、今後の有望な商品の発案やしまなみ海道を活用したPR活動などが紹介されました。

           

          1月

          異業種から農業部門に参入!山本俱楽部株式会社と意見交換

          • 撮影場所:広島県呉市
          • 撮影日:令和6年1月26日
            左から濱田社長、仙台中国四国農政局長、大旗取締役
            左から濱田社長、仙台中国四国農政局長、大旗取締役


            意見交換の様子

             令和6126日(金曜日)、中国四国農政局長は、山本俱楽部株式会社と意見交換を行いました。 

             同社は、海運事業を柱とするリベラ株式会社の農業事業部門として、瀬戸内海の温暖な気候に恵まれた呉市音戸町に2008年に設立され、2016年にはレストランや加工場を併設した「江田島オリーブファクトリー(江田島市大柿町)」を開店しました。 

             同社自らがオリーブの生産を行うとともに地元生産農家から買い取ったオリーブを「江田島オリーブファクトリー」の加工場に集め、加工・販売を行うことで地域ぐるみで6次産業化を行っています。 

             このほか、県内農業高校にオリーブの搾りかすを提供し、最高ランク(極上)の豚生産に貢献など循環型農業に取り組まれています。また、同社は、ドイツ・ベルリンで開催された世界的なオリーブオイル品評会では、最高ランクのプラチナ賞に輝いています。 

             濱田代表取締役社長は「江田島市からはオリーブの生産量の増加を期待されており、増産とともに事業の拡大を行っていきたい。」と力を込めて話して下さいました。

            「おいしい!広島」を参観~広島県産小豆使用の和菓子が勢ぞろい~

            • 撮影場所:広島県広島市
            • 撮影日:令和6年1月19日

              お菓子を手に取る来店者


              試食を勧める池田部長(左)と大谷理事長(中央)
              (写真提供:JA全農ひろしま)


              来店者にパンフレットを手渡す伊藤課長
              (写真提供:JA全農ひろしま)

               広島県では、県内産農林水産物の販路・消費拡大を目的に、県内の多彩な食材の魅力を発信する「おいしい!広島」プロジェクトを推進しています。

               このプロジェクトの一環として、119日(金曜日)に、JA交流ひろば「とれたて元気市 広島店」(広島市安佐南区)において、広島県菓子工業組合の主催により、広島県産小豆を使用したお菓子のPRイベントが開催されました。

               JAグループと広島県菓子工業組合では、江戸時代まで盛んに栽培されていた小豆の産地復活に向け、2017年に三次(みよし)市と世羅町での試験栽培からスタートしました。現在は、広島市も加わり、県内の産地化に向けて、一歩一歩取り組んでいます。

               当日は、県内11の和菓子店が製造する県内産小豆を使用したお菓子の試食・即売会が行われ、広島県農林水産局販売・連携課 伊藤美佐課長や広島県菓子工業組合 大谷博国理事長、JA全農ひろしま米穀部 池田道晴部長をはじめとする関係者が来店者に試食を勧め、県内産小豆の認知度アップと消費拡大に向けた取組を行いました。

               来店者の一人は「新聞記事で地元産小豆を使った和菓子があることを知り来ました。これから地元産小豆を使った和菓子を買うようにしたい。」と話して下さいました。

              【関連URL
              おいしい!広島ホームページhttps://oishii.hiroshimakensan.org/


              広島県第1号、みどり認定通知書授与式

              • 撮影場所:広島県府中市
              • 撮影日:令和6年1月18日

                府中市長から認定書を授与


                式典出席者による意見交換

                 令和6年1月18日、府中市役所において広島県第1号となる「環境負荷低減事業活動実施計画に係る認定通知書」(みどり認定通知書)の授与式が行われました。 

                 みどりの食料システム法では、農林漁業に由来する環境負荷の低減を図る取組を「環境負荷低減事業活動」と位置づけて推進しています。​

                 「みどり認定」は、農林漁業者等が作成した環境負荷低減事業活動実施計画を都道府県知事が認定し、その取組を税制・金融措置等により支援する制度です。 

                 授与式では、府中市の小野申人市長から池田眞治氏に対し「みどり認定通知書」が授与され、その後市長を交えて式典出席者による意見交換が行われました。

                 池田眞治氏は、「有機質肥料による土づくりや化学肥料・化学農薬の減少・不使用により人や環境にやさしい農業に取り組んでいる。草刈りや鳥獣被害など課題も多いが、今後も土に還る防草シートの実証を行うなど、より一層の環境負荷低減を目指していきたい。」と話されました。

                【関連URL
                みどり認定パンフレット<農林水産省ホームページ>https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/attach/pdf/houritsu-97.pdf




