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中国四国農政局

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事業概要


こちらのページでは宍道湖西岸農地整備事業の事業内容について紹介しています。

1.事業の目的

宍道湖西岸地区は、島根県中東部の出雲平野に位置し、宍道湖を望む斐伊川左岸流域に展開する県下有数の水田農業地帯です。本地域では、水稲を中心に、小麦・大豆等による水田の土地利用型農業を基幹とした農業経営が営まれています。
  しかしながら、本地域の受益農地は、一次的な整備は了しているものの大規模経営を展開する上では狭小なほ場区画(10~30アール)となっており、また、低平地であることから常に地下水位が高く、降雨時には湛水するなど水田畑利用に支障を来たしており、農業者の耕作意欲の低下が懸念されています。
  このため、本事業では、区画整理(農地の大区画化・汎用化)及び農業用用排水施設(排水路・排水機場)の整備を一体的に行い、農業生産性の高い基盤の形成と、排水改良による湛水被害を解消します。このことにより、生産性・収益性の高い優良農地を確保し、農業の振興を基幹とした総合的な地域の活性化に資することを目的としています。


宍道湖西岸地区事業実施位置図


2.事業の概要

  • 事業名     国営緊急農地再編整備事業宍道湖西岸地区
  • 事業期間  平成30年度~
  • 総事業費  261億円
  • 関係市町  島根県  出雲市

工種 受益面積
区画整理 453ha
農業用用排水 457ha
合計 457ha
うち453haは区画整理と重複、農業用用排単独は4ha

施設 内容
排水機場 3ヶ所
(改修2ヶ所  新設1ヶ所)
幹線排水路 L=12.5km
(改修9.2Km  新設3.3km)


 農地の大区画化(区画整理イメージ図)
事業実施前:区画10~30a
区画整理前の小区画の農地
下向き矢印
事業実施後:標準1ha
区画整理後の広い区画の農地


  排水路の拡幅・排水対策の強化(ほ場内排水路イメージ図)
事業実施前
整備前の地下断面図イラスト(地下水位が高い)
下向き矢印
事業実施後
整備前の地下断面図イラスト(地下水位が低い)
  暗渠排水管の設置(イメージ図)
暗渠排水管設置イメージ図 暗渠排水管設置のほ場

  幹線排水路の拡幅・排水機場の整備
幹線排水路の拡張・現況と計画のイメージ図


幹線排水路の拡幅
現況と計画イメージ

既設の排水機場①


改修


論田川排水機場
既設排水機場 論田川排水機場
既設排水機場②


改修


布崎排水機場
既設排水機場 布崎排水機場

3.事業の効果

区画整理によるほ場の大区画化等により、担い手への農地利用集積の促進と農作業の効率化を図ります。
また、区画整理と併せて排水改良を行い、水田の汎用化と農地の湛水防止を図りブロッコリー・小豆等の作付面積を拡大するとともに、農業生産額の増加を図ります。

担い手への農地利用集積の促進 集積率72%(事業実施前) → 89%(事業実施後)
 ※下図は、利用集積のイメージ図

整備前利用集積イメージ図 右向き矢印 整備後利用集積イメージ図

事業実施前:集積率72%

 

事業実施後:集積率89%


担い手による米生産費の低減(地区平均)

60㎏当たりの米生産費が現況15,600円から計画9,000円に低減を表す、現況と計画を比較した棒グラフ

高収益作物の作付面積の拡大(地区全体)

高収益作物の作付面積が現況27haから計画287ha、約11倍に増加を表す、現況と計画を比較した棒グラフ

農業生産額の増大(地区全体)

農業生産額が現況4.3億円、計画9.9億円、2.3倍に増加を表す、現況と計画を比較した棒グラフ


農業振興と地域活性化(イメージ図)

農業振興と地域活性化イメージ図(かあちゃんブロッコリー、出雲だんだん青ねぎ、出雲ぜんざいなど、地域の特産品の販路拡大など)

宍道湖西岸農地整備事業所パンフレットはこちらへ

お問合せ先

宍道湖西岸農地整備事業所

〒691-0001
島根県出雲市平田町2112番地1 ひらた子育て支援センター内
TEL:0853-25-8252