「みどりの食料システム戦略」に関する情報交換会を開催しました!
令和8年7月9日(木曜日)に、「みどりの食料システム戦略」に関する情報交換会をオンラインで開催し、みどりの食料システム戦略推進鹿児島ネットワーク(みどりネットワーク)の会員の皆さんを中心に、約70名の方々に参加していただきました。

意見交換会では、
(1) 鹿児島県拠点から、令和8年度の取組計画等を報告した上で、
(2) みどりネットワークの会員等の3団体(バイオマスリサーチ株式会社、株式会社オービジョン、鹿屋市農政課)から取組状況を発表していただき
ました。
その後、参加者との意見交換を行いました。
概要についてご紹介します。
(1) 鹿児島県拠点からの令和8年度の取組計画等の報告
環境にやさしい農業と地産地消に関心を持ってもらう人を増やし、環境にやさしい農業への転換、需要に応じた生産へ繋げるため、消費者向けセミ
ナーや情報発信、環境にやさしい農産物のPR販売などに取り組むとともに、地域資源を活用した肥料の利用促進や有機栽培などへの転換を軸とす
ることなどについて、説明しました。
(説明資料)みどりの食料システム戦略に関する令和8年度の取組計画等について
https://www.maff.go.jp/kyusyu/kagoshima/attach/pdf/080709_Case_Study_Report-7.pdf
(2) 取組状況の発表
(ア) バイオマスリサーチ株式会社
バイオガスプラントの導入は、バイオガスなどの再生可能エネルギーの産出、家畜ふん尿処理の負担軽減、臭気対策、国産肥料の利用促進など、
環境にやさしい農業の推進と地域課題の解決に繋がっています。全国有数の畜産県である鹿児島県では、導入のポテンシャルも高く、東串良町
では、バイオ液肥を活用したきゅうり栽培の実証を実施中です。本年度は実証ほ場を拡大し、化学肥料の削減やコスト低減効果を引き続き検証
します。

(発表資料)畜産バイオガス事業について
https://www.maff.go.jp/kyusyu/kagoshima/attach/pdf/080709_Case_Study_Report-1.pdf
(イ) 株式会社オービジョン
鹿児島県内300を超える生産者と連携し、産地直送ECサイト「かごしまぐるり」を運営しています。生産者のこだわりや地域の魅力を全国に発信し
ながら販路拡大とブランド力向上を進めるとともに、PRや販売をまとめて支援しています。
また、ジビエや規格外野菜の活用にも力を入れ、地域課題の解決や農産物の付加価値向上につなげることで、生産者の所得向上と持続可能な農業の
実現を目指しています。

(発表資料)鹿児島に特化した産地直送ECプラットフォーム「かごしまぐるり」について
https://www.maff.go.jp/kyusyu/kagoshima/attach/pdf/080709_Case_Study_Report-2.pdf
(ウ) 鹿屋市農政課
鹿屋市では、「みどりの食料システム戦略」を踏まえ有機農業の拡大を進めており、有機農業面積は46haから87haまで増えています。一方で、
生産コストの増加や販路の確保、消費者の理解促進などが課題となっています。このため、有機農業推進協議会を設置し、生産拡大や販路開拓に
取り組むとともに、セミナーや農業まつりでのPR、学校給食での試験導入などを通じて、有機農業への理解を深め、需要の拡大に繋げています。

(発表資料)鹿屋市の有機農業の取組
https://www.maff.go.jp/kyusyu/kagoshima/attach/pdf/080709_Case_Study_Report-3.pdf
参加者からは、有機栽培を行うほ場の団地化の取組や、オーガニックビレッジの取組に関する質問がありました。
1時間超の会合でしたが、有意義な情報交換会となりました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
お問合せ先
みどりの食料システム戦略推進鹿児島ネットワーク事務局(九州農政局鹿児島県拠点地方参事官室)
電話:099-222-5840
e-mail:kagoshima_sanjikan@maff.go.jp
電話受付時間:月~金曜日 8時30分~17時15分




