フォトレポート(広島県)令和元年・平成31年度
1月
(株)Vinoble Vineyardへの「六次産業化・地産地消法」に基づく認定証を交付
- 撮影場所:広島県三次市
- 撮影日:令和2年1月23日
 認定証の交付
 横町代表取締役(左)と那須地方参事官 |
令和2年1月23日(木曜日)、広島県拠点は「六次産業化・地産地消法」に基づく総合化事業計画の認定を受けた、株式会社VinobleVineyardに対して認定証を手交しました。 同社代表取締役の横町氏は平成25年に三次市でぶどうの生産、ワインの製造(外部委託)・販売事業を開始した後、平成30年1月に同社を設立し、同事業に取り組んでいます。
同社は今後、ぶどうの栽培面積を拡大して栽培品種を増やすとともに、令和2年度に自社ワイナリーの整備を開始し、令和3年にはワインをすべて自社醸造に切り替え、品質の向上に取り組むこととしています。
また、自社ワインのブランド化を図り、販売先(ワインショップ、レストラン)の拡大、ワイナリーでの直接販売、インターネット販売、輸出により、売上の増大を目指しています。
【関連リンク】
(株)Vinoble Vineyardホームページ
(株)Vinoble Vineyardフェイスブック
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中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」奨励賞の授与【農事組合法人 清流の郷・泉】【株式会社 おこめん工房】
- 撮影場所:広島県三原市
- 撮影日:令和2年1月16日
 選定証を手にする戸野組合長:右から2人目
 表彰状を手にする井掛社長:左から2人目 |
令和2年1月16日(水曜日)広島県拠点では、「中国四国農政局『ディスカバー農山漁村の宝』奨励賞として選定した「農事組合法人 清流の郷・泉」と「株式会社 おこめん工房」を訪問し、那須地方参事官から表彰状の授与を行いました。
「農事組合法人 清流の郷・泉」は、補助金に頼らない法人経営と、業務用を中心とした5品目の野菜を導入することによる年間を通した営農体系を確立し雇用を創出したこと等が認められました。 受賞された戸野組合長は「こからも効率的な法人経営を通して、地域発展、活性化に繋げたい」と抱負を語られていました。
「株式会社 おこめん工房」は、三原市、地域企業と連携し6次産業化を進めたこと、米粉による新たな特産品づくりでの地域活性化の取組等が認められました。 受賞された井掛社長は「長年の取組がこのようなかたちで認められ大変嬉しい。これからも地域のために米粉事業を発展させたい」と抱負を語られていました。
【関連リンク】
令和元年度中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞選定地区一覧
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中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」選定証及び奨励賞の授与【農事組合法人 よしやま】【株式会社 ルンビニ農園】
- 撮影場所:広島県広島市
- 撮影日:令和2年1月15日
 農事組合法人よしやまのみなさんと
 株式会社ルンビニ農園のみなさんと |
令和2年1月15日(火曜日)広島県拠点では、「中国四国農政局『ディスカバー農山漁村の宝』」に選定された「農事組合法人 よしやま」と奨励賞として選定した「株式会社 ルンビニ農園」を訪問し、那須地方参事官から選定証等の授与を行いました。
「農事組合法人 よしやま」では、地元企業との連携による販路の確保、ミニ道の駅での地元農産物の販売、レストランへの食材提供、農業体験教室など広島市内から車で30分の吉山地区を訪れる都市住民の増加による地区の活性化に貢献したこと等が認められました。 代表理事の高田氏は「これからもより一層地域の発展に貢献したい」と抱負を語られていました。
「株式会社 ルンビニ農園」では、地元の飲食店・企業の3社によるバジルドレッシングの開発、農家の有志グループを結成しての販路の拡大、全国初の民営民設の学校給食センターの事業への出資による地産地消率の向上、福利厚生・有給休暇・育児休業など雇用環境の整備など農家連携~企業連携~働き方改革で地域の活性化に貢献したこと等が認められました。 代表取締役の今田氏は「現在、農福連携にトライしており、多様な人材が活用できる環境作りを目指したい」と抱負を語られていました。
【関連リンク】
中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第6回)の選定結果について(プレスリリース)
令和元年度中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞選定地区一覧
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中国四国農政局「ディスカバー農山漁村の宝」選定証授与【株式会社 ハートランドひろしま】【株式会社 敷信村農吉】【本多正樹氏】
- 撮影場所:広島県北広島町、庄原市、安芸高田市
- 撮影日:令和2年1月14日
11月
「広島県農福連携提案会」を開催
- 撮影場所:広島県広島市
- 撮影日:令和元年11月22日
 那須地方参事官挨拶
 提案会の様子 |
広島県拠点は、11月22日、広島市において、県内の農業者と福祉関係者を対象とした「広島県農福連携提案会」を広島県との共催により開催しました。
提案会は、農林水産研究所吉田企画広報室長から「農福連携とは~中国四国地方の事例にみる現状と課題~」についての講演で始まり、農業分野及び福祉分野の皆様から、それぞれの農福連携に向けた取組の構想を提案(発表)いただきました。
その後、農作業請負(施設外就労)等に向けた具体的な話し合いのきっかけを作っていただくことを目的とした個別相談・交流会を行い、活発な名刺交換や、具体的な派遣についての相談など、閉会時間ギリギリまで熱気のこもった交流が行われました。
障害者の農業就労への適性と可能性を再認識するとともに、農福連携に向けたマッチッングの仕組み構築などの要望と期待に対して、関係者が一丸となって取り組むべく、認識を新たにした一日でした。
【関連リンク】
広島県農福連携提案会を開催
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10月
