フォトレポート(広島県)令和8年度
広島県拠点が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。
8月
旬を迎えた三良坂町のピオーネ
- 撮影場所:広島県三次市
- 撮影日:令和8年8月27日
広島県三次市三良坂町で特産ぶどうを生産する「みらさかピオーネ生産組合」では、露地栽培ピオーネの収穫・出荷が最盛期を迎えています。
同組合は、作付面積8.5ヘクタールのうち約8割でピオーネを栽培しており、出荷は9月下旬頃まで続く見込みで、従業員約20名が毎朝6時から収穫作業を開始します。
収穫されたピオーネは、選果や袋詰めなどの行程を経て、その日のうちに広島市場へ出荷されます。
【関連URL】
みらさかピオーネ生産組合(外部リンク):https://hitominokagayaki.com/
NewsLetter(ニュースレター)2026年9月号(広島版)(中国四国農政局ホームページ):nl260934.pdf

収穫の時を待つピオーネ

再犯防止×地方創生政策ワークショップ型研修に参加
- 撮影場所:広島県広島市
- 撮影日:令和8年8月27日
令和8年8月27日(水曜日)、中国四国農政局広島県拠点は、法務省中国矯正管区更生支援企画課が実施した「令和8年度再犯防止×地方創生政策ワークショップ型研修」に参加しました。
はじめに、更生支援企画課長から、「矯正における再犯防止・更生支援の取組について」と題して、再犯防止・更生支援の必要性や実際の取組についての講義があり、動画放映による矯正施設紹介もありました。また、講義の中で、出所者の社会復帰を支える取組の一つとして農福連携も紹介されました。
講義の後に実施された、再犯防止広報動画シナリオ制作ワークショップでは、参加者62名が11の班に分かれて検討を行いました。大学生をはじめ、地方自治体や関係機関が参加し、各班からバラエティに富んだアイデアの発表があり、有意義な交流と学びのある研修となりました。
中国四国農政局広島県拠点は、今後も法務省中国矯正管区などの関係機関と連携し、農福連携の推進を図ってまいります。
【関連URL】
農福連携(中国四国農政局ホームページ)
https://www.maff.go.jp/chushi/nouson/noufuku/noufuku.html
農福連携の推進(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/noufuku/![]()
ノウフクWEB(外部リンク)
https://noufuku.jp/

福谷更生支援企画課長の講義


各班の発表

記念の集合写真
棚田地域の維持・発展に向けて地域関係者との意見交換
- 撮影場所:広島県安芸太田町
- 撮影日:令和8年8月24日
令和8年8月24日(月曜日)、広島県拠点は安芸太田町で、棚田地域振興に係る意見交換を行いました。
安芸太田町の協力のもと、町内3 地区の棚田地域協議会から6 名及び同町産業観光課職員2 名が参加しました。
冒頭、棚田地域振興コンシェルジュの見上地方参事官が、棚田の多面的機能の重要性や、豊かな自然や観光資源を生かした地域振興への期待を述べました。
意見交換では、各協議会から現状や課題について報告を受けるとともに、広島県拠点から棚田地域振興に関する施策や事業を紹介しました。
担い手の高齢化や水不足、水路の補修、人材不足などの課題が挙げられる一方、移住した若者による米づくりや景観作物の栽培、法人経営の安定化による所得確保と地域維持など、前向きな取組も紹介され、有意義な情報共有の場となりました。
今後も、広島県拠点は棚田地域振興コンシェルジュを中心に意見交換や情報提供を継続し、棚田の保全や魅力発信を支援していきます。
【関連URL】
棚田地域の振興について(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/nousin/tanada/tanada.html

棚田コンシェルジュの見上地方参事官(中央)

東広島市で「ノウフクマルシェ」が開催されました
- 撮影場所:広島県東広島市
- 撮影日:令和8年8月20日
令和8年8月20日(木曜日)、広島県東広島市の商業施設において、東広島市が主催する「ノウフクマルシェ」が開催されました。
会場となった「ゆめタウン東広島」では、障がい者就労支援施設(事業所)の利用者が携わった野菜やお茶、お菓子、ハンドメイド作品などが販売されました。「野菜はいかがですか」「試飲ができますよ」などの元気な掛け声に、訪れた多くのお客様が足を止めて買い求めていました。
東広島市では農福連携の推進を目的として、令和4年度から「ノウフクマルシェ」を開催しています。今年度は、偶数月に「ゆめタウン東広島」、奇数月に「フジグラン東広島」と会場を変えながら、季節に合わせた商品を取り揃えて販売していく予定です。
【関連URL】
農福連携(中国四国農政局ホームページ)
https://www.maff.go.jp/chushi/nouson/noufuku/noufuku.html
農福連携の推進(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/noufuku/
ノウフクWEB(外部リンク)
https://noufuku.jp/

