3月
ハウス一面のパセリ
濃い緑色で高品質
大内パセリとして各地に出荷
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パセリの出荷が最盛期
- 撮影場所:香川県東かがわ市
- 撮影日:平成29年3月16日
東かがわ市の旧大内町では、パセリの出荷が最盛期を迎えています。
香川県の温暖な気候の下で全てハウス栽培されており、濃い緑色が美しく日持ちが良く栄養価が高いことが特徴です。「大内パセリ」のブランド名で県内外に出荷されるなど、西日本有数の産地となっています。
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店舗の様子
パネル展示等の様子
東北地方の産品
マスコミによる取材
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「3.11復興支援 食べて応援しよう!in香川」を開催
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:平成29年3月7日
香川県拠点では、3月7日から高松市丸亀町にあるアンテナショップ「まち・から」において、「3.11復興支援 食べて応援しよう!in香川」を開催しています。この取組は、香川県商工会連合会との共催により実施しているもので、今年で3回目を迎えます。
会場では、被災地の復興状況についてのパネル展示や復興に取り組む様子を紹介したビデオ上映を行うとともに、東北地方の郷土色豊かな商品の展示・販売が行われています。
イベントは12日まで開催され、11日には来店者による米袋(福島県産会津コシヒカリ2合入り)のあぶり出しラベルづくりが行われます。
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2月
水揚げの様子
選別されたカキ
殻剥き作業の様子
カキ小屋の様子
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白方かきの水揚げ順調
- 撮影場所:香川県多度津町
- 撮影日:平成29年2月21日
多度津町では、「白方カキ」の水揚げが順調に進んでいます。
水揚げされたカキは、漁協の加工場に運ばれ洗浄や選別、殻剥き作業などが行われています。漁協関係者の話では、「昨年は不漁であったが、今年は品質も良く平年並みの収穫量が期待できる。」と話されています。
また、香川県下では多度津町白方地区のほか高松市牟礼地区、さぬき市志度地区などに「カキ小屋」がオープンし、新鮮なカキを殻ごと焼いて食べる多くの人で賑わっています。
今年の白方カキの水揚げ作業は、4月中頃まで行われます。
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加藤地方参事官による講演
会場の様子
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東かがわ市農政懇談会に参加
- 撮影場所:香川県東かがわ市
- 撮影日:平成29年2月20日
中国四国農政局香川県拠点は、2月20日に開催された東かがわ市農政懇談会に参加して「収入保険制度に関する農業競争力強化プログラムの内容について」と題した講演を行いました。
当日は、東かがわ市の藤井市長をはじめ、市内の農業経営者、農業委員、県議会議員など約100名が参加し、加藤地方参事官から、収入保険制度の概要と導入に向けたスケジュール等についての説明を行いました。
参加者からは「収入保険制度について、米麦は農業共済制度、野菜は収入保険制度に分けて加入できるか」、「中山間地域において、今後も十分な対策を続けて欲しい」などの質問・要望が出されました。
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1月
幼果(果経は10~20mm)
伊吹島をのぞむ畑
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びわの生育は順調
- 撮影場所:香川県三豊市
- 撮影日:平成29年1月25日
香川県は、長崎、千葉に次いで全国第3位(平成28年産)のびわの産地です。県内の結果樹面積は76haで、三豊市、高松市、善通寺市での栽培が盛んです。
昨年は1月下旬の大寒波の影響で果実が枯死し大不作となりましたが、本年産は12月が高温・多雨、今月は2度の寒波が襲来したものの、概ね順調な生育となっています。
春先までは寒波や晩霜による被害が懸念されますが、6月の収穫が今から楽しみな状況です。
【関連URL】 http://kw-ja.or.jp/rarirure/kudamono/biwa/
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新桶づくり
完成した新桶
醸造風景
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木桶職人復活プロジェクト
- 撮影場所:香川県小豆島町
- 撮影日:平成29年1月25日
小豆島町のヤマロク醤油株式会社では、木桶による日本古来の醸造方法を後世に残そうと「木桶職人復活プロジェクト」に取り組んでおり、2013年から現在までに十数本を製造しています。
