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九州農政局

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有機農産物などが販売されているお店の様子を見に行ってきました!

農林水産省では、地球温暖化、大規模自然災害、農業者の減少・高齢化など将来にわたって食料の安定供給を図る上での課題等を踏まえ、「みどりの食料システム戦略」を策定し、環境にやさしい農業(有機農業や化学肥料・農薬の使用量を削減した農業)への転換を推進しています。
  鹿児島でも、今後、環境にやさしい農業に取り組む農業者が増えて行くことが期待される中で、消費者の方々に、有機農産物などを選択肢の一つにしていただけるようにしていく取組が必要です。そのためには、鹿児島でも、慣行栽培の農産物と有機農産物などの違いを明確にした商品販売の工夫が必要と考えています。
  このため、令和6年9月3日(火曜日)に、鹿児島で有機農産物などの販売を行っている地球畑荒田店にお伺いし、商品の展示や表示状況、工夫されている点など担当の方にお話をお聞きしました。
  店内では、有機農産物の信頼の証である、有機JASマークの説明や生産者の顔写真とコメントが記載されたポップをはじめ、イベントの紹介など、消費者に対して有機農産物などの価値を伝えるための様々な工夫がなされており、目を引くものばかりでした。また、有機農産物を使ったおススメの料理レシピや健康効果の記事などのポップもありました。このように、消費者のみなさんが、商品を自然と手に取って、買ってみたいと思えるような様々な工夫がなされていました。
  お店の担当者からは、「生産者手作りのPOPやレシピが効果的です。また、生産者の屋号とロゴを手書きしたシールをパケージに貼っている商品はお客さんが手に取ることが多くよく売れます。」といったコメントがありました。
  消費者の皆様には、是非、スーパーなどで米や野菜などの買い物をされる際には、有機JAS認証や、K-GAP認証の表示がされた農産物などを見かけたら、是非、手に取ってみていただきたいと思います!

   
           有機JASマークの説明                                生産者のご紹介                                     有機JASマークラベル

   
          イベントのご紹介                                         レシピのご紹介                              健康効果のご紹介

お問合せ先

九州農政局鹿児島県拠点 地方参事官室

担当者:樽水、中村
代表:099-222-7538