近畿耕畜連携イニシアチブ現地調査~できる事をできる人が!飼料と堆肥の地域循環~
兵庫県 洲本市|農事組合法人 上堺第一
令和4年10月21日(金)、近畿耕畜連携イニシアチブの取組みの一環として、兵庫県洲本市の農事組合法人上堺第一の組合員3名と意見交換を行いました。
平成27年に任意の営農組合を設立後、令和元年10月に法人化し、組合員約50名、役員14名、そのうち定年を迎える等、比較的時間を融通できる6名を中心に活動しています。組合内に畜産農家が9軒(酪農1軒、肉用牛8軒)あることから、稲WCSや牧草などの飼料作物の作付けを行い、機械を持つ農家が収穫調製や堆肥散布を行っています。9月中の野菜苗植え付けを軸に地域一帯の作業スケジュールを組み、共同機械の貸し出し等を行ったり、作業繁忙時には、声をかけた組合員が加わって一気に作業を進めます。
また営農組合設立当初から頻繁に先進地視察を重ねることで、組合内の意思統一と仲間意識を醸成してきました。
農家に負担をかけすぎず、負担がかかる取り組みには慎重に、できることをできる人が、という小さな取組みが持続的な地域の循環活動につながっていることが感じられました。とはいえ、今後の担い手不足が予測されるため、新しい担い手を地域ぐるみで迎える取り組みを行政機関と協力しながら進めています。
平成27年に任意の営農組合を設立後、令和元年10月に法人化し、組合員約50名、役員14名、そのうち定年を迎える等、比較的時間を融通できる6名を中心に活動しています。組合内に畜産農家が9軒(酪農1軒、肉用牛8軒)あることから、稲WCSや牧草などの飼料作物の作付けを行い、機械を持つ農家が収穫調製や堆肥散布を行っています。9月中の野菜苗植え付けを軸に地域一帯の作業スケジュールを組み、共同機械の貸し出し等を行ったり、作業繁忙時には、声をかけた組合員が加わって一気に作業を進めます。
また営農組合設立当初から頻繁に先進地視察を重ねることで、組合内の意思統一と仲間意識を醸成してきました。
農家に負担をかけすぎず、負担がかかる取り組みには慎重に、できることをできる人が、という小さな取組みが持続的な地域の循環活動につながっていることが感じられました。とはいえ、今後の担い手不足が予測されるため、新しい担い手を地域ぐるみで迎える取り組みを行政機関と協力しながら進めています。

地域農地

意見交換にご参加くださった農事組合法人上堺第一の役員のみなさん

意見交換の様子

飼料作物の作付農地
お問合せ先
生産部畜産課
ダイヤルイン:075-414-9022
FAX番号:075-451-5337