1. 管内の地勢四国(徳島、香川、愛媛、高知4県)の総面積は188万ヘクタール(令和2年時点)で、全国の5.0パーセントとなっています。 地理的には近畿・中国・九州に三方を囲まれ、瀬戸内海と太平洋の二つの海に面しています。 気象は、年平均気温は17~18度で、瀬戸内側は温暖少雨、太平洋側は温暖多雨という気象条件下にあります。 地質的には、東西に伸びる3本の構造線(中央・御荷鉾(みかぶ)・仏像(ぶつぞう))により区分され、これら構造線に起因した破砕帯(はさいたい)があり不安定な地層となっており、特に中央構造線と御荷鉾構造線に囲まれた地帯は地すべりが多く見られます。 地形的には、四国山地が中央を東西に連なっているため、 急峻(きゅうしゅん)な山地が広がり、傾斜地、島や半島部も多く、管内の市町村の約66パーセントが中山間(ちゅうさんかん)農業地域になっています。 図1 四国の年平均降水量の分布(単位:ミリメートル) 1979~1990年 図2 傾斜区分別面積の構成比(河川除く)
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