スマート農業推進フォーラム2025in近畿/みどり技術ネットワーク地域会議を開催しました
令和7年12月5日(金曜日)大阪市において、農林水産本省、近畿農政局及び農研機構西日本農業研究センターの共催で、「スマート農業推進フォーラム 2025 in 近畿/みどり技術ネットワーク地域会議」を開催し、会場とオンライン参加合わせて約140名の方にご参加いただきました。
局長挨拶
セミナー
セミナーでは農林水産省大臣官房政策課技術政策室・平野智美氏から「研究開発の現場ニーズを共有する取組「技術的課題」の活用について」、近畿大学農学部教授・松野裕氏から「中山間地の分散型園地におけるカキの生産性向上のための通信新規格による双方向制御かんがいシステムの開発について」、株式会社近畿スカイテック及び有限会社Aki・Skycorporation代表取締役・秋久勝之氏から「中山間地における無人ヘリやドローンを用いた広域的な防除サービスについて」、農研機構西日本農業研究センター・浅見秀則氏および兵庫県西播磨県民局光都農業改良普及センター・若林一兆氏から「温暖地でのフルチアセットメチル乳剤を活用した大豆狭畦栽培による難防除雑草帰化アサガオ類防除技術について」、農研機構本部スマート農業施設供用推進プロジェクト室・関根聡氏から 「スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA)の活動紹介」と題してご講演いただきました。アンケートでは、「農業現場に寄り添った発表が多かった」、「中山間地と同様に宅地と隣接し分散している都市農業でのスマート農業技術を紹介してほしい」などの感想が寄せられました。
セミナーの様子


松野氏 秋久氏


浅見氏、若林氏 関根氏

農研機能西日本農業研究センター橘所長 閉会挨拶
情報交換会
情報交換会では、スマート農業機器の製造・販売企業15社の展示ブースにおいて出展企業による情報交換会が活発に行われました。

関連リンク
https://www.maff.go.jp/kinki/seisan/smart/251128.htmlお問合せ先
生産部環境・技術課
ダイヤルイン:075-414-9722




