若手職員の声
統計部経営・構造統計課(令和5年度入省)

Q1.北海道農政事務所の志望理由
日々の生活には欠かせない「食」とそれを支える「農業」に携わる仕事をしたいと思い志望しました。私は何か直接的に農業と縁があったわけでもなく、就職活動を始めた当初は公務員になりたいという漠然とした理由のみで就職活動をしていました。様々な官庁の説明会に参加するなかでだんだんと自分が興味があるものが見え、生活の基盤である「食」の分野に興味を持ち、そこからさまざまな分野に発展した業務ができることに魅力を感じました。そして、業務説明会等を通して職員間の仲が良く、その雰囲気の良さに惹かれたのも決め手の1つです。
Q2.現在の業務内容
地域拠点から報告される調査票をもとに、作物ごとの生産費の審査をしています。具体的には、農産物販売収入や制度受取金等の「収入」に対して、肥料、農薬、飼料等の「費用」がどの程度必要であり、最終的に収入から費用を差し引いた「所得」がいくらかになったなどを作物ごとに調査しています。専門用語がたくさん出てきますが、調べたり、課全体で問題を共有し解決していくので、日々成長している実感があります。他にも近年の統計部では分析業務にも力を入れており、若手職員でチームを組み、自分たちで分析テーマや内容、見せ方などを話し合いながら形にしていく取り組みを行っており、完成したときは達成感があり、やりがいを感じます。

Q3.北海道農政事務所のアピールポイント
入省前後でのイメージの変化はなく、同期や若手職員も多いため和気あいあいとしていて、職場全体の雰囲気がよく、働きやすい職場だと思います。研修や勉強会も充実しており、気さくに話を聞いてくれる上司が多いので業務に対する不安も少ないです。テレワークや休暇も取りやすいため、仕事もプライベートも両方充実させることができると思います。
Q4.受験者へのメッセージ
様々な官庁で開催されている説明会や座談会は、できる限り積極的に参加してみてください。実際に働いている職員の話を聞くことで仕事内容への理解が深まったり、パンフレット等ではわからない職場の雰囲気などを直で感じることのできる貴重な機会だと思います。そして大学の先生や先輩、就活先で出会う方など、日頃から色々な人と話をするといいと思います。人の話を聞くことで視野が広がったり、自分が何がしたいのかを考えたりそれを人に伝える機会となり、それが面接で活きてくると思います。皆さんと一緒に働くことのできる日を楽しみにしております。
お問合せ先
北海道農政事務所総務課(人事)
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