毎年1月を新桶の製造月として、全国各地から醤油製造業者や仕入れ業者等がボランティアで集まり、太鼓による音頭と威勢の良い掛け声で新桶を組み上げます。
本年は5本の新桶づくりに取り組んでおり、同業者に提供されるほか道の駅の展示物として提供される予定です。
【関連URL】 http://yama-roku.net/
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会場の様子
パネル展示
試食の様子
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「おむすびの日」感謝デー ~「おいでまい」×炊き込みごはん~
- 撮影場所:香川県丸亀市
- 撮影日:平成29年1月17日
1月17日、丸亀市の「讃さん広場」においてJA香川県主催の「おむすびの日」のイベントが開催されました。香川県拠点では、「おむすびの日」の由来や「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が実施した記念アンケート結果のパネル展示を行い、食べることの大切さやお米の重要性をアピールしました。
会場では、香川県産「おいでまい」と「コシヒカリ」の炊き込みおむすびの食べ比べ(限定150食)が行われ、参加者は、おむすびをおいしそうにほおばっていました。
同時に行ったアンケートでは、炊き込みごはんに合う品種として、「おいでまい」が「コシヒカリ」を上回りました。また、「好きな炊き込みごはんの具材は?」では、キノコ類、油あげ、鶏肉、ごぼう、にんじんが上位を占めました。
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12月
坂井農政局長の挨拶
坂井農政局長から表彰状授与
大臣賞受賞者によるうどん打ちの実演
会場の様子
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「さぬきの夢」うどん技能グランプリ表彰式(全国年明けうどん大会2016inさぬき)
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:平成28年12月10日
12月10日、高松市のサンメッセ香川で開催された「全国年明けうどん大会2016inさぬき」(主催:香川県ほか)の会場において、平成28年度「さぬきの夢」うどん技能グランプリ表彰式が行われました。
本表彰は、県内のうどん店や製造業者の商品を対象に、さぬきうどんの製造技術の向上と香川県内産小麦「さぬきの夢」の需要拡大を図ることを目的に実施しており、坂井農政局長から農林水産大臣賞等の授与を行いました。
「年明けうどん」には、純白のうどんに紅い一品を添え、元旦から1月15日までに食べることで、新春を祝いその年の人々の幸せを願うという想いが込められています。
会場には全国各地から25の「ご当地うどん」が集まり、香川県からは、紅いあん餅をのせた年明けうどんなどが出品されました。また、うどん出汁の飲み比べやさぬきうどん手打ち教室も開催され、2日間にわたり多くの人で賑わいました。
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11月
搾油機に投入されたオリーブ
搾し出されるオイル
搾りたてのオリーブオイル
加工場近くのオリーブ畑
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多度津町産オリーブの搾油作業が最盛期
- 撮影場所:香川県多度津町
- 撮影日:平成28年11月17日
多度津町では、今年新たに建設された加工場でのオリーブの搾油作業が最盛期を迎えています。
多度津町はかつて「赤いダイヤ」と呼ばれたぶどう「デラウェア」の栽培が盛んでしたが、高齢化等に伴い耕作放棄地が増加していました。そこで、平成21年にオリーブの試験栽培を開始し、24年から本格的な収穫が行われています。
農事組合法人「たどつオリーブ生産組合」が栽培したオリーブは、「蒼のダイヤ」のブランドで販売されています。
10月に稼働を開始した加工場では、一粒ずつ手摘みにより収穫したオリーブが搬入され、洗浄・搾油作業などを行い、オリーブオイルや新漬けに加工しています。また、搾ったあとのオリーブの実は、全量がオリーブ牛の飼料として利用されています。
搾油作業は11月末まで行われ、約10トンのオリーブを加工する予定です。
【関連URL】 http://www.aonodia.com/
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関係者による記念撮影
立会人署名を行う浜田知事と坂井農政局長
協定書
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農地の集積・集約化に向けた協定の締結
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:平成28年11月10日
香川県農地機構は、農地中間管理事業を活用した担い手への農地の集積・集約化に向けて、県知事と中国四国農政局長の立ち会いのもと、11月10日(木曜日)に県庁において、県内11の担い手団体等との連携協定を締結しました。
このような幅広い団体による協定の締結は全国でも例を見ず、これを契機に農地集積等の取組がより一層加速化することが期待されます。