                「第3回せとだ柑橘クラブ」セミナーで施策説明

                • 撮影場所:広島県尾道市
                • 撮影日:令和6年1月17日

                  宇山主任農政推進官による説明


                  栃原総括農政推進官による回答


                  本多氏に質問を行う参加者

                    117日(水曜日)、株式会社広島銀行瀬戸田支店において、同支店と株式会社日本政策金融公庫広島支店の共催で、「SDGsとは」というテーマで参加者12名に対しセミナーが開催されました。

                   セミナーの中で、中国四国農政局広島県拠点からは、地球環境の改善のための温室効果ガスの削減に向けて農林水産省が取り組むみどりの食料システム戦略における「見える化」の説明と、広島県内で取り組まれている「見える化」の具体的な事例や当該地域が果樹産地であるため全国的な果樹農家の取り組みについて事例を紹介しました。

                   参加者からは、「農業から脱炭素化への貢献」について説明を行った、株式会社Rev0(レボ)代表取締役社長 本多正樹(ほんだまさき)氏や当拠点に対し、「コメを対象とした生物多様性の保全の見える化の実現性」「牡蠣殻の農業利用の展望」など多くの意見や質問が出されるなど、環境に配慮した農業に対する関心の高さがうかがえるセミナーとなりました。


                  12月

                  広島県立西条農業高等学校と意見交換会を実施

                  • 撮影場所:広島県東広島市
                  • 撮影日:令和5年12月21日

                    宇山主任農政推進官による説明


                    添野地方参事官による説明


                    徳永総括農政推進官による説明


                    耳を傾けメモを取る生徒たち




                     12月21日(木曜日)、中国四国農政局広島県拠点は、広島県立西条農業高等学校の2年生を中心とした約20名と意見交換会を行いました。

                     この意見交換会は、去る1117日に生徒及び教職員約800名を対象としたSSH講演会において添野地方参事官が講演を行い、後日、学校側からテーマ別に生徒と意見交換ができないかとの要望に応じて実施したものです。

                     始めに、宇山主任農政推進官が中国地方の農業の状況の説明を行い、次に、添野地方参事官と徳永総括農政推進官が、事前に提出された「スマート農業の具体例は」、「就農するのに一番の近道は」、「持続可能な農業を行うために重視していることは」などの質問を(ア)スマート農業、(イ)新規就農、(ウ)儲かる農業の3つのテーマに分けて回答する形で意見交換を進め、最後に、県内で活躍している若手農家の事例紹介を行いました。

                     当日は、事前に質問を提出した生徒を中心に自発的に参加している生徒が多く、質問内容も「中山間地域でスマート農業を導入する場合、合理的に使用できる機械はどのようなものがあるか」など専門的かつ具体的なものであり、充実した時間が共有できた意見交換会となりました。

                    中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞授与式を実施【一般社団法人 協和元気センター】

                    • 撮影場所:広島県府中市
                    • 撮影日:令和5年12月20日

                      添野地方参事官による賞状の授与


                      受賞者のみなさまと関係者


                      意見交換会の様子




                       令和51220日(水曜日)、府中市役所市長室において、中国四国農政局広島県拠点は、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の奨励賞に選定された「一般社団法人 協和元気センター(以下、「(一社)協和元気センター」という。)」に対し奨励賞授与式を行いました。

                       「(一社)協和元気センター」は、協和地区の伝統産業である「阿字和紙(あじわし)」を復活させ、高齢化に伴う過疎化や少子化の進行を食い止めるため、地元の有志により平成303月に立ち上げられました。

                       始めは、地元の小学生の紙すき体験教室を中心に事業が進められ、一般社団法人府中市観光協会の支援を受けながら紙すきのノウハウを積み上げ様々な商品を開発し、令和3年にはJ1サッカーチーム(川崎フロンターレ)の優勝記念品、令和5年のG7サミットでは各国首脳への贈呈品(花瓶)の包装紙として採用されるなど、製造した商品が高く評価されています。

                       意見交換会では府中市長を交え、「阿字和紙」導入の経緯と復活までの取組、G7サミット向けの包装紙の規格が厳格なため、適合できる品質にたどり着くまでの苦労話などが紹介され、「(一社)協和元気センター」前原副会長から「原料が不足しており、地元にある耕作放棄地を活用し、原料のこうぞ(楮)やみつまた(三椏)の増産に取り組みたい。」との抱負が語られました。

                      障害者支援事業「@っと(あっと)ひろしま!つながるキャンペーン」in東広島市を参観

                      • 撮影場所:広島県東広島市
                      • 撮影日:令和5年12月14日

                        大盛況の会場内


                        参加事業者及び施設のみなさまとのぼり





                         本キャンペーンは、広島県の主催により令和2年度から開始されていて、公益財団法人広島県就労振興センターが運営している、障害のある方の経済的な自立や社会参加を促進するため障害者福祉事業所及び障害者支援事業所(以下、「事業所」という。)で作られた産品の販路拡大や販売促進を行う取組です。