来場者で賑わっている会場


農産物や手作り品を販売
畜産技術センターと七塚原のポプラ並木
- 撮影場所:広島県庄原市
- 撮影日:令和8年8月18日
広島県庄原市の七塚原高原にある広島県立総合技術研究所畜産技術センターは、1900年に日本初の国立種牛牧場(農商務省七塚原種牛牧場)として設置され、現在は広島県の畜産研究・技術支援の拠点として活動しています。
同センターでは、農林水産省が進める地球温暖化対策の一環として、畜産分野における温室効果ガス(GHG)の排出削減技術の研究のほか、和牛の育種・繁殖技術の開発や飼養管理技術の向上に取り組み、県内畜産農家を支援しています。
敷地内には、創設当時から残るとされるポプラ並木があり、七塚原高原を代表する景観として親しまれています。この並木は、センターの長い歴史を今に伝える貴重な存在です。
【関連URL】
畜産分野の温室効果ガス(GHG)対策(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/chikusan/kikaku/lin/l_tiku_manage/250515.html
「畜産技術センター」広島県ホームページ(外部リンク)
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/31/

畜産技術センター

飼料用稲(WCS)(ホールクロップサイレージ)刈取作業にかかる乗務員研修会に参加
- 撮影場所:広島県庄原市
- 撮影日:令和8年8月18日
令和8年8月18日(火曜日)、広島県拠点は桜花の郷ラフォーレ庄原で開催された、広島県酪農業協同組合主催の「飼料用稲(WCS)(ホールクロップサイレージ)刈取作業にかかる乗務員研修会」に参加しました。
本研修会は、収穫シーズンを前に安全な機械操作と作業技術の向上を目的として開催され、関係機関職員など約50名が参加しました。
開会にあたり、西中代表理事専務は、飼料用稲が酪農経営を支える重要な飼料であることに触れ、適期収穫と安全作業の重要性を説明しました。また、事故や熱中症の防止を徹底し、安全第一で作業に取り組むよう呼びかけました。
研修では、庄原消防署による緊急時対応の講義と実演や、作業機器メーカーによるWCS(ホールクロップサイレージ)刈取り作業のポイントとコンバインの安全操作に関する説明が行われました。その後、広島酪農農業協同組合の庄原倉庫に移動し、WCS(ホールクロップサイレージ)収穫機やラップマシンの実演が行われました。
実演では、収穫機械の操作・点検方法や異物混入防止、整備時の安全確保などについて説明があり、参加者は理解を深めました。
【関連URL】
広島県酪農業協同組合(外部リンク):http://hiroraku.or.jp/

安全第一を呼びかける西中代表理事専務


講習の様子
ひろしま農業女子 であうマルシェ開催
- 撮影場所:広島県広島市
- 撮影日:令和8年8月8日
令和8年8月8日(土曜日)広島市西区の大型商業施設内にある無印良品にて、広島県の農業女子が集い「マルシェ」を開催しました。
いろんなマルシェの形にチャレンジする。そのための「〇〇にであう」の思いを込められた今回の「ひろしま農業女子 であうマルシェ」。
当日は、広島県の北部や東部で農業を営む女性が、それぞれの生産物を持ち寄っての販売や生産物に対する取組、農業を通じての活動の展示など情報発信も行われ、広島県拠点も全国の農業女子プロジェクトについての説明や農林水産省の取組について紹介しました。
空芯菜やタイナスなどのアジア野菜や夏野菜のほか、トマトジャム、アイガモ農法で作られた米などバラエティに富んだラインナップで来場者の方との会話も弾んでいました。
【関連URL】農業女子プロジェクト(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/jyosei/noujopj.html

