近畿総合通信局とともにスマート農業取組地区で意見交換しました。
兵庫県 南あわじ市、淡路市
令和3年12月16日(木曜日)に、大坪局長は近畿総合通信局の淵江局長とともに、南あわじ市と淡路市のスマート農業実証プロジェクトの取組地区を訪れ、意見交換等を行いました。
南あわじ市庁舎にて、守本市長とともに同地区で実証プロジェクトに参画する(一社)スマートな島ぐらし推進協議会の眞野方仁氏、(株)アクアヴェルデAWAJIの豊田公隆氏及び神戸大学大学院准教授藤井信忠氏から、取組概要の説明を受けました。さらに、市内ほ場にて、露地栽培における乗用管理機による農薬散布の省力化、自走式センシングロボットカメラによるミニトマトの生育状況把握等の説明を受け、スマートグラスを着用した作業模擬体験も行いました。スマート農業導入で期待される効果や普及に向けての課題等について意見交換をしました。
淡路市の(株)パソナ農援隊のほ場にて、実証プロジェクトで導入したリモート機能搭載玉ねぎ移植機、リモートコントロール不要のロボット草刈機、施設環境モニタリングシステムの説明を受けた後、(株)パソナ農援隊の農家レストランにおいて、代表取締役の田中康輔氏と、今後のスマート農業、有機農業の取組等について意見交換をしました。
大坪局長の挨拶(隣は淵江近畿総合通信局長)
南あわじ市守本市長の挨拶
実証プロジェクト参画者による取組概要の説明( 写真左は(一社)スマートな島ぐらし推進協議会眞野氏、右は(株)アクアヴェルデAWAJI豊田氏)
実証プロジェクト参画者による取組概要の説明(神戸大学大学院藤井准教授)
「(株)アクアヴェルデAWAJI (南あわじ市)の園芸施設にて」 |
農薬散布を省力化する乗用管理機
スマートグラスによる作業を模擬体験する淵江近畿総合通信局長
「(株)パソナ農援隊(淡路市)のほ場にて」 |
リモートコントロール不要のロボット草刈機(草刈作業後、自動で充電しに戻ります。)
今後のスマート農業、有機農業の取組方針等について意見交換
(写真左から、淵江近畿総合通信局長、大坪局長、 (株)パソナ農援隊 代表取締役田中氏)
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