                         今年度は、12月1日から16日までの間、東広島市を含む広島県内19の市町で開催されており、東広島市では、12月14日(木曜日)、東広島市役所において、7つの事業所又は施設(うち同市の農福連携事業に参加・協力している事業所又は施設は5つ)による産品の販売会が開催されました。

                         会場では、獲れたての白ねぎやほうれん草などの野菜、コーヒー豆やハンドメイド雑貨などの愛情を込めて作られたさまざまな産品が並ぶ中、演奏会も行われ、多くの来場者がイベントを楽しんでいました。

                         野菜を購入した来場者からは「市役所から配信された情報で知り、初めて来ました。新鮮なほうれん草が買えて良かったです。」と笑顔で話して下さいました。

                         東広島市では、独自の農福連携の取組として、1月11日(木曜日)にゆめタウン東広島店、1月25日(木曜日)ゆめモール西条店※において「ノウフクマルシェ」を開催する予定とのことです。 

                         
                         
                         ※ ゆめタウン東広島店とゆめモール西条店は株式会社イズミの直営店であり、東広島市と令和4年10月に、地域福祉や地産地消などを盛り込んだ地域活性化包括連携協定書を締結。

                         

                        11月

                        「大和芋(やまといも)」粘りの強さが魅力です

                        • 撮影場所:広島県三原市
                        • 撮影日:令和5年11月27日

                        「大和いも生産組合」のみなさん(提供:JAひろしま)


                        特大サイズの大和芋






                         広島県三原市大和町(だいわちょう)では11月下旬より、特産品の大和芋が収穫時期を迎え、出荷の最盛期となっています。

                         大和芋の生産のきっかけは、平成10年、旧大和町で新たな特産品の創出を目的に、広島県立農業技術センターの協力のもと、優良品種の育成に取り組み、平成12年に「大和いも生産組合」を発足し、本格的に栽培を開始しました。

                         大和芋の特徴は、すりおろしても箸で持てるくらいに非常に粘りが強く、うどんや麦ごはん、お好み焼きの生地のつなぎなど多様な調理ができます。また、粘りが強いだけではなく栄養価が高く健康食品としても人気があります。

                         今年の収穫量について大和いも生産組合からは、「8月の干ばつとイノシシ、鹿による被害があったが、昨年並みに近い出荷量は見込める」とお話しがあり、さらに「ぜひ大和芋を食べていただき、粘りの強さと美味しさを実感していただきたい」と大和芋の粘りの魅力を強くお話しいただきました。

                        第46回中国地区矯正展で農福連携をPR

                        • 撮影場所:広島県広島市
                        • 撮影日:令和5年11月25日

                        提供したのぼりとパネル


                        にぎわう農福連携コーナー






                         中国四国農政局広島県拠点は、1125日(土曜日)と26日(日曜日)、広島刑務所(広島市中区吉島町)において開催された、「第46回中国地区矯正展」の農福連携コーナーで使用するのぼりとパネルなどを提供し、農福連携の取組を紹介しました。 

                         中国地区矯正展は、受刑者の社会復帰に対する理解や協力を得ることを目的に開催するイベントで、当日は、受刑者が刑務作業で製作した製品の即売会が行われ、ステージではミニライブなど様々なイベントが催されました。 

                         農福連携を紹介するコーナーでは、農福連携に取り組む団体がトマトやねぎなど自らが生産した野菜を販売しており、多くの来場者が購入されていました。 

                         今回の取組は、法務省広島矯正管区からお話をいただき実現したものであり、今後も当拠点は、法務省広島矯正管区と連携を強化し、農福連携の取組が拡大することを目指して、各種取組を行っていきます。

                        広島県立農業技術大学校で施策説明

                        • 撮影場所:広島県庄原市
                        • 撮影日:令和5年11月20日

                        岩元職員による施策説明


                        耳を傾ける学生






                         1120日(月曜日)、広島県立農業技術大学校において日本政策金融公庫が、「経営計画の必要性と実際について」というテーマで、園芸課程11名と畜産課程4名の学生に対し、講義を行いました。

                         その講義の中で、中国四国農政局広島県拠点からは、日本の農林水産業の現状と課題、地球環境の改善のための温室効果ガスの削減に向けて農林水産省が取り組んでいる「みどりの食料システム戦略」における「見える化」の取組について説明を行い、広島県内で積極的に取り組まれている具体的な事例を紹介しました。

