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中国四国農政局

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    しまね農業女子の活動 令和5年度

      しまね農業女子の活動

    • 農林水産省「農業女子プロジェクト」のオフィシャルホームページです。
      農業女子プロジェクトのホームページへ〔外部リンク〕をご覧ください。
       

    中国四国農政局長と意見交換を行いました

    令和6年3月5日(火曜日)、中国四国農政局 仙台光仁局長が津和野町を訪問し、しまね農業女子の石橋さん、豊田さんと意見交換を行いました。
    家族で茶園を営む石橋さんからは、高齢化の進む農村地域では農業生産活動だけでなく子育てなど生活を維持していくことも困難になりつつあり、農村RMO(※)に関心を持っているとのお話がありました。また、農業法人の役員を担う豊田さんからは、農産物の適正な価格形成について労賃等の経費をきちんと価格に反映させるなど、農業者自身の意識改革が必要とのご意見がありました。
    石橋茶園で採れた茶葉で淹れられたお茶をいただきながら、限られた時間ではありましたが、中山間地域が抱える課題について生の声をお聞きすることができました。
    ※農村RMO:複数の集落の機能を補完して、農用地保全活動や農業を核とした経済活動と併せて、生活支援等地域コミュニティの維持に資する取組を行う組織

     
    中国四国農政局長(右から2番目)と意見交換 石橋さん(左)と豊田さん


    しまね農業女子の交流会を行いました

    令和6年2月19日(月曜日)、Webを併用したしまね農業女子の交流会を行いました。
    テーマは、「5年度の活動の振り返り」「農業仲間を増やすにはどうしたらいいか」「有機農業のこと」等々。「商品を販売する時に大切にしていることは」というテーマでは、メンバーから「自分の商品に自身を持ち、相手からこの商品が欲しいと思われるように臨むことが大事」というコメントがありました。
    また、SNSでの情報発信が活発となるよう操作に詳しいメンバー指導の下、参加者が実際にスマートフォンを使って、画像をアップする手順などを学びました。
    普段中々顔をあわせることができませんが、会えば話が弾み、2時間を超える活発な交流会となりました。

    参加されたみなさん

     

    益田市で交流会を行いました

    令和5年12月9日(土曜日)、しまね農業女子メンバーの呼びかけにより、農業に関わる女性が「合宿」と称した交流会を行いました。
    集まったのは農業を通じて出会った栽培作物も経営形態も異なる女性達で、遠方からの参加者もあり、農業に就いた理由、今の課題、耳より情報など様々な話題で盛り上がったとのことです。
    合宿場所は益田市美都町にある旧二川小学校を改修した宿泊施設。その日の夕食は、各自のほ場で採れた自慢の産品を持ち寄って調理し、美味しい食事と尽きない話で楽しく充実した交流会となったようです。


    笑顔で集合写真 持ち寄った食材で料理


    地SUN地SHOW祭りに出店しました

    令和5年11月23日(木曜日)、松江市で開催された第36回地SUN地SHOW祭りにしまね農業女子として出店しました。
    このお祭りは、地産地消の推進を目的に開催されており、しまね農業女子も地元原料にこだわった加工品や大切に育てた野菜、花苗などを販売しました。
    当日は、天候にも恵まれ多くの方にご来場いただきました。
    のぼり旗設置や紹介カード配布等によりしまね農業女子の存在をアピールする中で、完売する商品もあり、盛況のうちに終えることができました。

    真剣に事前打合せ オープン前の様子
    多くの来場者に接客するメンバー

    しまね農業女子の吉岡さんを訪問しました

    令和5年11月15日(水曜日)、しまね農業女子の吉岡伊予さんを訪問し、交流会開催やマルシェ出店のことなど、今後の活動についての打合せに併せて意見交換を行いました。
    春に新しい家族が増え、子育てや農業などに勤しみながら、故郷の「大根島」(島根県松江市八束町)の魅力をSNSで発信するなど、多忙な日々を送っておられます。また、11月から松江市の農山漁村活性化委員に就任され、市の農山漁村地域の維持・活性化等への取組に対し、市民を代表して意見を述べたり、SNS等で情報発信していくということです。
    2年ほど前にしまね農業女子に参加されたときは、名刺に「見習いファーマー」とありましたが、今回は「複業ファーマー」に変わっていました。平成28年にUターンして、実家のご両親に教わりながら農業を始めて7年が経ち、自身の中で"昇進したため"と笑っておられました。
    今後も益々ご活躍され、しまね農業女子としても活動いただければと思います。


