フォトレポート(令和2年度)【目次】 |
12月
中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証の授与
- 撮影場所:香川県丸亀市
- 撮影日:令和2年12月16日
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香川県拠点では、「中国四国農政局『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』」コミュニティ部門に選定された塩飽部隊(代表:尾崎美恵さん)を訪問し、森地方参事官から選定証の伝達を行いました。 塩飽部隊は2017年1月、丸亀市沖に浮かぶ手島を若者の交流の場にすることを目的に、京都大学農業系サークルの学生、NPO「四国夢中人」(代表:尾崎美恵さん)、手島の住民のみなさんによって設立された任意団体です。手島の人口は約20人。平均年齢が80歳と高齢化が顕著に進んでいます。 塩飽部隊では、「瀬戸内の島に花と昆虫の楽園を作ろう」をキャッチフレーズに、幻の唐辛子「香川本鷹」の栽培、ひまわりの植栽、カブトムシ幼虫の飼育、海岸に漂着するペットボトル等のゴミの回収等年間を通じ、島の人たちの要望に沿った活動を展開しています。 |
農林水産統計サブシステム専門調査員説明会
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:令和2年12月15日
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令和2年12月15日、香川県拠点は農林水産統計調査の専門調査員8名を対象に「農林水産統計サブシステム」の説明会を開催しました。 サブシステムには、職員及び専門調査員相互の業務の効率化を図るため、専門調査員による調査計画が簡易に作成できるシステムツールやビデオ通話機能を含む職員と調査員間のコミュニケーションツール等といった多様な機能を搭載しており、令和3年2月から本格的に運用を開始します。 専門調査員の皆さんは、初めてのタブレット端末操作にとまどうこともあったようですが、真剣に取り組まれていました。サブシステムが効果的に活用されることが期待されます。 |
全国年明けうどん大会2020 inさぬき
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:令和2年12月5日、6日
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さぬきの冬の風物詩の一つ、「全国年明けうどん大会2020 inさぬき」が、12月5日、6日に高松市サンメッセ香川において開催されました。 年明けうどん大会は、うどん好きの讃岐人の魂を揺さぶる祭典として、2014年から開催され、今年で7回目を迎えました。 今年は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、事前予約制で1日5回の入れ替え制で各回70分の時間制限、入場者も各回400名として開催されました。 なお、例年、年明けうどん大会と同時に行われていた、さぬきの夢うどん技能グランプリの表彰式は、県庁において、11月27日に行われました。また、ミニコンサート、ワークショップ等のイベントは中止となり、全国12道府県(13ブース)のご当地うどんを食するイベントとなりました。 昨年まではたくさんの人で会場内は混雑していましたが、今年はスムーズにうどんの購入ができ、飲食テーブルも人数分が確保され、来場者は、笑顔でお好みのうどんをすすっていました。 |
11月
地域農林水産業のイベント
- 撮影場所:香川県丸亀市
- 撮影日:令和2年11月19日
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令和2年11月19日、丸亀市で野菜の栽培・販売を行っている高橋光男氏が、ご自身の母校である香川県立飯山高等学校で、1年生約130名を対象に出前授業を行い、香川県拠点もその出前授業に同席させて頂きました。 前半は講義で高橋氏から農業を始めたきっかけと、育てた農産物を「お客様が望む物をつくる」、「お客様のニーズに柔軟に合わせる」といった、これからの農業が進むべき方向について話をされました。 後半では、カットしたブロッコリーを「オーラパックすぐ食べレンジ((株)ベルグリーン)」に入れて販売するときのネーミング、価格、内容量(個数と量)、また、どうすれば売れるのかを生徒に考えてもらうなどの意見交換が行われました。 参加した生徒からは「私たちが普段手にする物はたくさんの人の手がかかっていることが分かりました。」、「将来は農業に携わりたい。」などの感想が寄せられました。 |
統計調査への御協力に対し大臣感謝状伝達
- 撮影場所:香川県丸亀市、綾川町
- 撮影日:令和2年10月29日、30日
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国民の統計の重要性に対する関心と理解を深め、統計調査への一層の協力を得ることを目的として10月18日は「統計の日」と定められています。 農林水産省では、農林水産統計調査にご協力頂いている方に感謝状をお贈りしています。 香川県では、農林水産大臣感謝状を14名(永年協力者13名、特別協力者1名)、中国四国農政局長感謝状を26名の方が受賞されました。 10月29日に農業経営統計調査農家として15年に渡りご協力を頂いている丸亀市の松岡繁さん、また30日に10年に渡りご協力を頂いている綾川町の川染常男さん対し、森地方参事官から、農林水産大臣の感謝状を伝達しました。 松岡さんから「感謝状を頂きうれしく思います。今後も農政の基礎資料のために出来る範囲で協力します。」とお礼のお言葉を頂きました。 |