(協定参加11団体)
(公財)香川県農地機構、(一社)香川県農業会議、香川県土地改良事業団体連合会、香川県多面的機能発揮促進協議会、香川県農業協同組合、香川県農業経営者協議会、かがわ農業経営者組織ネットワーク、香川県農業士連絡協議会、IFK(香川県農業青年グループ)、香川県集落営農法人等協議会、(株)日本政策金融公庫高松支店
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担当者による説明
担当者による説明
おにぎりを作る様子
完成したおにぎり
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「親子おにぎり教室」を開催
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:平成28年11月8日、9日
高松市農産物ごじまん品推進協議会は、11月8日に高松市の国分寺北部幼稚園、9日に屋島教会幼稚園において、香川県産米や高松市産の海苔などを使った「親子おにぎり教室」を開催し、園児、保護者及び食生活改善推進員等が参加しました。
教室では、香川県拠点担当者から、「食べることの大切さ」について説明した後、食生活改善推進員による実技講習を受け、「まっくろくろすけ、ニンニンジャー、おにぎらず」の3種類のおにぎりづくりに挑戦しました。
園児と保護者は、ストローで穴を開けたチーズの目をおにぎりに貼り付けたり、広げたごはんの上にソーセージやきゅうりをのせたり、親子で協力しながらとてもかわいいおにぎりを完成させました。
園児からは「どのおにぎりもおいしかった」、また、お母さんからは「子供と一緒に作ることが出来てよかった」など、とても楽しい親子の時間を過ごしていました。
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10月
受賞された尾池さん(左)
左から、加藤地方参事官、尾池さん親子
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農林水産統計調査の協力農家との意見交換
- 撮影場所:香川県観音寺市
- 撮影日:平成28年10月26日
農林水産省では、毎年10月18日の「統計の日」に、農林水産統計調査に協力頂いている方に農林水産大臣の感謝状の授与を行っています。
香川県拠点では、農業経営統計調査や漁業経営体調査の協力者に感謝状の伝達を行うとともに、農業経営や農政などについての意見交換を行いました。
観音寺市で畜産と水田を経営する農家(尾池悟さん)では、もと畜費の高騰や食品残さ等の利用しやすい体制作り等について意見交換を行いました。
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会場の様子
穀粒計数板を使って米粒を数える様子
イノシシの丸焼き
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「善通寺農商工夢フェスタ2016」で米消費拡大・地産地消をアピール
- 撮影場所:香川県善通寺市
- 撮影日:平成28年10月22、23日
香川県拠点は10月22、23日の両日、善通寺市で開催された「農商工夢フェスタ2016」(善通寺市主催)に参加しました。農に関するパネル展示やパンフレットの配布を行うとともに、「茶わん1杯お米何粒」体験コーナーを設置し、お米の消費拡大や地産地消に関するPRを行いました。穀粒計数板を使って茶わん1杯分の米粒を数えるコーナーでは、多くの子供たちが参加し一生懸命お米を数えていました。
また、会場ではイノシシの丸焼きやイノシシバーガーの販売なども行われ、大盛況のうちに終了しました。
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水稲調査の様子
水分測定器
籾摺り機・唐箕
縦目段ふるい機
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水稲調査の調製作業
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:平成28年10月13日
平成28年産水稲調査(作況標本筆調査)の調製作業を行いました。
水稲調査は、作付け筆を選定し、生育形質、10a当たり収量及び被害状況を実測により調査します。
10a当たり収量は、1. 適正(水分率15パーセント前後)に乾燥されたか水分測定器で測定、2. 籾摺り(もみすり)した米を唐箕(とうみ)で籾殻やワラ屑を風によって取り除く、3. 縦目段ふるい機(2.10、2.00、1.95、1.90、1.85、1.80、1.75、1.70、1.60mmの9段)で選別し、目幅1.70mmの段以上で選別されたものを玄米とし、それ以外をくず米とします。
調査結果は、生産対策、需給調整、経営安定対策、技術指導等の農政推進の資料としています。
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ほ場の様子(背景の山は堤山(羽床富士))
そばの花
そばの花
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うどん県のそば
