「令和6年度近畿産大豆生産・需要拡大協議会 現地検討会」を開催しました
令和6年10月22日、「近畿産大豆生産・需要拡大協議会」※の主催により、京都府与謝野町において、現地検討会(ほ場調査、室内検討会)を開催しました。生産者、実需者、学識経験者、近畿管内府県、公設試験研究機関など約40名が参加し、多くの質問や意見が寄せられ大豆生産への関心の高さが伺われました。
※近畿産大豆の生産及び需要拡大を目的に、生産者、消費者団体、実需者、試験研究機関、近畿農政局管内各府県等で構成される組織。(座長:京都大学 農学研究科 桂圭佑教授、事務局:近畿農政局生産部生産振興課)
ほ場調査
ほ場調査では、「有限会社あっぷるふぁーむ」のほ場において、同社代表の小田氏から、大豆の生産状況について説明がありました。
参加者からは、今年の大豆の生育状況や雑草対策、狭畦密植及び排水対策等の栽培管理技術に関する質疑がありました。
室内検討会
室内検討会では、京都府農林水産部農産課・桂聡史主任から「京都府における大豆生産振興の取組について」、京都府与謝野町農林環境課・田中栄輔主任から「循環型農業における大豆生産の取組について」講演いただきました。
参加者からは、与謝野町の循環型農業の取組や大豆の単収向上の要因及び生産拡大における課題のほか、温暖化による高温が大豆生産に及ぼす影響と高温対策技術について議論が行われました。
室内検討会の様子
お問合せ先
生産部生産振興課
代表:075-451-9161(内線2346)
ダイヤルイン:075-414-9020