9月
農業経営基盤強化準備金の出張受付
- 撮影場所:香川県善通寺市
- 撮影日:令和2年9月11日
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中国四国農政局香川県拠点は、香川県中讃農業改良普及センターの協力のもと、同センターの会議室において、農業経営基盤強化準備金証明申請の出張受付を実施しました。 本出張受付は、証明書の発行を希望する法人及び農業法人の経営指導を行っている同センターからの要請に基づき、従来から実施しているもので、受付日を限定(申請者を集約)し、県拠点職員が複数名で対応することにより、証明申請の受付作業等の効率化を図っています。当日は、約4時間で8法人の書類作成の指導及び受付を行いました。 次回は、法人及び同センターの要請により、10月9日(金曜日)に出張受付(12法人)を実施する予定です。 |
放魚祭の開催
- 撮影場所:香川県丸亀市・多度津町
- 撮影日:令和2年9月10日
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9月10日、(一社)香川県水産振興協会などが主催する第51回放魚祭が香川県丸亀市と多度津町蛭子(えびす)港で開催されました。 放魚祭は、県民に稚魚愛護の啓発と水産資源の保護培養を図ることを目的として、県内の水産関係者などにより地域持ち回りで毎年行われています。 放魚祭の式典は、オークラホテル丸亀において、香川県知事をはじめ県内水産関係者約100名が出席して開催されました。 このあと多度津町蛭子港において、式典出席者と幼稚園児が稚魚(ヒラメ3,000尾、マダイ3,000尾、メバル4,000尾の3種類の稚魚等計1万尾)を岸壁からバケツで次々と放流しました。放流終了後、大漁旗を掲げた漁船からも稚魚を放流しました。 |
7月
令和2年度香川県農業経営者協議会研修会
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:令和2年7月22日
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主に法人経営を行う先進的な担い手で構成されている香川県農業経営者協議会の総会が、令和2年7月22日(水曜日)高松市内ホテルパールガーデンにおいて72名の参加者のもと開催されました。 総会前には農政研修会として、食料産業局藤田種苗室長から「種苗制度をめぐる現状と課題」を、また、森地方参事官から「新たな食料・農業・農村基本計画」を説明しました。 いずれも、参加された農業経営者にとって、現在における農政の現状や課題、またこれからの農政施策の方向性を知ることができる内容であり、これからの農業経営者協議会の活動を前進させていく為に参考になると熱心に聞き入っておられました。 |
まんのう町のひまわり
- 撮影場所:香川県まんのう町
- 撮影日:令和2年7月14日
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香川県の南西部の内陸に位置する「まんのう町」は、弘法大師が修築した日本最大のため池「満濃池」で知られています。 まんのう町では、休耕田にひまわりを植え、100万本のひまわりが咲き、風光明媚な光景が見られました。 毎年、ひまわりの開花時期に合わせて開催されている「ひまわりまつり」は、今年はコロナの影響により中止になってしまいました。 ひまわりが咲き終わった後、地域の町おこしの一環として、100%地元のひまわりの種を使った「まんのうひまわりオイル」がつくられます。 |
香川県立農業大学校での施策説明
- 撮影場所:香川県琴平町
- 撮影日:令和2年7月9日
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中国四国農政局香川県拠点は7月9日、香川県立農業大学校の担い手養成科の学生30名を対象に、農林水産省の施策について説明を行いました。 今回は、「食料・農業・農村をめぐる情勢について」「経営所得安定対策について」をテーマとして施策説明を行いました。学生からは「農林水産省はいろいろな省庁と連携して政策を行っていることが判った」などの感想が寄せられました。 7月14日には「GI、6次産業化について」「スマート農業の実現と強い農業のための基盤づくり」について説明を行っており、今後は、7月21日「統計データでみる中国四国の農業の現状について」「食の安全と消費者の信頼確保について」、7月28日「農山漁村の活性化」について全7テーマを各90分の説明を実施することとなっています。 |
第2回専門調査員実査実践研修(生産)
- 撮影場所:香川県綾川町
- 撮影日:令和2年7月7日
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香川県拠点は7月7日、生産統計専門調査員(以下「調査員」という。)9名を対象とした実査実践研修を行いました。 本年度の第1回実査実践研修は、新型コロナ感染防止のため県拠点職員が調査員へ個別に説明を行ったので、調査員が揃っての研修は、本年度初となりました。 |
6月
善通寺産四角スイカの出荷が始まる
- 撮影場所:香川県善通寺市
- 撮影日:令和2年6月24日