- 撮影場所:香川県綾川町
- 撮影日:平成28年10月5日・6日
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9月
田んぼアート全景
デザイン
「福への道」
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田んぼアートが見頃
- 撮影場所:香川県東かがわ市
- 撮影日:平成28年9月21日
東かがわ市与田山の田んぼアートが見頃を迎えています。28アールの田んぼは「空(くう)ちゃん田んぼ」と名付けられ、全景を見る櫓もあります。今年のデザインは、ヒノヒカリと古代米の赤米、みどりモチで大師(空海)像と「福への道」、「心ひとつに」の文字がくっきりと浮かんでいます。
田んぼアートは、地元の農事組合法人福栄中央などが平成21年から取り組んでいます。9月18日の「畦道マルシェ&月見会」は台風16号の影響で中止となりましたが、収穫祭は10月22日(土曜日)で、それまでは見事なアートが楽しめます。場所は、東かがわ市与田山の国道377号沿いです。
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8月
収穫作業の様子
ロール状にされ排出
ラッピング作業
収穫されたWCS用稲
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WCS用稲を収穫
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:平成28年8月22日
高松市香南町で、WCS(稲発酵粗飼料)用稲の収穫作業が行われています。
市内の稲作農家9戸と酪農家2戸でつくるWCS生産組合では、今年から本格的にWCS用稲の栽培に取り組んでおり、当日は、専用の収穫機械で刈り取り後、ラッピング作業が行われました。
同組合は、「今年は11.4ヘクタールで栽培を行ったが、今後も継続して取り組みたい。」と話されています。
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コシヒカリの収穫の様子
コシヒカリの収穫の様子
生モミを排出する様子
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早期コシヒカリの収穫順調
- 撮影場所:香川県東かがわ市
- 撮影日:平成28年8月16日
香川県内では、早期コシヒカリの収穫が始まりました。
東かがわ市福栄地区の農家は、「好天が続いたことから生育は順調で、収穫は昨年より3~5日程度早まっている。倒伏もなく作業も順調です。」と話されていました。
県内の早期コシヒカリの収穫作業は、8月下旬頃まで行われます。
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石積み式5連アーチの豊稔池
放水口からあふれる水
上方から見た豊稔池
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豊稔池のゆる抜き
- 撮影場所:香川県観音寺市
- 撮影日:平成28年8月9日
8月9日、観音寺市にある豊稔池のゆる抜きが行われました。
豊稔池は、大正時代の二度の大干ばつを契機に建設が計画され、大正15年の着工からわずか3年8カ月で石積み式5連のアーチダムが完成しました。貯水量159万立方メートルを擁し、市内の水田約500ヘクタールを潤すほか、大野原・観音寺地区のレタスやブロッコリーなどの野菜栽培にも貴重な水源として利用されています。
ヨーロッパの古城を思わせる豊稔池は、景観的にも学術的にも他に類を見ない貴重なダムとして、平成18年に国の重要文化財として登録されました。
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7月
収穫の様子
箱詰めされた桃
お遍路さんの休憩所
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桃の収穫が最盛期
- 撮影場所:香川県さぬき市
- 撮影日:平成28年7月25日
さぬき市造田地区では、桃の収穫が最盛期を迎えています。
「さぬき讃フルーツ」の生産者として認定を受ける飯田農園では、13種類の桃を栽培しており、「まどか」「あかつき」「清水白桃」などが収穫期を迎え、直売所などで販売されています。直売所の一角には、お遍路さんの休憩所も設けられ、暑さにもかかわらず多くの方が訪れています。
香川県では、県オリジナル品種を中心とした果物で、県で認定した生産者が栽培し、糖度など一定の品質基準を満たしたものを「さぬき讃フルーツ」として推奨しています
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神事に則った式典
園児と一緒に放流
園児に見送られ出港する漁船
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放魚祭を開催
- 撮影場所:香川県三豊市
- 撮影日:平成28年7月12日
7月12日、香川県水産振興協会などが主催する第47回放魚祭が三豊市詫間町で行われました。
放魚祭は、県民に稚魚愛護の啓発と水産資源の保護培養を図ることを目的として、県内の水産関係者などにより毎年行われています。
