鹿児島県鹿屋農業高校で、農政の動きについて講義を行いました!
出前授業シリーズ第3弾!
令和6年11月20日(水曜日)、鹿児島県立鹿屋農業高等学校(鹿屋市)において、「最近の農政の動きについて~これからは、「みどりの食料システム戦略」の時代!~」と題して、講義をさせていただきました。鹿屋農業高等学校は、鹿児島県鹿屋市に位置する公立の農業高校で、明治28年(1895年)に設立されました。この学校は、農業経営者育成高校に指定されており、農業科、畜産科、園芸科、農業機械科、農林環境科、食と生活科の6つの学科があります。
特に畜産科では、肉用牛や酪農、養豚、養鶏などの畜産主要部門を学ぶことができるため、専門的な知識と技術を身につけることができます。
この学校では、実習を通じて生徒が自ら作物や動物を育て、その成果を地域社会に還元することを重視しており、毎週火曜日と木曜日には「農高市」を開催し、生徒が育てた野菜や果物を販売するイベントも行われています。
さらに、地域資源の活用にも力を入れており、竹を利用した飼料の研究にも取り組んでいます。和牛甲子園での受賞歴もあり、本年の第7回和牛甲子園では、総合評価部門の最優秀賞を受賞し、生徒たちの努力が評価されています。
今回の講義では、1年生30数名に参加していただきました。
また、講義終了後には、生徒さんから大きなお礼の拍手をいただき、感謝の気持ちでいっぱいになりました。生徒の皆さん、先生方、ありがとうございました!
シリーズ第4弾の出前授業は、1月に実施されます!




講義資料(PDF : 10,284KB)
お問合せ先
九州農政局鹿児島県拠点 地方参事官室
担当者:野口、山下
代表:099-222-7641