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中国四国農政局

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令和8年度

鳥取県拠点が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。

8月7月6月5月4月

令和7年度令和6年度令和5年度

8月

東郷二十世紀梨の初出荷式が開かれました

  • 撮影場所:鳥取県湯梨浜町
  • 撮影日:令和8年8月26日

鳥取県を代表する果物である二十世紀梨の出荷が本格的に始まりました。県内最大の産地である湯梨浜町では、栽培開始から120年を迎えた東郷二十世紀梨の初出荷式が8月26日、JA鳥取中央東郷梨選果場で盛大に開催されました。

今年は春先の天候に恵まれ、初期生育は順調に推移しました。一方で、近年多発している病虫害(黒星病やカメムシ、ハダニ等)の発生や、7月以降の高温・少雨による干ばつ被害が懸念されました。そのような中、生産者の皆さんは例年以上に防除を徹底するとともに、猛暑の中でのかん水に懸命に取り組みました。その結果、玉太り・糖度とも過去最高に迫る出来栄えとなりました。
JA鳥取中央東郷梨生産部は生産戸数194戸(前年比5%減)、栽培面積84ヘクタール(前年比7%減)と、生産量は減少傾向にあるものの、高単価での販売を目指しています。この日は進物用を含め約7000箱(10キログラム/箱)が関東や関西の市場へ出荷されました。

ジューシーで、酸味と甘みのバランスが絶妙な、シャキシャキとした食感の二十世紀梨を、是非お楽しみください。

テープカットの様子
テープカットして、いよいよ出発
のぼりの写真
導入して120年を迎えました
選果作業の様子
丁寧に人の手で選果しています
糖度・重量測定器の写真
糖度や重量を測定します

特産品梨 JA鳥取中央ホームページ(外部リンク)
JA鳥取中央 東郷梨選果場ホームページ(外部リンク)

7月

倉吉農高生が挑む「すいか残渣ゼロ」への挑戦

  • 撮影場所:鳥取県倉吉市
  • 撮影日:令和8年7月28日

鳥取県立倉吉農業高等学校生物科野菜専攻の3年生5名は、すいか収穫後に発生するつるや廃棄果実を活用した堆肥づくりに取り組んでいます。
この取組は、令和4年に生徒が農家から「すいか残渣の活用方法がない」と聞いたことをきっかけに始まり、今年で4年目を迎えました。

生徒たちは、240平方メートルのすいかハウスから発生する約1,800キログラムの残渣を回収し、米ぬかや土を加えながら水分量を調整し、堆肥を製造しています。夏の暑いハウス内で重い残渣を運搬する作業は大変でしたが、8月には約700キログラムの堆肥が完成する見込みです。
完成した堆肥は、いちご栽培に活用するほか、一部をペレット肥料「すいかのめぐみ」として販売します。昨年は公立鳥取環境大学と連携した調査において、本堆肥を使用して栽培したいちごが、化成肥料を使用して栽培したものと比べて「甘い」と評価される結果も得られました。

生徒達は、「すいか残渣を資源として有効活用できることを多くの人に知ってもらい、『すいかのめぐみ』を是非使ってほしい」と望み、今後も、資源循環や環境負荷の低減につながる取組の普及を目指しています。

堆肥の温度チェックを行っている写真
堆肥の温度チェックを行う生徒達
ペレット肥料 すいかのめぐみの写真
ペレット肥料「すいかのめぐみ」

西部水田経営者会議 夏季研修会での施策説明

  • 撮影場所:鳥取県米子市
  • 撮影日:令和8年7月16日

令和8年7月16日、米子市の鳥取県西部総合事務所講堂において、西部水田経営者会議 夏季研修会が開催され、鳥取県拠点の甲岡地方参事官が講師として「新たな水田政策の基本的な考え方・仕組み」について説明を行いました。

説明後、会場の参加者からは「新たな水田政策では水田・畑に関わらず生産性向上の取組を支援するとしているが、畑も対象となったことで、現行の交付金単価が減額されることが懸念される」などの意見等が出されました。

地方参事官の写真
甲岡地方参事官による説明
研修の様子の写真
研修会の様子

鳥取県立日野高校2年生(アグリライフ系列)への施策説明

  • 撮影場所:鳥取県日野町
  • 撮影日:令和8年7月14日

令和8年7月14日、鳥取県立日野高校2年生(アグリライフ系列)11名を対象に農業施策等に関する講義を実施しました。
将来の農業を担う生徒に対して農業情勢に関する理解を深めることを目的として、当拠点職員が学校へ赴き毎年実施しているものです。

