管内概要
1.管轄区域
帯広地域拠点は、十勝地方の19市町村(1市16町2村)を管轄区域としています。 総面積は1万832㎢で北海道の13%を占め、秋田県(1万1637㎢)並びに岐阜県(1万621㎢)に匹敵する広さを有し、その22.4%(25万4,400ha)が耕地面積となっています。 また、令和7年の総人口は約32.1万人で、北海道(約504.5万人)の6.4%を占めています。
資料:国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調(令和7年4月1日現在)」 農林水産省北海道農政事務所「食と農林水産データライブラリー北海道」 総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(令和7年1月1日現在)」
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2.地勢
新嵐山展望台からの風景(芽室町)
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北海道の東部に位置し、太平洋を南に望み、周囲を大雪山国立公園、阿寒国立公園、日高山脈襟裳十勝国立公園に囲まれています。十勝平野の中央部を流れる大雪山を水源とする十勝川流域は肥沃な耕地で、第一次産業が発展を遂げています。 帯広市、音更町、幕別町、芽室町の帯広圏1市3町は、地方拠点都市に指定され、空の玄関「とかち帯広空港」をはじめ道路網も充実し、北海道東部の社会・経済・文化の中心として重要な役割を果たしています。 また、太平洋岸の広尾町は物流基地として十勝港が整備されています。
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3.農業の概要
十勝地域は、肥沃で広大な耕地に、輪作体系により、小麦、ばれいしょ、てんさい、豆類の畑作4品のほか、ながいも、枝豆などの野菜を大型機械を導入して栽培する日本有数の畑作地帯です。1経営体当たりの経営耕地面積は45.7haと都府県平均の約21倍の大規模農業経営を展開しています。 また、酪農・畜産でも、乳用牛の1農業経営体当たり飼養頭数は195.3頭と都府県平均61.9頭の約3.2倍であり、振興局別においても、十勝は乳用牛・肉用牛の飼養頭数共に全道一を誇っています。 十勝地域の令和5年農業産出額は約3,262億円で全道1位であり、名実ともに日本の食料基地となっています。
資料:農林水産省「2020年農林業センサス」 農林水産省北海道農政事務所「なんばんBOOK」(令和7年)
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お問合せ先
北海道農政事務所 帯広地域拠点
〒080-0016 帯広市西6条南7丁目3 帯広地方合同庁舎
☎:0155-24-2401
:お問合せ入力フォーム
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