                         真摯に説明を聞き入る学生の姿に、施策の必要性や「見える化」の取組が伝わったと感じることができた意義ある一日となりました。

                        広島県立西条農業高等学校のSSH講演会で施策説明

                        • 撮影場所:広島県東広島市
                        • 撮影日:令和5年11月17日

                        添野地方参事官による講演


                        総勢800名の体育館内




                         1117日(金曜日)、中国四国農政局広島県拠点添野地方参事官は、広島県立西条農業高等学校において開催されたSSH講演会において、全校生徒と先生を合わせた総勢800人に対し、「日本の農と食について」と題した講演を行いました。

                         講演では、日本の農業の現状と課題、これからの農業政策について、動画やスライドを活用しながら、みどりの食料システム戦略を中心とした説明を行いました。

                         講演の中では、添野地方参事官から講演内容に関連したクイズを生徒に出題し、生徒は挙手する生徒参加型の活気に満ちあふれた進行となりました。

                         生徒からは、農林水産物の食品の輸出と食料自給率との関係、有機栽培やスマート農業の普及と将来性などについて多くの質問や意見が出されました。 

                         添野地方参事官の説明や回答を輝く眼差しで真摯に聞き入る姿や途切れることのない質問に、生徒たちの前途洋々な未来を感じることができた一日となりました。

                         後日、同校から当拠点と生徒を対象としたテーマ別の意見公開会を行いたいとの依頼があり、12月21日に行う予定となっています。
                         

                         ※SSH(スーパーサイエンスハイスクール):文部科学省では、将来の国際的な科学技術人材の育成を図るため、平成14年度より科学技術、理科・数学教育に関する研究開発等を行う高等学校等を「スーパーサイエンスハイスクール」に指定を行う制度を開始。同校は平成 24 年に指定を受けており、現在、農業高校で全国唯一の指定校。 

                        10月

                        「令和5年度呉市総合防災訓練」を参観

                        • 撮影場所:広島県呉市
                        • 撮影日:令和5年10月30日

                        各機関からの参加者


                        事故車両から救助


                        展示された拠点機能形成車


                         中国四国農政局広島県拠点地方参事官室は、1030日(月曜日)、呉市広多賀谷多目的広場において実施された令和5年度呉市総合防災訓練に呉市防災会議委員として参観しました。

                         当日は、呉市消防局、海上自衛隊による倒壊建物内救助者訓練、交通事故車両内救助者訓練や、DMAT(災害派遣医療チーム)などによる応急救護訓練が行われました。

                         また、会場内には、呉市に配備されている拠点機能形成車、救助工作車、消防団防災学習・災害活動車などの車両が展示されており、各機関担当者による車両の活用方法や車両内設備の説明が行われました。

                         本番さながらの臨場感溢れる訓練を目の当たりにし、防災訓練の重要性を改めて認識できた一日となりました。
                         

                         拠点機能形成車:大規模災害発生時に災害現場の最前線での部隊活動を支える機能を形成するため、長期の消防応援活動を支援する資機材を積載した特殊車両。




                         

                         






                        ひろしまフードフェスティバル秋の大収穫祭で「NIPPON FOOD SHIFT FES.広島」を開催

                        • 撮影場所:広島県広島市
                        • 撮影日:令和5年10月29日

                        多くの人でごった返す会場周辺


                        来場者が絶えないブース


                        餃子界のレジェンド、パラダイス山元氏


                        たくさんの観客で賑わったトークセッション

                         1028日(土曜日)と29日(日曜日)に、広島城周辺(広島市中区基町)において、ひろしまフードフェスティバル秋の大収穫祭が開催されました。

                         本イベントは、2005年の第1回開催以降コロナ禍を除き毎年開催されており、約400ブースが出店する中、ステージイベントもあり、2日間で約60万人が訪れる「広島の地産地消の味覚が集結し、五穀豊穣を祝う日本の祭り・広島の風土を体験できる、広島県最大級の秋を代表するイベント」です。

                         本年のフードフェスティバルに、農林水産省は、食と農のつながりの深化に着目した国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の一環として参加しました。

                         当ブースでは、「餃子の王将×パラダイス山元×農林水産省」として、広島県のレモンや塩を使用したタレが添えられた餃子セットの販売に長蛇の列ができました。また、マンガ家の荒川弘先生の農家エッセイコミック「百姓貴族」やニッポンフードシフトなどのパネル展示前では、アンケートとガラポン抽選が行われ、終日来場者が絶えない盛況ぶりでした。

                         ステージでは地元放送局のアナウンサーと地元の大学生が、生産現場を取材した体験や感想について、生産者を交えてのトークセッションを行いました。

                         当日、会場に足を運ばれた皆さんは、ブースやステージイベントを通して、日本の「食」について考えられたのではないでしょうか。

                         

                         




                         

                         