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令和2年6月24日、JA香川県善通寺筆岡集荷場では、昨年6月に香川県で2例目の地理的表示(GI)保護制度に登録された「善通寺産四角スイカ」の出荷が始まりました。サイコロのような1辺18センチメートルの四角い形が特徴の四角スイカは、約50年ほど前に栽培農家が地域の話題作りのために作られたとのことです。 当日、JA香川県善通寺西瓜部会では、朝早くから生産者の皆さんが丹精込めて育てた四角スイカを持ち寄り、品質確認をして1個づつ丁寧に箱詰めしていました。 今年は7月中旬頃までに約400個が、鑑賞用として主に関東・関西方面の市場に向けて出荷されるとのことです。 同部会部会長の山下敏行さんは、「GIの登録に恥じない地域ブランドとしてより一層の価値ある四角スイカを作っていきたい。GI登録によりブランド化されたことから、今後はさらに海外に向けてもメッセージを発信したい。」と、力強く語ってくれました。 |
5月
中山千枚田の田植え
- 撮影場所:香川県小豆島町
- 撮影日:令和2年5月21日
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香川県小豆島のほぼ中央に位置する中山千枚田では、4月下旬に田植えが始まり、5月下旬には棚田の美しい景観が形成されました。中山千枚田は「日本の棚田百選」に選ばれた景勝地で、標高150~250メートルの山肌沿いには700枚を超える大小様々な田んぼが波形模様に広がり、眼下に広がる様はまさに圧巻です。 中山千枚田は、昨年制定された棚田地域振興法の規定に基づく指定棚田地域として5月20日に指定されています。 【関連リンク】 (プレスリリース)指定棚田地域の指定について(農林水産省へリンク) |
総合化事業計画に係る大臣認定証の授与
- 撮影場所:香川県三豊市
- 撮影日:令和2年5月20日
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令和2年5月20日、香川県三豊市において六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画の認定を受けた「さんわ農夢株式会社」に対し、香川県拠点森地方参事官から「総合化事業計画に係る農林水産大臣認定証」を手交しました。香川県では23例目となります。 今回認定された総合化事業計画は、同社の主力商品であるブロッコリーの販売方法を通常の収穫した状態での納品形態から、自社内でカット加工を施し「カット野菜」としての販売を行うことにより、ブロッコリーの付加価値向上と、生産ロスの改善を図るとともに、新たな地域の雇用創出を目指しています。 同社取締役の大橋さんによれば「今後、ブロッコリーの茎を使った新商品の開発を進めるとともに、販路の拡大を進め、規模拡大していきたい。」と抱負を語られました。 【関連リンク】 六次産業化・地産地消法に基づく事業計画の認定について |
「花いっぱいプロジェクト」始めました
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:令和2年5月18日
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本年は、新型コロナウィルス感染拡大防止にともない各種イベントが中止され、花の需要が減少し、価格が下落している状況にあります。 農林水産省では、このような時こそ「花を飾る・贈る」取組を積極的に行うことが重要であると考え、全国の花き産業を応援するため、「花いっぱいプロジェクト」を開始しています。花き業界では、「今年の5月は「母の月」MAY is MOTHER’s MONTH」として、業界全体で取り組んでいます。 中国四国農政局香川県拠点でもサンポート合同庁舎玄関ホール受付と南館5階エレベーターホール及び執務室に香川県産の花きのアレンジメントを飾っています。 皆様もこの機会に是非、花を贈る・飾るなど、花のある生活を楽しんでみてください。 【関連リンク】 (プレスリリース)「花いっぱいプロジェクト」を始めます!~お家やオフィスに花を飾ってみませんか?~(農林水産省へリンク) |
4月
今年も豊作模様のはだか麦
- 撮影場所:香川県善通寺市
- 撮影日:令和2年4月14日
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香川県善通寺市は、麦作が盛んであり5月上旬頃から収穫が行われる予定です。昨年秋の播種後、暖冬で推移したため、生育が平年よりも早まっているそうです。本年も豊作の模様です。 写真のはだか麦は、善通寺市にゆかりのある弘法大師にちなんで「ダイシモチ」と名付けられました。1997年に当時の四国農業試験場(現 農研機構西日本農業研究センター四国研究拠点(善通寺市))において、モチ麦に品種改良され、2000年に品種登録されたもち性はだか麦です。紫色の実を付けるのが特徴です。 |
高松盆栽の郷
- 撮影場所:香川県高松市
- 撮影日:令和2年4月2日
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国内有数の松盆栽産地である高松市において、盆栽の魅力を国内外に発信する施設として、令和2年4月1日、「高松盆栽の郷」がグランドオープンしました。 施設では、松柏盆栽や雑木盆栽をはじめ数百種類の盆栽が展示・販売されています。 また、季節を通じて盆栽を楽しむことができるように、春にはさくら、秋にはもみじをアレンジした盆栽や苔玉づくりを体験できる研修室、「盆栽を紹介するインフォメーションコーナーを設置しています」。 担当者は、「今後、日本の盆栽愛好者及び興味がある方はもとより、盆栽情報を海外にも発信して、海外からのツアーコースに高松盆栽の郷を組み込めれば」と意気込んでいました。
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