今年の放流会場となった詫間港では、たくさんの大漁旗で彩られる中、地元の保育園児や小学生がベラやマダイ、ヒラメなどの稚魚合わせて5万2500尾を放流しました。その後、大漁旗を掲げた地元漁船が出港し、海上での放流も行われました。
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農事功労受賞者の皆さん
記念講演の様子
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平成28年度香川県農業推進会総会における記念講演
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:平成28年7月2日
7月2日(土曜日)、高松市内で平成28年度香川県農業推進会総会が行われました。同会は県の普及職員やJA職員等、農業関係機関のOBの集りで、今年で62回目の総会となります。
当日は、山下会長の挨拶、浜田知事、宮武JA中央会会長、遠城JA香川県理事長の来賓祝辞の後、地域農業の発展及び農業教育の振興に尽力された8名の方に農事功労表彰が授与されました。
続いて、加藤地方参事官による記念講演「農政新時代~努力が報われる農林水産業の実現に向けて~」が行われ、約70名の参加者はメモを取るなど熱心に耳を傾けていました。
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6月
担当者による説明
演習風景
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香川県立農業大学校で農業施策を説明
- 撮影場所:香川県琴平町
- 撮影日:平成28年6月28日
中国四国農政局香川県拠点は6月28日、香川県立農業大学校(琴平町)で担い手養成科と技術研修科の学生28名を対象に、農林水産省の施策について説明を行いました。
この取組は、農業大学校からの要請により、平成23年度から実施しているもので、今回は、「農業経営施策とTPP」「6次産業、食品と環境」をテーマとして施策説明と農作物の販売戦略を念頭にした演習を行いました。
学生からは、「日本農業が置かれている現状がよく分かった」、「6次産業についてくわしく知れてよかった」、「将来、野菜を使ったケーキを作りたい」などの感想が寄せられました。
施策説明はこの後、7月5日、12日に食品の安全等テーマとして実施する予定です。
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公益財団法人が運営するハーブ園
意見交換の様子
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「農福連携」に関する意見交換
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:平成28年6月23日
農林水産省農林水産政策研究所の研究員が香川県を訪れ、農福連携に関する現地調査を行いました。
高松市の公益財団法人では、ハーブ園での農作業等を通じた障害者や生活困窮者の自立支援の取組についてヒアリングを実施し、意見交換を行いました。
農福連携とは 農業者やJA等の農業サイドと社会福祉法人やNPO法人等の福祉サイドが連携をすることで、農業分野で障害者等の働く場所づくり、あるいは居場所づくりを実現しようとする取組の総称。
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見頃を迎えたアジサイ
土手一面に咲くアジサイ
鴨部川アジサイ夢ロード
鴨部川
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鴨部川アジサイ夢ロード
- 撮影場所:香川県さぬき市
- 撮影日:平成28年6月20日
さぬき市造田地区にある鴨部川の土手では、今年もアジサイが見頃を迎えています。
アジサイは、地元の小学生が鴨部川の環境を守ろうと県内の名所から苗をもらい両岸に植えたのが始まりで、現在は地域の農家や住民が一体となってアジサイの世話や河川清掃などに取り組み、「鴨部川アジサイ夢ロード」と呼ばれています。
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満濃池
神野神社本殿での式典
放水口からあふれる水
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満濃池のユル抜き
- 撮影場所:香川県まんのう町
- 撮影日:平成28年6月15日
6月15日、香川県満濃池土地改良区が主催する恒例の「満濃池のユル抜き」が行われました。
池の守護神を祀る神野(かんの)神社本殿では、浜田香川県知事や坂井中国四国農政局長ら関係者が玉串を捧げ、今年の豊作を祈願しました。その後、正午ちょうどに池のユル(取水栓)が抜かれると、放水口から豪快に水があふれ、大勢の見物客から歓声があがりました。
満濃池のユル抜きは、讃岐平野に田植えシーズンの到来を告げる初夏の風物詩となっています。
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5月
小麦の収穫の様子
小麦の収穫の様子
小麦の収穫の様子
収穫された小麦