                        統計調査へのご協力に対し農林水産大臣感謝状を授与

                        • 撮影場所:広島県広島市
                        • 撮影日:令和5年10月23日

                        添野地方参事官と植田さんご夫妻


                        農林水産大臣感謝状の伝達



                         農林水産省は、「統計の日」(1018日)を迎え、統計調査の重要性に対する国民の皆様の関心と理解を深めていただくとともに、統計調査へご協力いただいた皆様に対し、感謝状の授与と感謝の意をお伝えしています。 

                         令和5年1023日(月曜日)、10年の永きに渡り「農業経営統計調査」にご協力をいただいている植田渉(うえだわたる)さん(広島市安芸区)に対し、添野地方参事官から農林水産大臣感謝状を伝達しました。 

                         「農業経営統計調査」は、農家や農業生産法人の経営状況について調査するもので、農政の推進に必要な国の重要な統計調査の一つです。 

                         今年度、広島県内では、統計調査にご協力いただいた27名の皆様に対し、農林水産大臣感謝状及び中国四国農政局長感謝状が授与されます。 

                         *「統計の日」:国民の皆さまに、統計調査の重要性への関心と理解を深め、調査へのより一層のご協力をいただくため、政府によって1973年7月3日に、毎年10月18日を「統計の日」に定められました。

                         




                         

                         







                        「令和5年度特定家畜伝染病防疫対策講習会」を開催

                        • 撮影場所:広島県広島市
                        • 撮影日:令和5年10月5日

                        広島県担当者による説明


                        熱心に説明を聞く出席者



                         中国四国農政局広島県拠点は、10月5日(木曜日)、拠点会議室において「令和5年度特定家畜伝染病防疫対策講習会」を開催しました。

                         講習会には中国土地改良調査管理事務所職員を含む38名が出席し、開会にあたり、当拠点の川上総括農政推進官から「本日の講習会を通して、作業現場に出向いた際、迅速かつ適切な対応ができるよう日頃から備えておくことが肝要」と挨拶がありました。

                         その後、講師である広島県担当者から令和4度の広島県における鳥インフルエンザの対応、特定家畜伝染病発生時における一般動員者の作業について説明があり、質疑応答では、「畜舎の分割管理」についての質問が出るなど、本対策の重要性を改めて認識した講習会となりました。

                         









                        日本政策金融公庫広島支店との意見交換会を開催

                        • 撮影場所:広島県広島市
                        • 撮影日:令和5年10月4日

                        添野地方参事官によるあいさつ


                        意見交換の様子



                         中国四国農政局広島県拠点は、10月4日(水曜日)、拠点会議室において日本政策金融公庫広島支店(以下、「金融公庫」)と意見交換会を行いました。

                         金融公庫からは、農林業分野での民間金融機関との連携、輸出への取組み支援など金融公庫の取組について説明があり、拠点からは、食料・農業・農村基本法の見直し農林水産物・食品の輸出促進、みどりの食料システム戦略、農業女子プロジェクトなど、国の施策や拠点独自の取組について情報提供を行いました。

                         意見交換では、農業者に対する融資の実情について情報交換がされ、金融公庫から当拠点に対し、農林水産業者を対象とした支援事業について情報交換する機会を設けてはどうかとの提案が出されるなど、次回の開催に繋がる大変有意義なものとなりました。

                         

                         










                        9月

                        インターンシップの学生「古江いちじく」を取材

                        • 撮影場所:広島県広島市
                        • 撮影日:令和5年9月27日

                        取材中の今坂さんと白井さん


                        瀬川さん、鳥越さん、今坂さん、白井さん


                        粒ぞろい抜群の「古江いちじく」(提供:JA広島市)

                         中国四国農政局広島県拠点では、9月27日(金曜日)、広島市西区田方(たかた)の「古江いちじく共同出荷組合」メンバーであり生産者の鳥越博己(とりごえひろみ)さんと同組合事務局でJA広島市古江支店の瀬川晴雄(せがわはるお)専門営農指導員に対し、旬の農産物の情報を収集するため、インターンシップとして当拠点で実習している今坂英和(いまさかひでかず)さんと白井心大(しらいもとひろ)さんとともに、「古江いちじく」の取材を行いました。

                         取材を終えて、今坂さんと白井さんからは、「鳥越さんのお客様に生のままおいしく食べてもらうことを前提としたきめ細かな栽培管理の実践に驚いた、メロンのように一個単位の販売を目指しているという言葉に高い志を感じた。瀬川さんの生産者に寄り添った取組を行っていることに心が温かくなった。」との感想がありました。

                         二人が取材した内容が記載された「ニュースレター」は近日中にホームページに掲載されます。

                         
                        *農林水産省では、学生の学習意欲の喚起、高い職業意識の育成に寄与するとともに、農林水産業、農山漁村及び農林水産行政に対する理解を深めてもらうことを目的とし、平成15年度から、大学及び大学院の学生を対象として、インターンシップの受入れを行っています。中国四国農政局においても、平成16年度から受入れを行っています。