今回は「食料自給率について」、「新たな食料・農業・農村基本計画のポイント」及び「スマート農業の推進」をテーマに、動画も交えながら説明を行いました。
講義後に実施したアンケートでは、「普段何気なく食べている食に多くの課題があることを知った」、「日本の食料自給率の低さに驚いた」、「スマート農業の普及により、農業に対する現代人のイメージが変わり働きやすい産業になるかもしれない」といった意見が寄せられ、生徒の農業への関心の高さがうかがえる結果となりました。

施策説明を行う職員の写真
施策説明を行う地面総括農政推進官
講義の様子
熱心に講義を聞く生徒

6月

琴浦町の隠れた名所「椿の森」

  • 撮影場所:鳥取県琴浦町
  • 撮影日:令和8年6月30日

琴浦町別所にある「椿の森」には、多種多様な樹木が植えられており、中でも椿は800種を超えるとされています。花が咲く3~5月には、県内外から多くの人が訪れます。

椿の森は、元々所有者が自宅の庭に約2,000本の椿を植え、手作りで整備した約5haの広大な庭園です。令和元年に所有者が亡くなった後も、家族やボランティアが管理を続けていました。令和6年に「「椿の森」を後世に伝える会」を設立され、翌年には所有者の孫が移り住み、活動の中心となっています。

現在は、月1回のペースで、親子参加型の植物観察会や、ワークショップなどを開催し、森の維持管理だけでなく、地域の活性化にも取り組んでいます。

こうした取組が評価され、鳥取県内で地域を元気にする優れた地域づくり活動を表彰する「令和7年度鳥取県ミラ・クル・とっとり運動・SDGs活動表彰」の一般部門において最優秀賞を受賞しました。

今後も、庭園内でカフェの営業や庭園で採れた椿を活用した食用椿オイルの販売などにも取り組みながら、「椿の森」を後世に伝えるための活動を続けていくこととしています。

ナツツバキ
ナツツバキ
椿オイル
椿オイルの販売を開始(食用)

【関連URL】
(インスタグラム)
椿の森 https://www.instagram.com/i_love_flower_forest(外部リンク)
椿の森を後世に伝える会 https://www.instagram.com/forest_of_camellia(外部リンク)

第72回鳥取県農業協同組合中央会・鳥取県信用農業協同組合連合会通常総会の開催

  • 撮影場所:鳥取県鳥取市
  • 撮影日:令和8年6月30日

令和8年6月30日、ホテルモナーク鳥取において開催された第72回鳥取県農業協同組合中央会・鳥取県信用農業協同組合連合会通常総会に、鳥取県拠点の甲岡地方参事官が来賓として出席し、祝辞を述べました。

総会では、令和7年度事業報告及び決算等が承認されたほか、役員改選が行われ、鳥取県農業協同組合中央会の代表理事会長に蔵増保則氏、専務理事に坂根康之氏が選任されました。

通常総会の様子の写真
通常総会の様子
祝辞を述べる甲岡地方参事官の写真
祝辞を述べる甲岡地方参事官

「ジェトロ鳥取 さかいみなと海外展開サポート窓口」開所記念式典

  • 撮影場所:鳥取県境港市
  • 撮影日:令和8年6月27日

令和8年5月、鳥取県境港市の「とっとり国際ビジネスセンター」内に、ジェトロ鳥取の「さかいみなと海外展開サポート窓口」が開設され、6月27日に開所記念式典が開催されました。
同窓口は、ジェトロが全国で10か所設置する新たな海外展開支援窓口の一つであり、山陰地域での企業支援強化のために設置されました。常駐する海外展開サポート専門員(通称:「海外ビジネス・シェルパ」)が企業のニーズを聞き取り、適切なサービスを提供します。

式典には赤澤亮正経済産業大臣、平井伸治鳥取県知事をはじめ多くの関係者が出席し、地域産品や農林水産物の輸出拡大への期待を表明しました。
今後、同窓口は鳥取県西部及び島根県東部を中心とした中小企業の海外展開を支える中核拠点として、海外市場への挑戦を後押しするとともに、地域経済の活性化や輸出拡大への貢献が期待されています。

