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中国四国農政局

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    フォトレポート(徳島県)平成30年度

    徳島県拠点が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。

    平成30年度 

    3月2月1月12月11月10月9月8月7月6月5月4月

    3月

    徳島県立城西高等学校神山分校への出張講座

    • 撮影場所:徳島県神山町
    • 撮影日:平成31年3月15日


    出張講座の様子

    職員による説明の様子

    平成31年3月15日、中国四国農政局徳島県拠点は、徳島県立城西高等学校 神山分校、造園土木科及び生活科の1、2年生50名に「農業を巡る現状と国の施策について」をテーマに出張講座を行いました。
    神山分校では、平成30年6月にスダチの「とくしま安2GAP農産物認証制度(優秀認定)」を取得し、神山町産のスダチを世界の方々に食してもらうことを目指しています。

    今回は、我が国や徳島県における農業の現状、輸出力強化と拡大、6次産業化の推進、生産現場の強化、スマート農業等及びGAP(農業生産工程管理)の取組について説明しました。
    生徒の皆さんは熱心に受講され、講義後のアンケートでは「農業に興味がもてた」「スマート農業について知れてよかった」等、感想の言葉をいただきました。



    平成30年度小松島市青年・女性農業者研修会及び意見交換会

    • 撮影場所:徳島県小松島市
    • 撮影日:平成31年3月14日


    尾﨑地方参事官より施策説明

    意見交換会の様子

    中国四国農政局徳島県拠点は、3月14日、小松島市で開催された「平成30年度小松島市青年・女性農業者研修会及び意見交換会」に出席し、尾﨑地方参事官から、「農業における担い手の確保」等をテーマに施策説明を行いました。

    この研修会及び意見交換会は、地域における担い手農家の育成支援を図るため、市内在住の青年・女性農業者等を対象に、経営力の向上等を目的として開催され、市内の青年・女性農業者13名が出席し、「国の農業振興施策」、「銀行の活用方法や制度融資」について研修を行った後、地域における農業の課題・問題点や農業経営における今後の目標等について意見交換が行われました。



    神山町、中国四国農政局徳島県拠点と四国森林管理局、徳島森林管理署との意見交換会

    • 撮影場所:徳島県神山町
    • 撮影日:平成31年3月8日


    尾﨑地方参事官により施策説明:右下

    意見交換会の様子

    中国四国農政局徳島県拠点は、3月8日、神山町役場で開催された「神山町、中国四国農政局徳島県拠点と四国森林管理局、徳島森林管理署との意見交換会」に出席し、尾﨑地方参事官から、「農福連携の取組方針と目指す方向」をテーマに施策説明を行いました。

    この意見交換会は、地域における農業・林業の課題、問題点等について意見交換を行い、課題解決に向けたアイディア等を出し合うことを目的として開催され、神山町副町長、神山町産業観光課長、四国森林管理局長、徳島森林管理署長など11名が出席し、「神山町の農林業の現状」、「林業の成長産業化に向けた四国森林管理局の取組」、「農業の成長産業化及び農福連携」について、意見交換が行われました。

     

    2月

    「平成30年度JA非常勤理事研修会」での施策説明

    • 撮影場所:徳島県徳島市
    • 撮影日:平成31年2月13日


    尾﨑地方参事官による施策説明

    研修会場の様子

    中国四国農政局徳島県拠点は、2月13日、徳島グランヴィリオホテルで開催された「平成30年度JA非常勤理事研修会」において、「農業・農政をめぐる情勢」と題した講演を行いました。

    この研修会は、JA運動の組織リーダーとして、協同組合の基本理念を踏まえたJA経営管理能力の資質の向上を図るとともに、理事としての任務と役割を再認識し、JA運動の発展に寄与することを目的に開催され、県下JA非常勤理事等140名が参加しました。
    尾﨑地方参事官から、「徳島の誇るべき農業・農村を次の世代にしっかりと継承するため、農業関係者と一体となって地域の課題解決に向け取り組みたい。」として、講演を終えました。



    1月

    平成30年度地産地消等優良活動表彰に係る中国四国農政局長賞表彰式の開催

    • 撮影場所:徳島県徳島市
    • 撮影日:平成31年1月30日


    表彰式の様子(大杉氏:左)
    受賞された大杉氏と表彰式参加者との記念撮影
    受賞された大杉氏

    徳島県拠点において、平成31年1月30日、平成30年度地産地消等優良活動表彰に係る中国四国農政局長賞に選定された大杉麻弥氏へ、尾﨑地方参事官から賞状授与式を行いました。

    大杉麻弥氏は、カフェ「つむぎカフェ」を経営し、徳島県産食材を多く使った料理の提供や地場産品を活用したレシピの考案など地産地消活動を推進されています。
    また、子どもたちに野菜の美味しさを知ってもらう「子ども食堂」や、小・中学校や高校、特別支援学校において地産地消の重要性を伝え、若い世代に地産地消への理解と関心が深まる活動に取り組まれています。
    受賞後、大杉氏は「この受賞を励みとし、今後はエシカル消費の普及推進にも力を入れていきたい」と抱負を述べられました。