マルシェ会場の様子


販売ブース


農林水産省の取組について紹介する職員
広島から世界へ!錦鯉の輸出拡大中
- 撮影場所:広島県広島市
- 撮影日:令和8年8月6日
令和8年8月6日(木曜日)、広島県拠点は広島市西区の株式会社小西養鯉場を訪問し、意見交換を行いました。同社では錦鯉の養殖・販売を行っており、海外への輸出にも取り組んでいます。特に、長年の取引を通じて現地代理店との信頼関係を築いてきたヨーロッパが主要な輸出先となっています。
代表取締役会長の小西丈治さんは、「稚魚の選別を繰り返し、持って生まれた素質を見極めつつ、どう引き出すか毎年勉強です。時間はかかりますが、思いどおりの鯉に成長した時は感動があります。」と熱心に語られました。また、今後はさらに輸出先国を拡大したいとの思いも伺いました。
農林水産省では、2030 年までに農林水産物・食品の輸出額を5兆円とする目標を掲げており、同社の取組にも注目しています。
【関連URL】
小西養鯉場(外部リンク):https://www.nishikigoi.co.jp/

錦鯉について熱心に語る小西さん

「水稲生産における鶏ふん堆肥の活用に向けた技術者向け説明会」が開催されました
- 撮影場所:広島県東広島市
- 撮影日:令和8年8月4日
令和8年8月4日(火曜日)、中国四国農政局広島県拠点は鶏ふん堆肥の活用促進を目的とした「水稲生産における鶏ふん堆肥の活用に向けた技術者向け説明会」に出席しました。この説明会は、広島県と全農ひろしまの主催により、広島県立総合技術研究所農業技術センター講堂(東広島市)で開催され、県、市町、JA、大学の関係者など42名が参加しました。
広島県は全国でも有数の鶏卵生産県で、副産物として年間約10万トンの鶏ふん堆肥が生産されています。この地域資源を有効に活用するため、広島県、広島大学、全農ひろしま、JA広島市などが連携し、鶏ふん堆肥の利用拡大や普及促進に取り組んでいます。
説明会では、広島県の講師から、「広島県における鶏ふん堆肥活用の手引」について説明が行われたほか、全農ひろしまの講師からは、全農と広島大学による鶏ふん堆肥の有効活用に関する共同研究の取組状況や県内の鶏卵事情、さらに鶏ふん堆肥を活用した農産物の高付加価値化の取組が紹介されました。
説明会後の意見交換会では、水稲の品種による肥料効果の違い、養鶏場の規模による鶏ふん堆肥の品質変化などについて、講師と参加者の間で活発な意見交換が行われました。
【関連URL】広島県公式ホームページ(外部リンク)
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/677741.pdf

熱心に説明を聞く参加者

7月
トロロアオイの花が咲きました
- 撮影場所:広島県大竹市
- 撮影日:令和8年7月27日
広島県大竹市防鹿地区にある「おおたけ手すき和紙の里」のほ場で、トロロアオイの花が咲きました。
ムラのない美しい和紙を作るためには、粘りのある液体「ネリ」が欠かせません。トロロアオイはそのネリの原料となる植物で、根を叩いて粘液を抽出します。
おおたけ手すき和紙保存会(以下、「保存会」という。)では、和紙の原料となる楮(コウゾ)に加え、ネリの原料となるトロロアオイも栽培しています。
5月にポットへ種をまき、6月にほ場へ定植し、約1か月後に花が咲き始めました。
根を太く育てるため花を摘み取る必要があり、炎天下、保存会の会員やボランティアが毎日地道に花の摘み取り作業を続けています。
【関連URL】
おおたけ手すき和紙の里(外部リンク):https://otaketesukiwashi.com/

炎天下に咲くトロロアオイの花

美しい茶畑を次世代に
- 撮影場所:広島県三次市
- 撮影日:令和8年7月24日
大阪から広島県三次市の山あいに移住された延原真由子さんは、近隣で栽培される美しい茶畑の風景やお茶の文化、製茶の技術を次世代につなげたいという想いで「Teto teto」を立ち上げました。
「Teto teto」では貞野製茶工場の貞野克洋さんと共にお茶の栽培を行うほか、ほうじ茶シロップやお茶とお米のクッキーなど加工品を製造販売しています。
お茶の収穫は通常、年3~4回行われますが、「Teto teto」ではお茶の樹に負担を掛けないよう、2番茶までの収穫としており、無農薬で有機肥料を主体にした栽培を行っています。
また、お茶摘みやお茶作りなどのワークショップや、大学生と連携し地元小学生を対象にした里山のお茶作り体験を行うなど、お茶作りを通して美しい里山を未来へつないでいくための活動も行われています。
【関連URL】
(ページ名:Teto teto)(外部リンク):https://tetotetotea.com/
青空に向かう茶畑