鳥取貿易情報センター所長の写真
司会を行う鳥取貿易情報センター小林所長
窓口で支援を担当される森さんの写真
窓口で支援を担当される森さん
(ジェトロ鳥取提供写真)

甘さ乗せて初出荷 すいかの季節始まる

  • 撮影場所:鳥取県倉吉市、北栄町
  • 撮影日:令和8年6月1日、6月2日

鳥取県の代表的なブランド「倉吉西瓜」と「大栄西瓜」の初出荷の式典が、令和8年6月1日と2日にそれぞれ開催され、すいかのシーズンが到来しました。シャリっとした食感と強い甘みが特徴である両ブランドのすいかは、これから各地の食卓へ届けられます。

「倉吉西瓜」の生産部会では、新規就農者の確保と定着に力を入れており、令和7年度に日本農業賞の大賞を受賞しました。今年は、117戸の生産者が102ヘクタールで栽培し、出荷量は5,200トン、販売額は15億円を見込んでいます。

一方、「大栄西瓜」は、「地理的表⽰(GI)保護制度」に登録されており、来年で生産開始から120周年を迎えます。式典では、大栄西瓜組合協議会の前田会⻑が「大きくて、糖度が高い大栄西瓜を食べて、笑顔になっていただきたい。」と挨拶しました。今年は、187戸の生産者が145ヘクタールで栽培し、出荷量は7,982トン、販売額は23億円を見込んでいます。

倉吉西瓜の式典の写真
倉吉西瓜の式典
大栄西瓜の式典の写真
大栄西瓜の式典

【関連URL】
特産品 西瓜 JA⿃取中央(外部リンク)
大栄西瓜 地理的表示産品情報発信サイト(外部リンク)

5月

砂丘らっきょうが初出荷!

  • 撮影場所:鳥取県鳥取市
  • 撮影日:令和8年5月25日

令和8年5⽉25⽇、JA鳥取いなば福部支店において、⿃取県特産で「地理的表⽰(GI)保護制度」に登録されている「鳥取砂丘らっきょう」「ふくべ砂丘らっきょう」の初荷出発式が、⾏われました。生産者や行政などの関係者による式典があった後、「初出荷」と書かれた横断幕を取り付けた2台のトラックが出発しました。

今年産は、植付け時の猛暑や⼲ばつ、さらに積雪の影響等により、2月時点は平年に比べて⽣育が2週間程度遅れていましたが、3月以降は回復し、平年並みに仕上がっているとのことです。
福部らっきょう⽣産組合⻑会の横田会⻑は「生産者の懸命な肥培管理と皆さんの協力により、今年も例年どおり見事ならっきょうに仕上がった。多くの⼈に是非ご賞味いただきたい。」と話していました。今年の出荷量は1,300トンを計画、販売額は8.1億円を目標としています。

初荷出発式の写真
初荷出発式の様子
トラックが出発する写真
初荷を積んだトラックが出発

【関連URL】
らっきょう | JA鳥取いなば(外部リンク)
砂丘らっきょうが「地理的表示保護制度」に登録されました!! | JA鳥取いなば(外部リンク)

鳥取県における水稲湛水直播の実証試験

  • 撮影場所:鳥取県鳥取市
  • 撮影日:令和8年5月14日

株式会社One Seed Farm(鳥取市)のほ場にて、鳥取県農業試験場による水稲湛水直播の実証試験が行われており、今年も取材をさせていただきました。

実証試験は大規模水田経営体のためのドローン等直播栽培体系の確立を目的に、令和6年から3年計画で行われており、今年が最終年です。鉄コーティングとリゾケアXLで処理された「きぬむすめ」の種子を、農業用ドローン(散播)と湛水直播機(条播)でそれぞれ播種し、生育比較等を検証されています。

今回播種に要した時間は散播で約10分、条播で約30分でしたが、散播は播種時間が早い一方、雑草対策等の生育管理が大変という点があります。種子の処理も、鉄コーティングの方が鳥害を受けにくいですが、リゾケアは酸素供給でき収量が良いなど、それぞれ強み・弱みがあるとのことです。
また、直播栽培は発芽までに3週間ほど時間がかかるため、発芽するまで不安があるとも教えていただきました。

