鹿児島県立種子島高等学校で「最近の農政の動きについて」出前授業を行いました。
令和7年10月28日(火曜日)、鹿児島県立種子島高等学校(西之表市)において、「最近の農政の動きについて」と題して、出前授業を行いました。鹿児島県立種子島高等学校は、平成18年4月に(旧)鹿児島県立種子島高校と鹿児島県立種子島実業高等学校を統合し開校され、普通科、生物生産科、電気科の3つの学科があります。
今回、出前授業を行った生物生産科では、「安納いもバイオ苗」を地域の各団体へ提供したり、生産物の販売会(通称:Aフェス)を行うなど、地域貢献、地域協働に対する意識の高揚を図る授業も行われています。
今回、34名の生徒さんに「最近の農政の動きについて」を説明しました。また、事前に示していた「地球温暖化の影響を感じるか」や「有機農業を拡大するには何が重要か」について、生徒さん達に意見を求め、二人の生徒さんに意見発表をしてもらいました。
生徒さんたちの意見の中では、「暑い日が長くなった」、「野菜の苗や草花の生育が悪い」など、ほとんどの生徒さんが地球温暖化を感じていました。
また、有機農業の拡大では、「有機農業の理解と関心を高める」、「有機農業に参加しやすい環境づくりが必要」、「有機農業に関して学べる機会を作る」などの意見があり、有機農業を拡大するためには、消費者への更なる普及と農業者への技術的な支援などが必要だと感じました。
種子島高校の先生方をはじめ、生徒の皆さんありがとうございました。
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