乾燥処理された茶葉

製茶作業を行う皆さん
赤そばの花、ひと足早く八幡高原に彩り
- 撮影場所:広島県北広島町
- 撮影日:令和8年7月23日
北広島町の「赤そばの里 八幡高原」では、地元住民グループが休耕田を活用して赤そばを栽培しています。
秋には一面に広がるピンク色の花を目当てに多くの来訪者があり、美しい景観は地域の観光資源として親しまれています。
同グループは、現在、赤そばの花の蜜を使った蜂蜜づくりに取り組み、特産品化を目指しています。
採蜜時期に合わせるため、一部の圃場では例年より播種を約2か月早めており、今、ピンクの花が広がっています。
なお、例年どおり播種した圃場もあるため、赤そばの花は9月上旬から中旬にかけて見頃を迎える見込みです。
【関連URL】
北広島町ホームページ (外部リンク):https://www.town.kitahiroshima.lg.jp/

高原に咲く赤そばの花

民話とともに守られる天然記念物「大朝のテングシデ群落」
- 撮影場所:広島県北広島町
- 撮影日:令和8年7月23日
国指定天然記念物「大朝のテングシデ群落」は、北広島町大朝にだけ自生する「イヌシデ」の変種の樹木群です。
約100本以上が群生し、枝や幹が曲がりくねる独特の樹形は、突然変異による形質が遺伝的に受け継がれているものとされています。
地域には「曲がりくねった枝にテングが来てとまる」という言い伝えも残り、民話とともに地域の人々によって大切に守られています。
季節ごとに異なる表情を見せる群落は、自然が生み出した神秘的な空間を体感できる場所です。
【関連URL】
文化遺産オンライン大朝のテングシデ群落(外部リンク):https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/173795
北広島町ホームページ (外部リンク):https://www.town.kitahiroshima.lg.jp/

テングシデの樹木

「水田政策の見直し」に関する講演を行いました
- 撮影場所:広島県庄原市
- 撮影日:令和8年7月22日
令和8年7月22日(水曜日)、広島県拠点は、庄原市のJAひろしま庄原支店で開催された「第41回庄原市地域農業集団連絡協議会通常総会」において、講演を行いました。
講師を務めた野田総括農政推進官は、新たな水田政策(コメの中長期対策)の基本的な考え方や仕組みについて説明し、参加者は政策見直しのポイントについて理解を深めました。

講演の様子

地元素材でクラフトビール!
- 撮影場所:広島県三次市
- 撮影日:令和8年7月16日
令和8年7月16日(木曜日)、広島県拠点は三次市のHIROSHIMA NOH BREWREY(広島農ブルワリー:株式会社なちゅbio)を訪問しました。
お話をお伺いした岡田アントニールイスさんは、三次市の元地域おこし協力隊で三次市吉舎町へ移住・就農されました。
農業の付加価値を高めるため、就農当初から乾燥野菜やドレッシング等、色々な加工品を作り、4年前に自身の生産した野菜や地域の原材料を使用したクラフトビールの製造に辿り着きました。
町内の社会福祉法人が育てた小麦と自家製のホップや野菜、県内のかんきつ類や市内のぶどう等を原材料に年間2万本のビールを製造し、市内の直売所や自社が経営する居酒屋で販売しています。
常時10種類程度の商品を取り揃えていますが、これまで作ったビールの種類は65種類。ピオーネやはっさく等のフルーティーなものから、鹿の骨の出汁が入った「GIBIER RAGER(ジビエ ラガー)」や唐辛子入りの「唐辛麦酒」等の遊び心を感じさせる変わり種もあります。
創業時から小麦をはじめ、ほとんどの原材料を県内産で賄っており、これからも広島の農業のつながりを大事にして広島県産にこだわったビールを作っていきたいとのことでした。
【関連URL】
HIROSHIMA NOH BREWERY(外部リンク):https://hiroshima-noh-brewery.com/

