プレスリリース
消費者の部屋展示の御案内「種苗は農業の基盤であり、新品種は私たちの財産です」
種苗(種子や苗)は、農業生産の基盤となる重要な資材です。また、新品種は我が国の食と農を支える大切な財産です。
農研機構(※1)種苗管理センターでは、新品種の保護と優良な種苗の流通のため、茨城県つくば市に本所、北海道から沖縄まで11農場を設置し、品種登録に係る栽培試験及び品種保護対策、農作物の種苗の検査、ばれいしょ・さとうきびの原原種(※2)の生産と配布などを行っています。
今回の「消費者の部屋(※3)」特別展示では、種子や苗の重要性、種苗管理センターの業務内容、令和2年12月に公布された種苗法の改正内容などについて紹介します。
(※1)「農研機構」とは、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構の通称です。
(※2)「原原種」とは、病気のない「種」や「苗」のもととなるものです。
(※3)中国四国農政局の「消費者の部屋」は身近な食生活に関する情報や、農林水産省の取組などを皆様に分かりやすくお伝えする、国民の皆様と農林水産省をつなぐ部屋(窓口)です。
1 開催期間
令和6年7月16日(火曜日)~7月26日(金曜日)
9時00分~17時00分
(土曜日、日曜日は除く。最終日は13時まで)
2 開催場所
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎 1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
3 展示内容
- パネル展示
・農研機構種苗管理センターの業務内容の紹介
・植物の品種登録に係る栽培試験と品種保護対策
・農作物の種苗の検査
・ばれいしょ、さとうきびの原原種の生産
・品種保護Gメンの仕事
・種苗法注意喚起ポスター など - 野菜・花・ハーブの種子の展示
- ばれいしょの品種紹介 など
なお、下記「消費者の部屋」webサイト(令和6年7月16日(火曜日)公開)では展示の様子をご覧いただけます。
https://www.maff.go.jp/chushi/heya/index.html(中国四国農政局ホームページへリンク)
添付資料
お問合せ先
【展示内容関係】
国立研究開発法人
農業・食品産業技術総合研究機構
種苗管理センター西日本農場
電話:0865-69-6644
種苗調査役 宇土
【消費者の部屋関係】
中国四国農政局
電話:086-224-4511(代表)
消費・安全部 消費生活課 大林、河本(内線 2314、2363)
ダイヤルイン:086-224-9428