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中国四国農政局

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フォトレポート(山口県)令和8年度

山口県拠点が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。

令和8年度
6月5月4月

令和7年度令和6年度令和5年度令和4年度令和3年度

6月

順調に育つ乾田直播の水稲

  • 撮影場所:山口県山口市
  • 撮影日:令和8年6月10日

       本年5月にレポートした山口市名田島地区の乾田直播(かんでんちょくは)により播種された約13ヘクタールのほ場では、「あきだわら(米粉用)」、「日本晴(加工用)」が順調に生育しています。
    現在、名田島地区では小麦(せときらら)の収穫が終盤を迎えており、刈取り後は育苗した他の品種(コシヒカリ、にこまる、ヒヨクモチ、マンゲツモチ)の田植え、大豆の播種がはじまります。

    乾田直播したほ場の様子
    乾田直播したほ場の様子
    順調に育つ水稲
    順調に育つ水稲

    5月

    中国山地でオリーブのつぼみ膨らむ

    • 撮影場所:山口県萩市
    • 撮影日:令和8年5月28日

         萩市の旧福栄村地域の平蕨台(ひらわらびだい)は、阿武火山群の火山活動により形成された台地で、標高約360メートル、最高が400メートルを超える準高冷地に位置し、戦後の国の開拓事業で入植した農家による水稲や葉たばこ、野菜などの栽培が盛んに行われてきました。

         近年、米を中心とした農産物価格の低迷や耕作者の高齢化により、将来の営農が危ぶまれる状況の中、平成29年に同市で開催されたオリーブ栽培セミナーをきっかけとして、兵庫県淡路島でオリーブ栽培を行う株式会社ハーベストファームとのつながりが生まれました。

         農地の取得などの課題解決を図りつつ、平成31年から同社により始まった定植も、現在では63ヘクタールの農地に約13,500本のオリーブが植えられ、オリーブ栽培を目的とした樹園地としては全国でも屈指の面積に達しています。

         同社によれば、「収穫には定植後7~8年を要し、全ての木が収穫可能となる令和12年産では15~30トンの収穫を期待している。」とし、萩市ではオリーブ生産と合わせ近隣の台地との連携したプロジェクトも計画されており、今後の発展が期待されます。



      【関連URL】(株式会社ハーベストファームホームページ)
                       http://harvest-farm.co.jp/

      63haにも及ぶオリーブ園
      63ヘクタールにも及ぶオリーブ園
      整然と並ぶオリーブの木
      整然と並ぶオリーブの木
      定植して4年目のオリーブの木
      定植して4年目のオリーブの木
      開花間近のオリーブのつぼみ
      開花間近のオリーブのつぼみ

      熱中症予防対策はお済みですか?

      • 撮影場所:山口県山陽小野田市、宇部市、山口市
      • 撮影日:令和8年5月14日、5月18日

           近年、夏季の農作業中の死亡事故が急増しています。農林水産省の「農作業死亡事故調査」によると、令和5年は37人、令和6年は59人が農作業中に熱中症で亡くなられています。
           このことから、山口県拠点では、農作業中の熱中症予防対策の徹底を求めるため、山口労働局と連携し、5月14日(木曜日)に山口県農業法人協会および山口県集落営農法人連携協議会を、5月18日(月曜日)には山口県農業協同組合を訪問しました。各訪問先において、山口労働局との連名により要請文書を手交しました。
           夏本番に向け、熱中症による事故を防ぐため、傘下の農業法人などに対して、リーフレットを活用して熱中症の予防に関する情報や初期症状の早期発見、重症化を防ぐための手順が図られるよう関係者へ周知していただくことをお願いしました。

        【関連URL】(農林水産省リンク)
                         https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/nechu.html


        【要請文書】熱中症対策(要請文書及び資料)(PDF : 15,207KB)


        山口県農業法人協会会長 松村正勝氏
        山口県農業法人協会会長  松村正勝氏
        山口県集落営農法人連携協議会会長 野村文雄氏
        山口県集落営農法人連携協議会会長  野村文雄氏
        山口県農業協同組合農業振興課 山下大樹氏
        山口県農業協同組合農業振興課  山下大樹氏

        水稲の乾田直播作業が最盛期!

