プレスリリース

令和7年度農村RMO推進フォーラムの開催について

〇令和7年12月15日（月曜日）に兵庫県農業共済会館7階大会議室において、農村RMO推進フォーラムを開催します。

  近年の農村、特に中山間地域等では、高齢化・人口減少の進行により、農業生産活動のみならず、地域資源（農地・水路等）の保全や生活（買い物・子育て等）などの集落維持に必要な機能が弱体化しています。このため、農家・非農家が一体となり、農業生産、資源管理、生活扶助の3つの集落機能を補完する農村型地域運営組織（農村RMO）による地域コミュニティ機能の維持・強化が求められています。
  ついては、農村RMOの普及啓発及び農村RMOに取り組む関係者の知見の向上と情報・意見交換を図ることを目的として、近畿農政局、兵庫県及び株式会社JTB共催で「農村RMO推進フォーラム」を開催します。

1.開催日時

令和7年12月15日（月曜日） 13時20分～16時40分

2.開催場所

兵庫県農業共済会館 7階 大会議室
兵庫県神戸市中央区下山手通4丁目15-3

3.参加対象及び募集定員

農業者を母体とした組織（多面的機能支払の活動組織、中山間地域等直接支払の集落協定、集落営農、土地改良区など）地域における多様な活動組織（自治会、社会福祉協議会、地域おこし協力隊、その他農村RMOに興味・関心のある者）行政関係者等（都道府県・市町村の農業・福祉・社会教育・地域づくり等の担当者、JA）

対面及びオンライン同時開催
（ハイブリッド開催）※オンラインはZoomまたはYouTubeで視聴可能
定員：会場100名／オンライン200名

4.プログラム

1.開会

2.基調講演

(1)兵庫県の農村を取り巻く状況と今後の展望
     神戸大学大学院農学研究科 教授 中塚 雅也 氏

(2)釶打（なたうち）ふるさとづくり協議会（石川県七尾市）における事例について
    釶打ふるさとづくり協議会事務局長 村田 正明 氏

3.ディスカッション

【テーマ】農村RMO推進のための考え方、取り組み方

  [コーディネーター]
   和歌山大学経済学部 教授 岸上 光克 氏

  [アドバイザー]
   神戸大学大学院農学研究科 教授 中塚 雅也 氏

  [パネリスト]
   釶打ふるさとづくり協議会（石川県七尾市） 事務局長 村田 正明 氏
   豊かな郷づくり協議会（兵庫県赤穂市） 会長 尾﨑 治男 氏
   農林水産省 農林水産政策研究所 政策研究調整官（首席） 新田 直人 氏
   与布土地域自治協議会（兵庫県朝来市） 事務局長 奥 幸之 氏

4.閉会

5.参加申込み方法

フォーラムへの参加申込みは下記予約サイトからお願いいたします。
【申込み専用サイト】
https://japan-gastrotourism-and-trade.com/nouson-rmo/seminar/kinki2025/
お申込み締め切り >>> 2025年12月8日（月曜日）
参加申込みの方へは、株式会社JTBより開催の数日前に別途メールにてお知らせします。
定員になり次第、申込みを締め切ります。

6.報道関係者の皆様へ

報道関係者で取材を希望される場合、上記「5.参加申込み方法」の【会場参加、YouTube参加】からお申込みいただき、5.報道機関 にチェックを入れて下さい。

7.主催

近畿農政局、兵庫県、株式会社JTB

8.その他

（1）アーカイブ動画の公開は行いません。
（2）参加（聴講） 無料です。
（3）現地で撮影した写真については、農林水産省が行う広報活動及び地方公共団体への情報提供等（農林水産省ホームページへの掲載、政府施策紹介資料への掲載など）に使用することがございます。また、マスコミの取材やメディアへの掲載がされる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

添付資料

農村RMO推進フォーラム_近畿_チラシ