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近畿農政局

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全国和菓子甲子園で準優勝した大阪緑涼高校が来局されました

 令和6年8月28日(水)、第15回全国和菓子甲子園(8月21日開催)で準優勝した大阪緑涼高校(大阪府藤井寺市)調理製菓科調理師コース2年生の戸川優さん、金田竜馬さんが、結果報告に来局されました。
 
  
                                 左から全国菓子工業組合連合会青年部近畿ブロック長の中西さん、
                                                       相本農政局長、戸川さん、金田さん、大阪緑涼高校の山本さん

 第15回全国和菓子甲子園は、「日本の酪農」というテーマで脱脂粉乳を使った和菓子を課題として行われ、大阪緑涼高校は「酪蘇和樂(らくそわらび)」という作品で準優勝を果たしました。
 わらびもち、蘇(脱脂粉乳と水などで作る古代の乳製品)、練乳などを使用し、表面には宇治抹茶粉をかけて酪農が行われる大地を表現した作品で、古代の「高貴な食べ物」である蘇と、平安時代の醍醐天皇からインスピレーションを得て、実際に京都府の醍醐地域へも訪れて、イメージを膨らませていったそうです。
       
             準優勝作品「酪蘇和樂」
        
 
 レシピ制作にあたっては何度も試作を重ねるとともに、大会本番のプレゼンテーションに向けて、実物を拡大した模型も製作したことなど、苦労されたことのお話を伺いました。

 戸川さん、金田さんは、普段は日本料理・西洋料理・中国料理について学んでおり、今回の和菓子甲子園への出場は挑戦だったということですが、
これからも色々なことに挑戦していきたいと抱負を話していました。


全国和菓子甲子園についてはこちら→第15回全国和菓子甲子園ホームページ

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