同社の西根代表や水谷氏は、「直播栽培を主力とするにはまだ課題は多いが、直播栽培を取り入れることで作期分散ができている。様々な栽培方法が生まれているが、準備をしていないと急には取り入れられないので、今回の実証のように県とも協力しながら、様々な方法を試し、よりよい栽培を行っていきたい。」と話されました。

農業用ドローンでの播種
農業用ドローンでの播種
湛水直播機での播種
湛水直播機での播種
播種量を確認
播種量を確認
播種後の様子
播種後の様子

【関連URL】
今回の実証試験の様子:動画リンク
令和6年度フォトレポート
令和7年度フォトレポート

株式会社One seed farmホームページ

4月

JA鳥取西部「ねぎの学校」開校式

  • 撮影場所:鳥取県米子市
  • 撮影日:令和8年4月20日

令和8年4月20日、JA鳥取西部米子弓浜支所において、特産の白ねぎ産地の振興を目的に、令和8年度で3回目となる「ねぎの学校」が開校しました。「ねぎの学校」では、1年間の就学期間中、月1回のペースで座学と現地ゼミを実施、講師は、就農10年以上の若手生産者や鳥取県西部農業改良普及員が務め、実践的な栽培技術や経営に関する指導が行われます。

本年度は、兼業農家から専業農家への転向を目指す方や、3年連続の受講で技術の習熟に努める方など、さまざまな背景の受講生6名が集まりました。
開校式では、学校長を務めるJA鳥取西部弓浜中央営農センターの永見剛センター長から、「今回の受講が白ねぎ産地のさらなる発展と、次世代へとつながる取組になることを強く願っています」とあいさつしました。これを受け受講生を代表して足立康彦氏が、「白ねぎ産地の一員として、その維持・発展につなげていくため、知識と技術の習得に積極的に挑戦していきます」と力強く誓いの言葉を述べました。

記念撮影の写真
関係者と受講生との記念撮影
あいさつする受講生の写真
受講生代表あいさつ

倉吉市特産「大原(おはら)トマト」の初出荷式

  • 撮影場所:鳥取県倉吉市
  • 撮影日:令和8年4月16日

令和8年4月16日、倉吉市特産の「大原(おはら)トマト」の初出荷式が行われました。

大原トマトは、12月に定植し、4月に収穫期を迎えます。出荷のピークは6月上旬頃まで続きます。大玉で、甘みと酸味のバランスが良いことが特徴です。
今年は、1月から2月の寒波や日照不足の影響により、生育は例年より遅れましたが、寒暖差で、より味の良いトマトに仕上がっています。

栽培方法は、三重層のビニールで覆われたハウス中で、無加温栽培されています。暖房器具を使用しないため、温室効果ガスの削減につながっており、鳥取県の「みどり認定」、また農林水産省の「見える化」に取組んでいます。

牧野組合長からは、「是非、生食で味わってほしい。」との言葉がありました。環境に配慮して生産された大原トマトが、今後さらに多くの人に届くことを願っています。

美しい赤いトマト
美しい赤いトマト
初出荷式で挨拶する牧野組合長
初出荷式で挨拶する牧野組合長

二十世紀梨が開花した「なしっこ館」25周年

  • 撮影場所:鳥取県倉吉市
  • 撮影日:令和8年4月8日

鳥取県の花に指定されている「二十世紀梨の花」が開花の時期を迎えました。鳥取県の中部、倉吉市に所在するエースパックなしっこ館(鳥取二十世紀梨記念館)では、敷地内に植栽された多様な梨の木々に、白い花が一斉に咲き誇っています。

同記念館は、「梨」をテーマにした日本で唯一のミュージアムとして設立され、本年、開館25周年を迎えました。これまでの来館者数は延べ268万人を超え、昨年度は過去最多となる約17万人が来館しました。
館内では、梨栽培の歴史や文化を紹介しているほか、栽培技術の継承と人材育成を目的とした「梨つくり大学」を開校しており、本年度で18期目を迎えます。受講者数は年々増加しており、本年度は約90人が受講する予定です。このうち、約3割は県外からの参加であり、鳥取県における梨栽培技術の水準の高さを示すものとなっています。

整枝された二十世紀梨の写真
円形に整枝された二十世紀梨
二十世紀梨の花の写真
二十世紀梨の花
マメナシの花の写真
マメナシの花

【関連URL】
エースパックなしっこ館(外部リンク)

お問合せ先

中国四国農政局鳥取県拠点
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