「令和3年度第4回消費者団体等との意見交換会」を開催しました(長崎県長崎市)
九州農政局では、食品安全に係る施策や消費者の方々の関心のあるテーマについて、消費者団体等の皆様との意見交換会を開催しています。
今回は、長崎県内の消費者団体等の方々を対象に「安全で健やかな食生活を送るために~食中毒を避けるために私たちができること~」、「食品トレーサビリティについて」をテーマに開催しました。
(当日は、新型コロナ感染症防止対策のため、検温・手指消毒・マスク着用等ご協力いただきました。また、当日欠席された方々へ九州農政局消費・安全部作成のDVDを配布・視聴いただきアンケートに回答いただく方法を実施しました。)
1 日時・場所
日時:令和3年11月25日(木曜日)13時30分~15時30分
場所:長崎市岩川町16-16 長崎地方合同庁舎内会議室・熊本地方合同庁舎A棟九州農政局会議室(熊本市)
2 テーマ(話題提供)
「安全で健やかな食生活を送るために~食中毒を避けるために私たちができること~」
「食品トレーサビリティについて」
3 出席者
消費者団体等 (10団体18名:順不同)
- 長崎県生活学校連絡協議会
- 長崎県PTA連合会
- 長崎県食生活改善推進協議会
- 長崎県地域婦人団体連絡協議会
- 公益社団法人長崎県栄養士会
- 公益財団法人長崎県学校給食会
- 生活協同組合ララコープ
- 長崎県生活協同組合連合会
- 長崎県漁協女性部連合会
- JA長崎県女性組織協議会
4 開催内容
消費者団体からの要望等を踏まえ、下記テーマについて話題提供するとともに、消費者団体等の皆様と幅広く意見交換を行いました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、九州農政局消費・安全部長、消費・安全管理官、消費生活課長につきましてはwebで参加しました。
- 「安全で健やかな食生活を送るために~食中毒を避けるために私たちができること~」
九州農政局消費・安全部消費生活課 消費経済係長 志垣裕子 - 「食品トレーサビリティについて」
九州農政局消費・安全部消費生活課 課長補佐(消費者対応) 國松博文
5 出席者からの質問・意見等
<質問>
*昨年12月、娘の家族がノロウイルスに感染し、身の回りの世話を行うため、説明にあった塩素系漂白剤ではなく、自宅にあった「アルコール消毒液」を持参した。正しい消毒方法と感染防止対策が知りたい。
*配布資料に記載してある「カドミウムによる腎機能障害」とは何か。
*米や牛以外の食品におけるトレーサビリティの法制化は検討されているのか。
*「みどりの食料システム戦略」の中に、2050年までに目指す姿として「有機農業の取組面積を25%(100万ha)に拡大」とある。生産者が減っている現状で「有機面積25%拡大」するために、どのような取組を考えているのか。
<意見・要望>
*それぞれの食中毒の症状、食中毒になってしまった時の対処法を詳しく知りたい。
*食品トレーサビリティについて学ぶことができて良かった。
*子ども達や保護者に関係する内容の講義を聞きたい。
お受けしましたご質問ご意見につきましては、しっかりと受け止め、今後の施策に活かして参りたいと思います。
お問合せ先
消費・安全部消費生活課担当者:消費者行政専門官
代表:096-211-9111(内線4260)
ダイヤルイン:096-300-6073