納屋を改装した加工場


自慢のクラフトビール
「狩留家なす」で地域活性化に貢献
- 撮影場所:広島県広島市
- 撮影日:令和8年7月14日
特定非営利活動法人NPO狩留家(平成24年設立)は、平成26年から「狩留家なす事業」に取り組んでいます。
地元農家3戸が約35年前から自家採種を続けてきた淡い白緑色のなすに、地区名を冠した「狩留家なす」として地域住民とともに栽培・販売を開始し、地域特産品としてのブランド化を進めてきました。
「狩留家なす」は、生で食べるとみずみずしく爽やかな味わい、加熱するととろけるような食感が特長です。
その品質の高さから著名な料理家への出荷実績があり、各種メディアでも紹介されています。
また、広島市の「ザ・広島ブランド」や広島県の「チア!ひろしま(広島県産応援登録制度)」の認証を受けるなど評価も高く、地域の魅力発信と活性化に大きく貢献しています。
【関連URL】
特定非営利活動法人NPO狩留家(外部リンク):https://www.karuga.info/
「チア!ひろしま(広島県産応援登録制度)」(外部リンク):https://hiroshima-ouen.com/

栽培圃場


商品
井仁の棚田に行ってみんさい(行ってみて下さい)
- 撮影場所:広島県安芸太田町
- 撮影日:令和8年7月14日
広島県安芸太田町の山あいに広がる「井仁の棚田」。山々に囲まれた棚田では、鮮やかな緑が一面に広がっています。
広島県で唯一「日本の棚田百選」に認定され、現在は棚田地域の活性化や保全活動を積極的に行っている優良な棚田を認定する「つなぐ棚田遺産」にも認定されており、地域の方々による保全活動によって守り継がれてきた棚田の風景は、訪れる人の心を和ませてくれます。
農林水産省では、令和8年7月15日から11月30日まで、デジタルスタンプラリー「全国棚田行脚!キャンペーン」を開催しています。
青空の下、風に揺れる稲の緑が織りなす美しい景観を体験してみませんか。
【関連URL】
デジタルスタンプラリー「全国棚田行脚!キャンペーン」(外部リンク)
https://www.maff.go.jp/j/nousin/tanada/angya.html

青空の下に広がる棚田

産地復活に向け小豆栽培講習会が開催されました
- 撮影場所:広島県広島市
- 撮影日:令和8年7月9日
令和8年7月9日(木曜日)、広島県拠点はJA広島市三田支店(広島市)で開催された「令和8年度小豆栽培講習会」に参加しました。JA広島市が主催した同講習会は、広島市産小豆の生産・振興を目的としており、小豆生産者、関係機関の職員など14名が出席しました。
講習会では、JA広島市の営農担当者から、小豆栽培における作業ごとの注意点について説明があったほか、選別作業において社会福祉法人と農福連携に取り組んでいることや広島市産小豆を使用した製品の紹介がありました。
参加した生産者からは、連作障害や剪定した枝等から作る腐葉土の利用について質問が出されました。また、「耕作放棄地対策として、勉強しながら今後も作付けを続けていきたい。」と小豆栽培に取り組んだ経緯や今後の意向について発言がありました。
最後に、JA広島市の営農担当者は、「小豆産地の復活を目指してがんばりたい。需要はあるので小豆の作付けを増やしてほしい。」と生産拡大を呼びかけました。

講習会の様子

夏いちごを生産する吉和ラフレーズを訪問
- 撮影場所:広島県廿日市市
- 撮影日:令和8年7月3日
令和8年7月3日(金曜日)、広島県拠点は廿日市市で夏いちごを生産する吉和ラフレーズ(株式会社アグリード)を訪問しました。
広島市で農機具販売を行っている同社は、「農業で地域を支える会社」を目指し、広島県西部の標高600メートルを超える吉和地域において、夏いちごを生産しています。
吉和地域に人を呼び込みたいとの思いから、昼夜の寒暖差の大きい山間地域の気候を生かした農業を始め、現在は夏いちごの栽培に取り組んでいます。
同社の夏いちごは、味にこだわり、3芽仕立てを徹底して1粒1粒丁寧に栽培されており、昨年開催された「第1回全国夏いちご選手権」において、最高金賞を受賞しました。また、今年の同選手権では、銀賞と特別賞(充実の果肉)を受賞しました。
「取組はまだまだ模索中です」と話されながらも、「廿日市市をいちごのまちにしたい」「農業を通じて地域を活性化したい」との熱い思いを伺うことができました。
【関連URL】
吉和ラフレーズ(外部リンク):https://www.yoshiwa15.com/
吉和ラフレーズ代表の栗田氏