                        広島県立油木高等学校との意見交換

                        • 撮影場所:広島県神石高原町
                        • 撮影日:令和5年9月19日

                        説明をする添野地方参事官


                        真剣に聞き入る生徒たち


                         中国四国農政局広島県拠点は、9月19日(火曜日)みどりの食料システム戦略、食料・農業・農村基本法の検証・見直しについて、Z世代に対する周知及び理解醸成のため、広島県立油木高等学校の産業ビジネス科3年生との意見交換を行いました。

                         意見交換では、「環境や持続可能な食料システムの確立にスポットを当てると、逆に生産や経営が難しくなるのではないか。お米を作る際など農業機械を使うので、CO2が排出されるのは仕方がない。排出をゼロにするのは難しいが、ゼロに近づけることはできることだと思うので、自分たちが農業する際、取り組んでいかなくてはいけないと思う。」という意見や、「子供の頃から環境に関する教育を行うことで、環境への配慮という根本的な考え方を持たせることが将来消費者となった時に、環境に配慮したものを選択して購入するようになるのではないか。教育の面からのアプローチも大切だと思う。」などの貴重な意見がだされ、活発な意見交換が行われました。

                         生徒の皆さんが今後の進路を明確にしていて、学校生活では目標を持って学んでいることが伝わってきました。

                         

                         

                        8月

                        第2回農業女子プチミーティングを開催

                        • 撮影場所:広島県広島市
                        • 撮影日:令和5年8月22日

                        凛とした空気が漂う室内


                        プチミーティング参加者の様子


                         中国四国農政局広島県拠点は、8月22日(火曜日)にオンライン形式により、県内の「農業女子プロジェクト」メンバー5名と広島県(就農支援課)から1名が参加し今年度2回目のプチミーティングを開催しました。

                         参加者2名から、農業者や農に関心がある女性グループの立ち上げとコメ消費拡大に繋がる米の新しい食べ方の探求についての発表がありました。

                         その後、フリートークでは、「*教育ファームに取り組みたい」、「農業女子メンバー共同でマルシェ出店もよいのではないか」、「有機栽培を通じて消費者との交流を広げたい」など今後の活動についての意欲的な話題が多く飛び出しました。

                         広島県からは若い農業者が活動している団体の紹介があり、当拠点から食料・農業・農村基本法の見直しについて情報提供を行うなど、盛りだくさんの情報交換ができた有意義なプチミーティングとなりました。

                         次回は、対面での交流会を11月頃開催する予定です。

                        *「教育ファーム」とは、自然の恩恵や食に関わる人々の様々な活動への理解を深めること等を目的とし、一連の農作業の体験の機会を提供することです。

                         

                        【関連URL
                        農業女子プロジェクト(農林水産省ホームページ)

                        東広島市主催「ノウフクマルシェ」に参観

                        • 撮影場所:広島県東広島市
                        • 撮影日:令和5年8月10日

                        お客様で賑わっている会場


                        ずらりと並んだ野菜


                         810日(木曜日)11時から広島県東広島市中心街にあるゆめタウン東広島(株式会社イズミの店舗)において、「ノウフクマルシェ」と題して、同市の農福連携事業に参加・協力している支援施設(事業所)のうち今回は7つの障害者支援施設(事業所)による産品の販売会が開催されました。

                         東広島市は、令和4年10月に、株式会社イズミと地域福祉や地産地消などを盛り込んだ地域活性化包括連携協定書を締結しており、「ノウフクマルシェ」もその取組の一環として開催しています。

                         会場では、支援施設(事業所)を利用されている方々が生産に携わった野菜をはじめ、ハンドメイド商品が販売されており、多くのお客さまが来場し大変な賑わいでした。

                         来場者の一人からは、「この催しに来るのは初めてです。市のホームページを見て来ました。新鮮な野菜がたくさん並んでいて驚きました。これからも来たいので、ずっと続けてほしい。」との声が聞かれました。

                         同市では、農業分野への障害者の社会参加を促進するため農福連携の取組を令和2年から行っており、「ノウフクマルシェ」は令和4年から開始し好評を得ています。

                         今回の「ノウフクマルシェ」は、今年度3回目の開催で、今後は9月から来年3月まで毎月ゆめタウン東広島で、また、新しくオープンしたゆめモール内ゆめマート西条でも11月と1月に開催される予定とのことです。

                        盛夏、東広島市産「なす坊」出荷最盛期

                        • 撮影場所:広島県東広島市
                        • 撮影日:令和5年8月1日

                        ツヤツヤの「なす坊」(提供:JAひろしま)


