愛媛大学「ぎょしょく教育」研究推進プロジェクトチーム [愛媛県松山市]
代表者氏名
- 愛媛大学 理事・副学長(社会連携・人事マネジメント)
社会連携推進機構長
南予水産研究センター教授
社会共創学部・大学院農学研究科 教授
連絡先
住所(所在地):〒790-8577 愛媛県松山市文京町3番
電話:089-927-8650
FAX:089-927-8820
ホームページアドレス:http://ainan-gyoshoku.jp/(ピアザ愛南ぎょしょく(愛南町とのコラボによるホームページ))
コメント
団体等の概要
私たちは、社会科学的なアプローチ(フードシステム)を前提に、総合的な水産版食育「ぎょしょく教育」の研究と実践を推進しています。メンバーは愛媛大学の教職員や学生で組織され、「ぎょしょく教育」の実践が地域のステークホルダー(関係者)との連携と協働化を図りながら推進しています。
取組内容
私たちが取り組んでいる「ぎょしょく教育」は、魚介類の生産~加工~流通~販売~消費、さらに、生活文化までに及ぶ幅広い内容を7つの「ぎょしょく」として整理し、魚介類のことを系統的で、かつ、立体的に理解し、総合的な把握を目指すものです。
これら主旨と内容を取り入れた「ぎょしょく教育」プログラムは、<基盤プログラム>と<展開プログラム>に区分して推進し、また、地域の幼児や生徒とその保護者の方を対象に、各種の教育・啓発ツールも開発しています。地域の生産者や消費者、幼稚園・保育所や小中高等学校の園児・児童・生徒などを対象に、「ぎょしょく教育」を実践した効果測定をもとに、その成果と課題、方向性について研究しています。
地域的には、愛媛県の愛南町や宇和島市、今治市のほか、新潟県柏崎市、石川県七尾市、鹿児島県枕崎市、沖縄県宮古島市などで、多様な取組が展開されています。
食育イベント紹介
「ぎょしょく教育」の提唱と実践をはじめて早や15年を経過し、徐々に、その主旨と取組が各地域で浸透しつつあり、今後も、等身大の着実な取組を進めていきたいと思います。
とりわけ、水産分野の食育イベントを地域のステークホルダーと連携しながら、「地域理解教育」の推進を念頭に「産消交流」や「消費者教育」「魚食普及」の取組も視野に入れて展開していきます。
「ぎょしょく教育」をはじめ水産分野の食育実施に関する要望がありましたら、ご連絡いただければ、相談の上、講師派遣・イベント開催などの対応をさせていただきます。
食育支援
(1)講師派遣:可=水産分野における食育について:内容・派遣条件等は、「応相談」です。
(2)資料の提供:可=『ぎょしょく教育実践マニュアル』・カードゲーム「ぎょショック」等は、「応相談」です。