「鹿児島県担い手・地域営農対策協議会」主催による集落営農推進研修会が開催されました❕
令和7年2月14日(金曜日)に、鹿児島市内のアートホテル鹿児島において、「集落営農推進研修会」が開催され、県内の集落営農法人、集落営農組織、市町村、JA、JA県中央会等多数の関係機関、団体、オンラインも含めて約90名の方々が参加されました。その中では、基調講演として、別府大学国際経営学部国際経営学科の森宗一氏による講演や、一般社団法人四万十農産代表理事の浜田好清氏による事例発表がありました。
また、九州農政局鹿児島県拠点からは、「集落営農の今後の取組について」と題して、集落営農の政策的位置づけ、メリット、食料・農業・農村基本法の改正後の集落営農関連の条文、集落営農の実態、今後の指導方策等について説明させていただきました。
参加された方からは、「集落営農組織が法人化に踏み切るタイミングや経営規模等について標準的な指標等があるのか」といった質問があり、「集落営農の法人化については、構成員の高齢化が進んでいる中で、経営状況、労働力の確保方策、将来のビジョン等を考慮して、個別に具体的なタイミングを検討しなければならないと思う。法人化が目的となってはいけない」といった回答をするなど、活発な意見交換が行われました。


説明用資料
集落営農の今後の取組について(PDF : 4,386KB)
(参考)水田・畑作経営所得安定対策の対象となる集落営農の課税関係Q&A(PDF : 985KB)
お問合せ先
九州農政局鹿児島県拠点 地方参事官室担当者:樽水、今村
代表:099-222-7538