最高金賞に輝いた「冠苺」
ひろしま農産物・食品輸出促進連絡会を開催
- 撮影場所:広島県広島市
- 撮影日:令和8年7月1日
令和8年7月1日(水曜日)、中国四国農政局広島県拠点(以下、「県拠点」という。)は、日本政策金融公庫広島支店(以下、「日本公庫」という。)及び独立行政法人日本貿易振興機構広島貿易情報センタ―(以下、「JETRO」という。)と連携し、2030年までに農林水産物・食品の輸出額5兆円の達成に向けて、本年度第1回目の「ひろしま農産物・食品輸出促進連絡会」を開催しました。
日本公庫からは、輸出事例や融資制度、初めて輸出に取り組む事業者への輸出支援の紹介、JETROからは9か国・地域のバイヤーを招へいする予定の「ジェトロ食品輸出商談会in広島」の紹介がありました。県拠点からは、GFPの登録状況や「輸出に取り組む優良事業者表彰」などを紹介しました。
情報提供後は、輸出に関心のある事業者の掘り起こしなどについて意見交換を行い、有意義な連絡会となりました。
今後も関係機関と連携を図りながら輸出の促進に取り組んでいきます。
【関連URL】
独立行政法人日本貿易振興機構広島貿易情報センタ―(外部リンク)
見上地方参事官の開会あいさつ

6月
災害用備蓄食品をフードバンク活動団体へ引き渡し
- 撮影場所:広島県広島市
- 撮影日:令和8年6月25日
各府省庁は、国の災害用備蓄食品を有効に活用するため、入替えにより災害用備蓄食品としての役割を終えたものをフードバンク団体等へ提供する取組を行っています。
令和8年6月25日(木曜日)、広島県拠点が保有する災害用備蓄食品(純天然アルカリ保存水500ml×744本)を事前に申し込みのあった「NPO法人環境保全創生委員会」に引き渡しました。同団体は、フードバンク活動を通じて、食料支援を必要とする世帯などに無償で食品を提供しています。これにより、食品ロスを減らし、生活支援対策にも繋げています。
農林水産省では、ポータルサイトを設け、各府省庁の情報(災害用備蓄食品提供情報、今後の災害用備蓄食品提供予定情報及び災害用備蓄食品提供結果)を取りまとめて公表を行っています。
【関連URL】
国の災害用備蓄食品ポータルサイト(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/access/saigaiportal.html
見上地方参事官(左)から団体代表へ

北広島町のカキツバタが見頃です
- 撮影場所:広島県北広島町
- 撮影日:令和8年6月2日
広島県北広島町・八幡湿原に広がる「カキツバタの里」では、淡い紫色のカキツバタが一面に咲き誇っています。6月上旬ごろから見頃を迎え、爽やかな風に揺れる花々が、初夏の訪れを感じさせます。
里の一角には、世界的植物学者・牧野富太郎博士が、この地に咲くカキツバタに心を打たれて詠んだ句「衣にすりし昔の里か燕子花」を刻んだ石碑が佇んでいます。
初夏の湿原を飾るカキツバタの群生


牧野博士の句が刻まれた石碑
5月
消費者と農家の田植交流会
- 撮影場所:広島県庄原市
- 撮影日:令和8年5月31日
庄原市東城町で「粟田川流域農地・水・環境を守る会」主催の「第37回グリーンツーリズム田植交流会」が開催されました。
この田植交流会は、消費者と農家の交流を目的に開催されており、広島県内外から約250名の消費者や関係者が参加しました。
当日は天候に恵まれ、参加者は田植え歌に合わせての綱田植やアイガモ放鳥、さつまいも苗定植など農業体験のほか、地元中学校の吹奏楽部による演奏や子供神楽などを楽しみました。
広島県拠点からは「みえるらべる」などのパネル展示や「ジュニア農林水産白書2025年版」、「日本の農業と伝統文化」のパンフレットを配布しました。
代表の藤本さんは「参加者の方の笑顔をもらって、秋の収穫に繋がるよう頑張っていきたい」と話されていました。
10月には 収穫感謝祭が開催され、稲刈り、さつまいも収穫などの農業体験が予定されています。
【関連URL】
みえるらべるin広島(中国四国農政局ホームページ)
https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/hiroshima/mieru_label.html
田植交流会 代表の藤本さん挨拶


