選考採用職員の声
統計部生産流通消費統計課(令和2年度入省)

Q1.北海道農政事務所の志望理由
自身が務めている地域に残りたい気持ちもありましたが、同時に北海道に携わる仕事や大きな事に挑戦してみたいという気持ちもありました。地域全体に携わるという意味で民間も含め様々な選択肢も検討し「食」を通じて農政という観点から国全体の根幹を支えている農林水産省、その中でも自身の出身である北海道地域の根幹を担う北海道農政事務所があることを知り志望しました。
Q2.現在の業務内容
現在は統計部生産流通消費統計課に所属し、国の重要な施策等の根幹となるデータである農林水産統計に関する業務を行っています。集計した結果をそのまま統計の数字にするわけではなく、集計した数字の妥当性を突き詰めるのが業務の一環です。例えば、前回や数年前の報告値との比較をし増減する要因の考察、各地域拠点と連携し情報入手や確認、生産者に回答いただいた内容を再度確認することもあり、それらの情報と導き出された数字の傾向が一致するか等の様々な要因を考慮し審査を行ったうえで決定をしています。
Q3.前職の内容
7年間、道内の地方公共団体で一般事務職員をしておりました。統計業務・防災・広報・地域振興・ふるさと納税・徴収等経験した業務は多岐にわたります。
Q4.職場の雰囲気
部や課によって多少の違いはあるかと思いますが、全体的に優しい性格の方が多いのでわからないことがあれば相談しやすい印象です。とくに専門的な知識も必要となり難しい部分がありますが、上司を含め周囲に相談しやすいほか、研修も充実しているため知識を深められます。また、当所では様々な業務分野の勉強会の開催もあるため積極的に参加することで、自身の業務との関連性や今後の仕事のイメージが膨らむ部分もあるかと思います。
Q5.受験者へのメッセージ
同期の選考採用された方と話をする機会もありますが、みなさんの経歴は様々で、前職が農林水産業とは異なる業界だったという方がほとんどです。北海道農政事務所に挑戦してみたいという気持ちがあっても、全く異なる業種等であれば、応募に踏み切れないでいる方もいるかもしれません。まずは、一歩目として今まで皆さんが培った知識や経験がどのようなものか、そして、それら全てが当所の職員としてどのように生かせるかイメージを膨らませてから、受験に挑んでいただければと思います。
お問合せ先
北海道農政事務所総務課(人事)
ダイヤルイン:011-330-8804