若手職員の声
生産経営産業部担い手育成課(令和2年度入省)

Q1.北海道農政事務所の志望理由
昔から美味しいものを食べることはもちろん、道の駅などでその土地の食材を見たり買ったりすることが好きで、「食」への関心がありました。
また、大学のゼミ活動で、北海道十勝地方を訪問した際に、圧倒的スケールで広がる生産の現場、食の魅力をさらに高めることのできる六次産業化の取組をみて、「食」を生産現場から加工・流通を経て食卓にあがるまでを見守っていく仕事に強い興味をいだき、志望しました。
また、何度か北海道農政事務所の業務説明会へ参加し、先輩職員の方々から、職場の柔和でアットホームな雰囲気が伝わってきて、”もしこの職場で働くことができたら楽しいだろうな”という未来を想像できたのも、志望先を北海道農政事務所に絞った決め手のひとつでした。
Q2.現在の業務内容
北海道農政事務所生産経営産業部担い手育成課で、経営所得安定対策等に係る交付金の交付事務を主に担当させていただいています。経営所得安定対策等とは、農家の経営安定や食料自給率の維持向上を目的として、農作物を生産・販売する農家に交付金を交付する制度です。基本的にはデスクワーク中心ですが、時には関連事業者と打合せをしたり、外勤や出張に出かけたり、対外的な業務を行うこともあります。
また、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現することを目標に掲げる「みどりの食料システム戦略」に係るプロジェクトチームも併任させていただいています。同プロジェクトチームでは、週に数回、普段はばらばらの部署で働いている若手職員同士が自主的に集まり、同戦略を推進するための企画立案・運営に向けて打合せを行ったりしています。

Q3.北海道農政事務所のアピールポイント
毎日の「食」を相手に仕事をしているので、仕事で学んだことや日常での発見が相互に結びつきやすく、常に飽きずに学び続けられるという点は、”国家公務員”という仕事を選択するうえでの大きな魅力ではないでしょうか。これから何十年と日本の「食」と向き合っていく先に、どのような未来が待っているのか、そこに今自分が携わっている仕事がどんな足跡を残すのか、とってもわくわくしますよね。
また、職員間の風通しが良く、わからないことがあれば相談をしやすい環境なうえに、早いうちから本省で業務経験を積むことができたり、若手主導の仕事を任せてもらえたり、育成方針が充実しているため、周りに見守られながらも成長とやりがいを実感できる職場です。
職場の雰囲気がよくワークライフバランスを確保しやすいので、休日やアフター5の時間を大切にできることも魅力のひとつです。
Q4.受験者へのメッセージ
北海道農政事務所の仕事は多岐にわたって幅広く、やりたかった仕事にすぐ携われないこともあるかもしれませんが、どの部署の仕事も日本の「食」を支えるうえでは必要不可欠なもので、また、上司や先輩がしっかりサポートしてくれる職場環境なので、のびのびと新たな適性ややりがいを発見できる職場です。
もしこれをご覧になっている方で、志望先に迷っている方がいたら、ぜひ一度北海道農政事務所の業務説明会に参加して、先輩職員の生の声を聞いてみてください。
また、面接試験ではあなたの人となりがちゃんと伝わるように、深呼吸をして、肩の力を抜いて、ただ”会話”を楽しんでくださいね。
不安に押しつぶされそうになる毎日かもしれませんが、たまには息抜きをしつつ、よく食べよく寝て、心体のコンディションを整えながら、あなたのペースで頑張ってください。
皆様と一緒に働ける日を心から楽しみにしています。
お問合せ先
北海道農政事務所総務課(人事)
ダイヤルイン:011-330-8804