                        中村義一部会長


                         広島県東広島市の福富町(ふくとみちょう)を中心に、7月中旬からなすの収穫が最盛期を迎えており、JAひろしま広島中央地域野菜振興協議会なす部会の会員は出荷作業に追われています。 

                         同部会会員が生産する濃黒紫色で長卵形の中長なすは、2007年に「なす坊」として商標登録され、果肉がなめらかで色々な料理に使えるため、じわりと知名度が上がっており、広島県内の各市場に出荷されています。 

                         中村義一(なかむらよしかず)部会長は「本年産は5月と6月の天候不順により生育が遅れていましたが、7月以降は好天に恵まれたことから、平年並みまで出荷量が回復しそうです。」と柔和な笑顔で語って下さいました。 

                         出荷は10月上旬まで続き市場出荷を含む総重量で270トンの出荷量が見込まれています。

                        6月

                        「尾道市因島ジャンボピーマン」出荷最盛期へ!

                        • 撮影場所:広島県尾道市
                        • 撮影日:令和5年6月27日

                        100グラムを超えるジャンボピーマン


                        大出部会長(左)と事務局新開氏


                         広島県内屈指のピーマンの生産地である尾道市因島重井(いんのしましげい)地区では、6月下旬から収穫の最盛期に向かっており、JA尾道市ピーマン部会会員は収穫作業に追われています。

                         同地区で生産されるピーマンは、通常のピーマンより大きく、2L規格のものは100グラム超えるものもあることから「尾道市因島のジャンボピーマン」として親しまれ、肉厚で苦みや青臭さがなく子供でも食べやすく、主に県内市場を中心に関西方面にも出荷されています。

                         「本年産は5月の高温により収穫開始時期が遅れましたが、その後天候が回復しましたので、これからは出荷量が持ち直してくるでしょう。本年産は35トンは出荷したい。」と大出直樹(おおでなおき)部会長は力強く語って下さいました。

                         収穫作業はおおむね8月中旬まで続く見込みです。


                         

                        「農業女子プロジェクト」メンバーが交流!~プチミーティングを開催~

                        • 撮影場所:広島県広島市
                        • 撮影日:令和5年6月23日

                        参加者のみなさま


                        ハイブリッド開催(両側3名が参加者)


                         中国四国農政局広島県拠点は、620日(火曜日)、21日(水曜日)及び23日(金曜日)に対面とWEBを併用し、広島県内の「農業女子プロジェクト」メンバー10名を4グループに分けて、「まずは知り合いになってもらう」ことを目的としたプチミーティングを4回開催しました。

                         自己紹介に始まり、ルーレットトークでは「趣味と特技」・「最近起きたうれしかったこと、楽しかったこと」・「地元自慢」をテーマとして、参加者が互いに発言したり質問したりと大いに盛り上がりました。また、フリートークでは、身近な話題や関心事として、鳥獣被害の状況、消費者との交流の方法、落花生の販路拡大などについて活発な意見交換や情報共有が行われました。

                         参加者からは「女性で農家ならではの意見交換が出来て楽しかったです。」とのコメントをいただくなど大変有意義なプチミーティングとなりました。

                         次回のプチミーティングは、8月に開催予定です。

                         

                        「弁当の日」を開催

                        • 撮影場所:広島県広島市
                        • 撮影日:令和5年6月19日

                        色とりどりのお弁当が集合


                        リモートでのお弁当の紹介

                         6月は食育基本法に基づき制定された、第4次食育推進基本計画に定められている「食育月間」で、食育月間(6月)の取組の一環として、農林水産省では、6月19日を「弁当の日」と定めています。中国四国農政局広島県拠点では、6月19(月曜日)に「弁当の日」の取組を行いました。 

                         当日は、17名の参加者からお弁当を作るうえで苦労した点やこだわった点などのコメントをもらい、担当者を中心にリモートで紹介を行いました。ご自身でお弁当作りにチャレンジした職員も多く彩り鮮やかで美味しそうなお弁当が集まりました。 

                         今年度は、主にリモートでの開催となりましたが、来年度は職員が一堂に介して「共食」ができたらよいと思います。

                         

                         


                         

                        5月

                        災害用備蓄食品をフードバンク活動団体に提供~食品ロス削減に役立っています~

                        • 撮影場所:広島県広島市
                        • 撮影日:令和5年5月26日


                        引き渡す添野地方参事官


                        提供した数々の備蓄用食品


                         国は、食品ロス削減及び生活困窮者支援等の観点から、国が保有する災害用備蓄食品を有効に活用するため、災害用備蓄食品の役割を終えたものを、原則として、フードバンク団体等へ提供する取組を行っています。