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小麦の収穫順調
- 撮影場所:香川県丸亀市
- 撮影日:平成28年5月24日
香川県下では、小麦「さぬきの夢2009」の収穫が始まりました。天候が順調に推移したことから昨年より10日程度早まっています。収穫は、登熟具合を見ながら好天の日に集中して行われています。
「さぬきの夢2009」は県農業試験場が「さぬきうどん」専用に開発した新品種です。平成28年産の県内作付小麦は全て「さぬきの夢2009」で、面積は約1,650ヘクタールが見込まれます。
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オリーブの木の様子
オリーブの開花
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オリーブの開花始まる
- 撮影場所:香川県小豆島町
- 撮影日:平成28年5月20日
小豆島では、例年より少し早い5月中旬頃からオリーブの開花が始まりました。
開花期間は4~5日と短く、一気に咲いて一気に散るのが特徴です。
果実は10月から11月にかけて成熟し、収穫した果実は新漬け(塩水漬け)やオリーブオイルに加工されます。
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事業説明と試食
新商品の生菓子
店舗に併設された加工施設
施設外観
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6次産業化交付金を活用した”たまご”と”たまごスイーツ”のお店がオープン
- 撮影場所:香川県三木町
- 撮影日:平成28年5月17日
三木町の農事組合法人東山産業では、6次産業化ネットワーク活動交付金を活用し、加工・販売施設「danran(だんらん)」を建設しました。
営業開始に先立ち、関係者を招いた内覧会が5月17日に行われました。
同組合では、ヒナからパック詰めまでの一貫生産により、安定した品質の鶏卵を出荷しています。ある取引先から、「洋菓子に最適」との評価を頂いたことから、自らも生菓子、焼菓子などの加工品の開発・製造に取り組むこととしたものです。
内覧会では、事業概要の説明の後、プリン、シュークリームなどの新商品の試食や施設内の見学などが行われました。
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美しい里山に拡がる棚田
美しい里山に拡がる棚田
美しい里山に拡がる棚田
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中山千枚田の田植え本格的に
- 撮影場所:香川県小豆島町
- 撮影日:平成28年5月14日
「日本の棚田百選」に選定されている小豆島町の「中山千枚田」の田植えが本格的に始まりました。棚田は「日本名水百選」の「湯船の水」の源泉の下に広がり、中山地区に700枚余りあります。
田植えは4月の連休前から始まりましたが、近年は高齢化に伴い、地域住民や町外の棚田オーナーらの協力により景観維持が図られています。
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裸麦の収穫の様子
裸麦の収穫の様子
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裸麦の収穫順調
- 撮影場所:香川県さぬき市
- 撮影日:平成28年5月13日
さぬき市では、裸麦の収穫が始まりました。天候が順調に推移したことから昨年より10日程度早まっています。収穫は、天候に左右されることから、晴れの日に集中して行われています。
香川県の平成28年産裸麦の作付面積は820ヘクタールが見込まれます。これは、全国3位です。裸麦は、味噌、焼酎などに加工されます。最近では優れた栄養価が見直されており、健康食品としても注目されています。
香川県では、5月下旬から6月上旬にかけて、小麦の収穫が始まります。
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そらまめの圃場の様子
莢(さや)の様子
収穫されたそらまめ
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そらまめ(空豆)の収穫順調
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:平成28年5月12日
高松市弦打(つるうち)地区では、未成熟そらまめ(空豆)の収穫が始まりました。<豆果(さや)が空に向かってつくため「空豆」となったとか>
県内の未成熟そらまめは、約100ヘクタール栽培されていますが、大部分は自家用であり、郷土料理である「押し抜き寿司」をはじめ、煮豆等に調理して古くから親しまれています。
完熟後は、乾燥子実として豆を煎って煎り豆として食したり、煎り豆を醤油で煮た郷土料理の「しょうゆ豆」として広く親しまれています。
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お問合せ先
香川県拠点
〒760-0019 香川県高松市サンポート3番33号
電話:087-883-6500
FAX:087-883-6504