「令和7年度近畿産大豆生産・需要拡大協議会 現地検討会」を開催しました
令和7年11月10日、近畿産大豆生産・需要拡大協議会※の主催により、滋賀県長浜市において、現地検討会(ほ場調査、室内検討会)を開催し、生産者、実需者、学識経験者、JA、近畿管内府県、公設試験研究機関など約40名が参加し、多くの質問や意見が寄せられ大豆生産への関心の高さが伺われました。
近畿産大豆の生産及び需要拡大を目的に、生産者、消費者団体、実需者、試験研究機関、近畿農政局管内各府県等で構成される組織。(座長:京都大学 農学研究科 桂圭佑教授、事務局:近畿農政局生産部生産振興課)
ほ場調査
ほ場調査では、「株式会社あさひ農園」のほ場において、同社朝日代表から大豆の生産状況について説明がありました。
参加者からは令和6年度から実証栽培されている多収品種「そらみずき」と慣行栽培品種の今年の生育状況や単収見込み、排水対策や防除等の栽培管理技術に関する質問がありました。ほ場調査の様子生産されている大豆(そらみずき)
室内検討会
室内検討会では、JA北びわこ営農経済部営農振興課・松井喜明課長から「JA北びわこにおける大豆生産振興の取組」について、JA全農麦類農産部大豆・特産課 課長代理 佐藤伸哲氏から、「JA全農における「そらシリーズ」の状況(農産物検査規格への対応イメージ等)について」講演いただきました。
参加者からは、そらシリーズの実需者からの評価や新たな品種を導入する上での選別方法、農産物検査の課題について議論が行われました。
室内検討会の様子
お問合せ先
生産部生産振興課
代表:075-451-9161(内線2346)
ダイヤルイン:075-414-9020