                         その取組の一環として、5月26日(金曜日)に広島県拠点は、特定非営利活動法人 フードバンク福山に対して、缶詰112個とアルファー化米50袋を引き渡しました。

                         特定非営利活動法人 フードバンク福山は、食品を必要とする福祉施設やこども食堂等の食べることで廃棄を減らす活動の賛同者(団体)に、無償で提供する事業を行っており、当法人担当者から「本日提供を受けた食品を必要とする個人や団体に届けて当法人の社会的使命を全うしたい。」とのコメントをいただきました。

                         なお、農林水産省では、ポータルサイトを設け、各府省庁からの災害用備蓄食品の提供予定情報及び提供結果を取りまとめて公表を行っています。

                         

                        *アルファー化米は、炊いたり蒸したりしたお米を熱風で急速乾燥させたもので、乾燥することで水分が少なくなり長期保存に耐えうる状態になっています。

                         

                        【関連URL
                        国の災害用備蓄食品の提供ポータルサイト(農林水産省へリンク)https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/portal.html

                        G7広島サミットを応援~清掃活動に参加~

                        • 撮影場所:広島県広島市
                        • 撮影日:令和5年5月10日


                        合同庁舎内の清掃活動参加者


                        合同庁舎周辺の清掃の様子

                         5月19日(金曜日)から5月21日(日曜日)まで 、広島県広島市のグランドプリンスホテル広島において、日本が議長国を務めるG7広島サミットが開催されます。

                         G7広島サミット開催に向けて応援する活動の一環として、広島県民会議が発起人となり、広島県全体で来訪者へのおもてなし機運の醸成を図るため「クリーンアップ運動」と称して、4月24日(月曜日)から5月17日(水曜日)の間で広島県内の企業・団体等による自主的な清掃活動が行われています。

                         5月10日(水曜日)には昼休憩時間を活用して、広島合同庁舎内の職員約80名(うち広島県拠点職員5名)が広島合同庁舎周辺の清掃活動を行いました。

                         参加者からは「市民の皆さんのマナーが良いのか、思ったよりゴミが少なかった。」との声が聞こえてきました。

                         「クリーンアップ運動」は、5月17日(水曜日)にも広島合同庁舎周辺で行われ、期間中延べ約210名の職員(うち広島県拠点職員13名)が参加する予定となっています。

                        4月

                        元気に育っています!!「ヒバゴンネギ」

                        • 撮影場所:広島県庄原市
                        • 撮影日:令和5年4月25日


                        生育順調なヒバゴンネギ


                        約30アールのハウス群

                         「ヒバゴンネギ」は、広島県庄原市西城町の特産品として約20年前から西城町野菜生産協議会ヒバゴンネギ部会で栽培されている青ネギです。西城町は、江の川(ごうのかわ)の源流の一つであり、町の北部が鳥取県に隣接する広島県最北部に位置し、標高が約300メートル以上と夏場でも涼しく良質な青ネギの生産が可能な地域です。

                         「ヒバゴンネギ」は、ハウス施設による土耕栽培で農薬の使用を抑え、ほ場内の寒さ暑さを和らげることにより、品質を高める栽培を行っています。また、収穫後の品質保持のため根を切らずに収穫し、出荷まで予冷庫に保管しています。
                         このようなきめ細かな取り組みにより「ネギ本来の香りの良さとシャキシャキとした食感」を実現しています。
                         仁井慎介(にいしんすけ)部会長は、「本格的な出荷は5月中旬から始まり12月中旬まで続きます。年間140トンの出荷数量を見込んでいます。」と力強く語って下さいました。 

                         *「ヒバゴンネギ」の名前の由来は、1970年代に庄原市西城町や比婆山(ひばやま)などで頻繁に目撃され全国的に有名になった類人猿型の未確認生物「ヒバゴン」にちなんだものです。

                         

                        「令和5年度経営所得安定対策等説明会」を開催

                        • 撮影場所:広島県広島市
                        • 撮影日:令和5年4月20日


                        久行行政専門員 場内を魅了


                        耳を傾ける参加者

                         令和5年4月20日(木曜日)、広島県拠点は広島県農業再生協議会と共催で、地域農業再生協議会等の担当者を対象に「令和5年度経営所得安定対策等説明会」を開催しました。
                         説明会はリモート参加を含めて115名が参加し、県農業再生協議会、県農業共済組合及び農政局の各担当から、経営所得安定対策等の概要及び変更点、水田活用の直接支払交付金の見直し、産地交付金などについて説明が行われ、参加者からは、交付対象水田に係る現地確認の方法、飼料用米の需要見込み及びふるい下米の計算方法など具体的な実務についての質問や要望が多数ありました。

                         年度当初に関係機関が一堂に会し、情報共有と意思疎通を図ることができた意義ある説明会となりました。


                        お問合せ先

                        広島県拠点
                        代表:082-228-5840