        • 撮影場所:山口県山口市
        • 撮影日:令和8年5月15日

             山口市南部の名田島地区では、水稲の乾田直播(かんでんちょくは)作業が最盛期を迎えています。
             乾田直播は通常の田植えとは異なり、育苗による田植えを行わず、水張りをしていない田に肥料とコーティングしたもみを撒く方式で、作業効率の向上やコスト削減が図られることから農業者の間で注目を集めています。
             同地区の農業生産法人では、大麦(サチホゴールデン)の刈取り後、耕耘を行った約13ヘクタールのほ場で、乾田直播による水稲(米粉用米(やまだわら)、加工用米(日本晴))の生産に取り組んでいます。
             同法人の代表は、「今期は天候に恵まれ、大麦も収穫が10日程度早く、水稲の乾田直播も含めて作業は順調に進んでいる。乾田直播は省力化や効率化といった多くのメリットがあるが、この地域では梅雨時期の天候に左右されることが多く、熟期が遅い小麦の収穫後に乾田直播を行うと、その後の田植え時期や生育にも影響することから、収穫時期の早い大麦との組み合わせがとても良い。」と笑顔で話されていました。



          乾田直播の作業の様子
          乾田直播の作業の様子
          乾田直播用ユニット
          乾田直播用ユニット
          肥料と種もみを補充
          肥料と種もみを補充
          隣接するほ場では大麦を収穫中
          隣接するほ場では大麦を収穫中

          夏も近づく「お茶まつり」

          • 撮影場所:山口県宇部市
          • 撮影日:令和8年5月6日

               令和8年5月6日(水曜日・祝日)、県内最大のお茶の産地である宇部市小野地区において、「お茶まつり」(主催:宇部市・お茶まつり実行委員会)が開催されました。
            当日は晴天に恵まれ、例年より多い約3,000人が来場し、新茶の季節を楽しんでいました。会場では、まつりのメインである茶園見学ツアー&茶摘み体験や製茶体験、新茶の販売をはじめ、お茶の淹(い)れ方講座、お茶まつりカフェや粉末緑茶を使った餅の餅まき、フードコーナー、各種ワークショップも実施され、幅広い世代が楽しめる内容となっていました。
            「日常茶飯事」という言葉が示すように、お茶は古くから伝統や文化を育みながら人々の生活に深く根付いており、豊かで健康的な暮らしを支える存在です。
               山口県拠点では、お茶の魅力やみどりの食料システム戦略に関するパネル展示やアンケートを行い情報の発信に取り組みました。
               今後も、この新緑に囲まれた美しい風景とともに、本まつりが次世代へと受け継がれていくことを期待しています。



            藤河内茶園の新茶
            藤河内茶園の新茶
            製茶体験・もみほぐし
            製茶体験・もみほぐし
            新茶販売コーナー
            新茶販売コーナー
            県拠点情報発信コーナー
            県拠点情報発信コーナー

            4月

            酒造メーカーとの意見交換を実施

            • 撮影場所:山口県岩国市
            • 撮影日:令和8年4月20日

                 令和8年4月20日(月曜日)、山口県岩国市周東町獺越において、株式会社獺祭の皆様との意見交換を実施しました。
                 昨今の米価高騰の影響により原料米の安定供給が課題となっており、水田政策の見直しや日本酒原料米をめぐる状況を情報提供しながら意見交換を行ったほか、来年3月に横浜市で開幕する2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)について、周知を図るとともに、協力を依頼しました。


              水田政策見直しに関する情報提供
              水田政策見直しに関する情報提供
              GREEN×EXPO 2027の紹介動画を視聴

              GREEN×EXPO 2027の紹介動画を視聴

              多くの人で賑わった大道理芝桜まつり

              • 撮影場所:山口県山口市
              • 撮影日:令和8年4月19日

                   山口県拠点は、令和8年4月19日、昨年度「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」地方奨励賞を受賞された大道理地区百笑倶楽部が主催する「大道理芝桜まつり」に参加しました。

                   会場は、周南市大道理鹿野地の棚田であり、農林水産省の「つなぐ棚田遺産」の一つに選定されています。棚田に10万本以上の芝桜が、毎年3月下旬から5月上旬にかけ咲き誇り、今回で14回目を迎える芝桜まつりが開催されました。
                   当日は、近隣地域とのコラボによる餅まきや農業者による農産物の直売、餅つきなどが行われ、あいにくの曇り空でしたが1,000人を超える多くの来場者が、色とりどりに咲き誇る芝桜とイベントを楽しみました。

                   山口県拠点では「情報発信コーナー」を開設し、みどりの食料システム戦略やつなぐ棚田遺産などに関するパネル展示やパンフレット配付により情報発信を行い、有機農業などについてアンケートを行いました。


                芝桜が咲き誇る棚田
                芝桜が咲き誇る棚田
                「見える化」※1等をPR
                「見える化」※1等をPR
                賑わう休憩所
                賑わう休憩所
                餅まきを待つ来客者
                餅まきを待つ来客者

                 ※1「見える化」:みどりの食料システム戦略に基づいた取組で「温室効果ガス削減への貢献率」等を等級ラベルで農産物に表示する、農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」
                https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html(農林水産省へリンク)

                お問合せ先

                山口県拠点
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