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近畿農政局

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亀岡市フォーラムに局長が参加 ―市長による「オーガニックビレッジ」を宣言もー

令和5年2月12日(日曜日)、京都府亀岡市の主催で、有機農業の推進、担い手の確保などを目的としたフォーラム「食と農のみらい~亀岡の有機農業から考える~」が開催されました。

フォーラム冒頭、出倉局長より挨拶があり、そのなかで、みどりの食料システム戦略での有機農業の推進目標(2050年までに取組面積を100万haに拡大)や、有機農業に地域ぐるみで取り組むオーガニックビレッジの全国的な取組状況(全国54地区(55市町村)で実施)、食料・農業・農村基本法の見直しにおける環境に配慮した農業の重要性などを紹介しました。

また、フォーラムでは、東京大学大学院農学生命科学研究科の鈴木宣弘氏の講演や、島村菜律氏(ノンフィクション作家)のコーディネートによる、鈴木宣弘氏、菱田光紀氏(亀岡市有機農業者)、坂本真有美氏(生活協同組合コープ自然派京都 理事長)、桂川市長の4氏によるパネルディスカッションが行われ、亀岡市でのオーガニックビレッジの取組に対する期待や将来の希望について意見が交わされました。

そして、フォーラムの最後に、桂川市長より有機農業の産地づくりを目指す「オーガニックビレッジ宣言」が発表されました。亀岡市における「オーガニックビレッジ宣言」は、奈良県宇陀市に続き、全国で2番目となります。


冒頭での挨拶を行う出倉局長 オーガニックビレッジを宣言する桂川市長

冒頭での挨拶を行う出倉局長とオーガニックビレッジを宣言する桂川市長


鈴木宣弘氏の講演とパネルディスカッションの様子  鈴木宣弘氏の講演とパネルディスカッションの様子 

鈴木宣弘氏の講演とパネルディスカッションの様子


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