漁業センサス功績者に対し農林水産大臣表彰状を伝達
- 撮影場所:広島県尾道市
- 撮影日:令和元年10月30日
村上陽子氏(左)と那須地方参事官 |
農林水産省では、5年ごとの漁業センサスの実施年の翌年の10月18日(統計の日)に、当該センサス調査の実施等に多大な功績のあった調査員に対して、農林水産大臣表彰状の授与を行うこととしています。
このたび、昨年のセンサスの流通加工調査員としてご協力いただいた尾道市の村上陽子氏が表彰され、10月30日に那須地方参事官から表彰状及び副賞の伝達を行いました。
村上氏は、日頃より国の統計調査に対して理解が深く、2006年4月から農林水産省の登録調査員として、また他省庁の統計の調査員としても50年以上にわたり積極的に協力されています。
伝達終了後には、統計調査員としてのこれまでの苦労、心得などについてお話を伺いました。今後も統計調査に協力しながら、これまで培った経験を広く伝えることを通じて新たな調査員も育てていきたいと話されました。
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8月
豊平建設株式会社への「六次産業化・地産地消法」に基づく認定証を交付
- 撮影場所:広島県北広島町
- 撮影日:令和元年年8月7日
 認定証の交付
 古武家会長(左)と那須地方参事官 |
令和元年8月7日(水曜日)、広島県拠点は、「六次産業化・地産地消法」に基づく総合化事業計画の認定を受けた豊平建設(株)に対して、認定証を手交しました。
同社は北広島町内を中心に土木建築工事を請け負う会社で、平成24年より同町内でいちご等の観光農園事業を開始しました。 現在はいちごの他、ぶどう、ブルーベリー、トマトの観光農園を経営しており、いちごについては7品種を栽培し、もぎ取り・食べ放題サービスを提供しています。いちご農園には、ここ数年は年間1万人以上の来園があるものの、生産量不足から持ち帰りの需要に応えられていなかったため、新たにハウスを2棟整備して、本年12月から持ち帰りサービスを開始することとしました。
同社は同町観光協会、近隣の道の駅との連携を進め、利用客数のさらなる増加を目指しています。
【関連リンク】
豊平建設株式会社(豊平どんぐり農園)
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7月
「広島県女性農業者勉強会」を開催
- 撮影場所:広島県広島市
- 撮影日:令和元年年7月30日
 情報提供の様子
 意見交換の様子 |
広島県拠点は7月30日(火曜日)、広島市において、広島県農林水産局就農支援課との共催により県内の女性農業者を対象とした「広島県女性農業者勉強会」を開催しました。 勉強会は、女性農業者のアイデアなどをもっと農業経営に反映させる一助となるよう、農業政策、農業技術等に関する情報の提供、活躍する女性農業者の知恵や経験の共有・継承を目的とした講演、参加者相互の意見交換で構成し、「農のリアルを伝えてファンを作る」と題して、世羅高原農場で農業・広報に携わり、「ひろしま食べる通信」の副編集長でもある吉宗五十鈴さんにSNS等を利用した情報発信について講演いただくとともに、女性が農業を営んでいく上での悩みや、課題等について話し合い、交流を深めるなどしました。
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6月
弁当の日
- 撮影場所:広島県広島市
- 撮影日:令和元年年6月25日
 カラフルな弁当
 テーブルを囲んで昼食 |
中国四国農政局広島県拠点では、食育月間である6月の25日(火曜日)に、拠点内の会議室で「弁当の日」の取組を行いました。
当日は、一般職員だけでなく臨時職員の方も一緒に、24名の職員が参加して、自作や購入弁当を持ち寄り、また、東広島市安芸津町産の「ビワ」も添えた「農」の彩りも豊かな催しとなりました。
自作弁当のこだわった点や食材の話、世間話などに話が弾み、賑やかで楽しい「共食」ができました。
職員からは「普段あまり話せない人たちとも話せて良かった。」「次回は、味噌汁など準備できたらいいな。」などの話があり、ひとときの貴重な時間ともなりました。
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(株)キラリフーズへの「六次産業化・地産地消法」に基づく認定証を交付
- 撮影場所:広島県安芸高田市
- 撮影日:令和元年年6月24日
 認定証の交付
 朝倉社長(左)と那須地方参事官 |
令和元年6月24日、広島県拠点は、「六次産業化・地産地消法」に基づく総合化事業計画の認定を受けた(株)キラリフーズに対して、認定証を手交しました。
同社は、平成31年4月1日に(株)トペコおばら(農業法人・安芸高田市)及び旭食品(株)(食料品卸売会社・高知県高知市)が発起人となって設立された会社で、(株)トペコおばら等が生産するもち麦(品種:キラリモチ)、稲わら等を加工・販売することが主な事業内容です。
もち麦は、もちもちした食感が特徴の裸麦で、健康志向の高まりから近年注目を集めています。(株)トペコおばらでは、以前よりもち麦を生産・販売していましたが、(株)キラリフーズでは、旭食品(株)と連携しながら、「安芸高田市産もち麦」のブランディングによる販売拡大を目指しています。
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4月
「平成31年度経営所得安定対策等説明会」を開催
- 撮影場所:広島県広島市
- 撮影日:平成31年4月24日
 那須地方参事官の挨拶
 会場の様子 |
広島県拠点は4月24日、広島市において、広島県農業再生協議会との共催により地域再生協議会担当者を対象に「平成31年度経営所得安定対策等説明会」を開催しました。
この説明会は、制度の内容や事務スケジュールについて、担当者の理解と共有を図ることを目的としており、中国四国農政局、県拠点及び県再生協議会の各担当から、制度の概要、水田フル活用ビジョン、産地交付金の配分や手続き等の説明が行われました。
参加者(130名)からは、交付金の周知・配分方法、収入保険制度の推進に係る関係機関の連携、作付動向等に関するタイムリーな情報提供などについて質問・要望が出されました。
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