元気に泳ぐアイガモのひな
「みえるらべる」などのパネル展示
スマホで田んぼの水管理(合同会社宮崎農園)-スマート農業(自動水門)の取組み-
- 撮影場所:広島県北広島町
- 撮影日:令和8年5月15日
農林水産省は、農業の生産性向上を図るため、スマート農業技術を活用し、農作業の負担軽減や効率化を推進しています。
広島県拠点は、令和8年5月15日(金曜日)、北広島町の合同会社宮崎農園を訪問し、水田に設置された自動水門((株)farmo社製)についてお話を伺いました。
宮崎農園は、北広島町が令和3年から取り組んでいる水田自動灌水実証事業に参画し、現在9基の自動水門を導入しています。
この装置は、水位センサーと給水ゲートを組合せ、スマートフォンのアプリと連動させることで、何時でも田んぼの水位や水温が手元のスマートフォンで確認でき、離れた場所から給水ゲートの開閉ができる優れものです。
日々の水位や水温もアプリに記録され、遠く離れたほ圃への見回りの負担軽減にもつながっています。
【関連URL】
合同会社宮崎農園(外部リンク):https://www.miyazakifarm-kitahiro.com/
株式会社farmo(外部リンク):https://farmo.info/product_paddy/
水位センサー


スマホで水温、水位を確認
4月
農事組合法人高下への総合化事業計画の認定証を交付
- 撮影場所:広島県庄原市
- 撮影日:令和8年4月28日
令和8年4月28日(火曜日)、広島県拠点は「六次産業化・地産地消法」に基づく総合化事業計画の認定を受けた、農事組合法人高下へ認定証を手交しました。
当法人は、平成15年に設立された法人で、庄原市高地域で約30ヘクタールの主食用米の生産を行っています。栽培にあたっては、化学肥料や農薬の使用を抑えるとともに、堆肥の施用に取り組んでいます。また、庄原特有の冷涼な気候のもとで生産される米は、全国の米コンクールで入賞実績があり、良食味米として定評があります。
今後は、保冷庫や店舗を設置し、商品の価値を生かした年間契約と計画的な販売に取り組むこととしています。年間を通じて安定した売上を確保することにより、課題となっている雇用の確保を図る計画です。
広島県拠点では、地域資源を活用した農林漁業者等による新たな付加価値を生み出す取組(6次産業化)を、引き続き推進していきます。
【関連URL】
農山漁村の6次産業化(中国四国農政局ホームページ):https://www.maff.go.jp/chushi/sesaku/sixth/

認定証の交付

「令和8年度経営所得安定対策等説明会」を開催
- 撮影場所:広島県広島市
- 撮影日:令和8年4月23日
令和8年4月23日(木曜日)、広島県拠点は広島県農業再生協議会と共催で、地域農業再生協議会等の担当者を対象に「令和8年度経営所得安定対策等説明会」を開催しました。
冒頭、当拠点見上地方参事官が「経営所得安定対策を的確に推進していくためには、地域農業再生協議会、県農業再生協議会、農業共済組合など多くの皆さまのお力添えが不可欠。今年度の交付金支払いが円滑に行われるよう皆さまのご支援とご協力を賜わりたい。」と関係機関による連携強化の重要性を呼びかけました。
続いて、農政局、県農業再生協議会及び県農業共済組合の各担当から、経営所得安定対策等の概要、水田活用の直接支払交付金及び水稲共済などについて説明を行いました。
出席者からは、米粉用米の専用品種の活用・検討状況、戦略作物助成(永年性牧草)の交付要件、土壌改良作業(心土破砕)による水稲作付けへの影響、水田政策の見直しに係る令和9年度以降の対応などの質問や畑地化促進事業における早期返還手続き、県と農業共済組合のシステム統合などの意見・要望があり、業務に即した多くのご質問などをいただきました。
年度当初に関係機関が一堂に会して情報共有と意見交換を図ることができた説明会となりました。


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