選考採用職員の声
生産経営産業部事業支援課(令和4年度入省)

Q1.北海道農政事務所の志望理由
農業者の高齢化、後継者や担い手不足により、かなり深刻化している北海道と日本の農業について少しでも力になりたいと思い志望いたしました。
Q2.現在の業務内容
入省当初は会計課に配属されており、令和5年10月から事業支援課で容器包装リサイクル関係及び加工食品の輸出に関すること、有機JAS、特別栽培表示についてなど幅広い業務に携わっており、食と深い関係のある農林水産省らしい業務を担当しております。ほぼ決まったことをやる会計課の時とは打って変わって外勤、出張が増え必要スキルと知識も180度別なものになりました。これも公務員の醍醐味の1つで内部で転職している状態です。決まったことをやるのが公務員の仕事と捉えられがちですが、どのようにしたら成果が出るかなど考えていかないといけない業務も多々あります。
Q3.前職の内容
前職では地方公共団体の職員として、幅広い業務に携わっていました。農業関係の部署も1年程担当しましたが、専門的な知識はありません。
Q4.職場の雰囲気
前職では様々な国の省庁の方と関わる機会がありましたが、正直どの省庁の方達も対応が冷たい印象があり、国と聞くと身構える癖がついていました。農業関係の部署に所属していたときに、農林水産省の方達と関わるときは牛に優しく接している酪農家の様な雰囲気を感じていました。入省後は協力して問題を解決していこうという方が多く、働き方もテレワークなどが浸透しており自由度は高く、放牧でのびのび生活している牛の気持ちです。
Q5.受験者へのメッセージ
選考採用試験では専門、教養試験はないため、多忙な社会人に配慮されている試験になります。事務系では農業に関する専門的な知識は必要とされておりませんが、その分これまでの社会人経験で具体的な取組や成果等がしっかりと分析できており、農業に関係する人や業務においてそのキャリアが生かせるかが重要になってきます。毎年行われる試験ではないと思いますので、少しでも気になった瞬間に応募して下さい。
お問合せ先
北海道農政事務所総務課(人事)
ダイヤルイン:011-330-8804