若手職員の声
生産経営産業部業務管理課(令和6年度入省)

Q1.北海道農政事務所の志望理由
北海道の山奥にある村で生まれ育った影響もあり、幼いころから一次産業に関心がありました。公務員になりたいという思いもあり、北海道農政事務所の説明会に参加しました。説明会や座談会を通して、仕事内容や職員の雰囲気などを知り、私のやりたい仕事と合致している所が多く、私もここの職員になりたいと思いました。
また、入省3、4年目には本省勤務も経験でき、より広い視点から農政に携わることができるというのも志望した理由の一つです。
Q2.現在の業務内容
私は、主に政府米の管理に関する業務を担当しています。管理といっても私が直接現場で管理しているというわけではありません。政府米の保管や運送などの販売等業務を民間企業に委託しており、その適正履行を図るために実地調査等を行っています。また、政府米を買受けた者が適正に使用しているか、横流しはしていないかなどの確認・調査も行っています。聞き取り調査だけでなく、帳簿の確認や施設の確認も行い、適正に使用しているか判断します。
業務管理課では、デスクワークだけでなく実際に政府米が保管されている倉庫や工場などに行くことが多くあり、現場で学ぶことも多々あります。

Q3.北海道農政事務所のアピールポイント
北海道農政事務所では、様々な研修を受講することができます。担当業務に関する研修だけでなく、実際に農家さんのもとに足を運んで作業を経験させていただく農村派遣研修など、幅広い知識と経験を習得する機会が多くあります。また、農林水産物に詳しい上司が多く、日常会話からも勉強になることが多々あります。私自身も入省するまでは産地や品種などにこだわりはありませんでしたが、最近はなるべく国産のものを消費しており、スーパーにいく楽しみも増えました。
業務上だけでなく、日常生活にも活かせるような知識がどんどん増えていくのも北海道農政事務所ならではの良いところだと思います。
Q4.受験者へのメッセージ
国家公務員を目指すにあたり、まずは多くの省庁の説明会に参加することが重要だと思います。国家公務員といっても業務内容や働き方は様々で、どの省庁が自分にあっているのか考えることが大切です。
筆記試験対策は、試験日から逆算して、どのペースで勉強すれば合格できるか計画を立てると良いと思います。ただ勉強をするより効率よく、自分の立ち位置を理解しながら進められるためおすすめです。
省庁は数多くありますが、最終的に北海道農政事務所を選んでいただけることを願っています。
お問合せ先
北海道農政事務所総務課(人事)
ダイヤルイン:011-330-8804