株式会社コミュニティファーム(伯耆町)
(取材日:令和7年7月23日)

長谷川代表取締役

有機米で作ったポン菓子
生産者の取組紹介
- 有機JAS認証、特別栽培農産物
- 主な生産品目
(有機JAS認定):小麦、米、さつまいも、じゃがいも
(特別栽培農産物):白ねぎ、すいか、ミニトマト、メロン
有機農業に取り組んだきっかけ
有機栽培を始めて15年ほどになりますが、自分の子供がまだ小さい時に、テレビや新聞などで食品添加物の安全性が話題になったことがきっかけで、農家として体に優しい作物を作ろうと思い始めました。現在では地域の学校給食にも有機野菜等を提供しています。
苦労されたことや農業への思いなど
有機に限った話ではないですが、販売先を見つけることが一番大変だと思います。販路をいくつか持っていないと、価格は買手の言い値になってしまいます。
販売ルートを多く持つことは非常に重要と考えています。
今後の思いなど
健康志向が高まっている中で、有機栽培や特別栽培農産物といった付加価値の高い作物は、今後更に需要が高まると思っています。これは大きなビジネスチャンスと捉えています。しかし、ただもうけるためだけに有機栽培を始めても通常の栽培よりも管理に手間がかかるたえめ上手くいきません。自然との調和、自分のワークライフバランスと向き合いながら有機栽培に挑戦してほしいと思います。
主な販売先
- JA鳥取西部ふれあい村アスパル、スーパーまるごうなど
お問合せ先
中国四国農政局 鳥取県拠点
代表:0857-22-3131