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板橋教授(左)と小田地方参事官 意見交換の様子
群馬大学荒牧キャンパスにおいて、株式会社グッドアイの取締役会長である板橋教授(群馬大学副学長)と意見交換を行いました。 板橋教授より、同社の概要(株式会社グッドアイは、群馬大学の知を事業化し資金を循環させる仕組みを作るという理念の基、設立。地球・自然・人間に関する商品開発とコンサルティングを手掛けている)と群馬大学と共同開発した製品について説明を受けました。具体的には、こんにゃくいもを製粉する際に発生する「飛び粉」から抽出した成分を活用したサプリメントや、杉の樹皮(バーク)、おからなどを原料とした土壌改良材、さらにCO2を吸収する敷設用ブロックなど、農業分野に関係した資源を有効活用し環境に配慮した製品を紹介されました。 また、意見交換では、地域農業の振興や資源循環型社会の構築に向けた取組の重要性を確認しました。こうした産学連携の取組は、地域の特色を生かした新たな価値創出に寄与するものと期待されます。
株式会社ミツウロコアグリが運営する「藤岡コーヒーハウス農園」を訪問し、農業参入の経緯や直面する課題、今後の展開について意見交換を行いました。
ミツウロコグループは、エネルギー・電力事業を主軸とし、地方を中心に多様なインフラサービスを提供する企業です。
2024年4月、ミツウロコグループ創業者の生誕地である藤岡市において、遠隔監視制御システムを導入したスマートハウス農園を開園し、コーヒーの中でも希少性の高い「アラビカ種」の栽培に挑戦しています。AIやロボット技術の活用により、コーヒーをはじめとした輸入依存作物の栽培技術を確立し、全国へ普及拡大を進めることで、国内安定供給と地域特産品創造による地域農業の振興を目指しています。さらに、農業分野での次のチャレンジとして営農型太陽光発電事業に着手し、代表者は「再生可能エネルギーの同時生産により、食とエネルギーの地域総合インフラプロバイダーとして、次世代の豊かなくらしの創造を目指す」と熱意をもって語っていました。
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