    意見交換の様子

    名刺にも使われている吉岡さんお気に入りのワンショット

    マルシェ出店の打合せをしました

    令和5年10月5日(木曜日)、島根県拠点会議室で、11月23日に開催される「地SUN地SHOW祭り」でのマルシェ出店のため、対面での打合せを行いました。出品物やブースのレイアウト、役割分担等の確認を行い、当日来られないメンバーの商品の委託販売についてもルールを確認しました。久しぶりの対面による打合せということもあり、メンバーの近況などについて話が盛り上がりました。打合せ内容は、出席できなかったメンバーに対して、グループLINEにより伝えることにしています。
    また、島根県拠点から、「食料・農業・農村基本法」検証・見直しなどの情報提供や、農作業安全について啓発を行いました。


    情報提供の様子

    打合せに参加したメンバー



    食料・農業・農村基本法等について意見交換しました

    令和5年7月18日(火曜日)、しまね農業女子の永江りえさんと、食料・農業・農村基本法の検証・見直しやみどりの食料システム戦略について意見交換を行いました。
    永江さんは、嫁入り道具に牛2頭を連れてきたというほど牛をこよなく愛する繁殖農家で、たいへん明るく気さくな方です。その人柄から多くの方に慕われており、松江市の農業委員や農業振興地域整備計画審議会委員などの役を担っていることから、農業を取り巻く現場の状況もよく知っておられます。
    永江さんは、担い手不足や食育の大切さ、環境変化に対応した農業技術を学ぶことの必要性など、様々な意見を語られていました。

    永江氏① 永江氏②

    永江りえさん

    意見交換の様子


    農大祭に参加しました(大田市)

    令和5年7月1日(土曜日)、島根県立農林大学校で開催された第39回農大祭に出店しました。
    県中央部の大田市で開催ということもあり、東西から5名のメンバーが集まり、ワイワイと賑やかなものとなりました。
    2時間半という短時間でしたが、チラシ配布やパネル展示によるPR活動も行い、早々に完売する商品も出るなど、多くの方にご来店いただくことができました。
    今後、農大祭への出店を恒例化して農大生との交流もできればと思います。

    農大祭⑤ 農大祭②

    多くの方がご来店!

    参加されたメンバー
    農大祭③ 農大祭④

    しまね農業女子チラシ配布

    パネル展示によりしまね農業女子をPR

     

    しまね農業女子の多久和さんを訪問しました

    令和5年6月1日(木曜日)、中国四国農政局経営・事業支援部経営支援課と島根県拠点が、トマト栽培などをする株式会社さんちゃんファームを訪問し、チーフマネージャーとして活躍されているしまね農業女子の多久和奈緒美さんと意見交換を行いました。
    多久和さんからは、3人の子供を育てながら働くお母さんとして、日々家庭生活と仕事を両立させながら
    農場を運営するご苦労について伺いました。
    そんな中でも、自社の商品の知名度を上げるためマルシェに出店したり、自社トマトを使用して新たな加工品の開発などに勤しんでおられます。
    さんちゃんファームは、スタッフの多くが女性ということもあり、休暇が取りやすい仕組みや、休憩所・トイレ設置など女性が働きやすい職場環境整備に、ご自身の経験を活かしながら取り組んでおられます。
    行政として支援できることがあれば、今後もサポートしたいと思います。

    しまね農業女子があちらこちらに出店しています(松江市・益田市)

    各地でイベント開催が復活してきた中、しまね農業女子も、地域のイベントや直産市などに出店しています。
    ピンクのミニのぼりを見かけることがありましたら、ぜひ覗いてみてください。

    しまね農業女子出店の様子

    お問合せ先

    島根県拠点 地方参事官室

     代表:0852-24-7311(代表)