    12月

    徳島県立小松島西高等学校勝浦校への出張講座

    • 撮影場所:徳島県勝浦町
    • 撮影日:平成30年12月17日


    出張講座の様子

    職員による説明の様子

    平成30年12月17日、徳島県立小松島西高等学校勝浦校で、2年生33名に「農業を巡る現状と国の施策について」をテーマに、出張講座を行いました。
    小松島西高等学校勝浦校は、応用生産科(草花)と園芸福祉科(野菜・果樹)の2科で「地域の資産を生かし,地域とともに育つ」人材を育成しています。

    今回は、我が国や徳島県における農業の現状、輸出力強化と拡大、6次産業化の推進、生産現場の強化、GAP(農業生産工程管理)、新規就農者の現状と課題及びスマート農業等の取組について説明しました。
    生徒の皆さんは、熱心に講義を受けていました。また、講義後のアンケートでは「農業の現状がよくわかった」、「これからの学業につなげたい」等、感想の言葉をいただきました。



    徳島県立農林水産総合技術支援センター農業大学校への出張講座

    • 撮影場所:徳島県石井町
    • 撮影日:平成30年12月11日


    出張講座の様子

    ワークショップの様子

    平成30年12月11日、徳島県立農林水産総合技術支援センター農業大学校において、「スマート農業の展開について」をテーマに出張講座を行いました。
    今回は、1年生19名にスマート農業の将来像、推進に向けた取組及び活用例等を説明し、その後、4班に分かれ、学生たちが目指すスマート農業を取り入れた農業経営について、ワークショップを行いました。
    ワークショップでは、1時間という限られた時間で、各自が思い描く農業経営について、意見を出し合い、各班ごとに発表しました。

    当農業大学校では、ICT、IoTを活用した民間の施設園芸モニタリングシステム、農業生産管理マネジメントシステム、GAPアセスメントガイド支援システム等のスマート農業の実践教育を今後予定しています。
    担当准教授からは、「今回の出張講座が、将来就農を目指す学生たちのスマート農業に対する関心を深め、幅広い知識を身につけるきっかけとなってほしい」との意見がありました。

     

    中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証授与式について

    • 撮影場所:徳島県上勝町、北島町
    • 撮影日:平成30年12月3日


    選定証授与式  阪東代表取締役:右

    選定証を手にする阪東代表取締役

    選定証授与式  西野代表取締役社長:右

    選定証を手にする西野代表取締役社長:右

    徳島県拠点では、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選定された、株式会社阪東食品(上勝町)と、はーとふる川内株式会社本社(北島町)を訪問し、尾﨑地方参事官から選定証の授与式を行いました。

    株式会社阪東食品は、昭和63年から本格的に果汁(すだち・ゆず・ゆこう)加工に取り組み、当初は主に香港・上海等近隣のアジア地域への輸出を目的に活動し、平成24年に上海へポン酢を初めて輸出しました。現在は、ヨーロッパへの輸出も積極的に展開しており、輸出量は順調に伸びています。地元の柑橘農家からの買い取りも増加しており、耕作放棄地の防止にも繋がっています。
    阪東代表取締役は、「今後も輸出拡大に取り組むとともに、自社及び徳島県の柑橘のブランド力アップを目指したい。」と述べられました。

    はーとふる川内株式会社では、平成26年7月から大型ビニールハウスで中型トマトの水耕栽培を行う、障がい者雇用農園まごころファーム「コスモス」を開設し、障がい者の就農を目的としたアグリ事業、「とくしま安2GAP農産物(優秀認定)」を取得し障がい者が働きやすい作業環境整備、地域の障がい者支援センターと協働した6次産業化に取り組まれています。
    西野代表取締役社長は、「今後も障害者の雇用拡大に取り組むとともに、2020年東京オリンピック・パラリンピックへの食材提供に向け、量産体制と輸送方法などを検討し取組を進めたい。」と述べられました。




    【関連URL】
    中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証授与式の開催について(プレスリリース)



    徳島県立那賀高等学校への出張講座

    • 撮影場所:徳島県那賀町
    • 撮影日:平成30年12月3日


    出張講座の様子

    職員による説明の様子

    平成30年12月3日、徳島県立那賀高等学校で、森林クリエイト科の1年生17名に「農業を巡る現状と国の施策について」をテーマに、出張講座を行いました。
    森林クリエイト科は、森林を創造的に学ぶ県内唯一の単独学科として、平成28年4月に新設され、持続可能な循環型社会の形成に向けた、人と森林の新たな関わり方を創造し、地方創生を担う人材を育成しています。

    今回は、我が国や徳島県における農業の現状、輸出力強化と拡大、6次産業化の推進、生産現場の強化、GAP(農業生産工程管理)及びスマート農業等の取組について説明しました。
    生徒の皆さんは、熱心に講義を受けていました。また、講義後のアンケートでは「とてもわかりやすく参考になった」、「これからの学業につなげたい」等、感想の言葉をいただきました。



    11月

    「水田農業に関する意見交換会(徳島県)」を開催

    • 撮影場所:徳島県徳島市
    • 撮影日:平成30年11月20日


    福嶋生産部長による挨拶

    意見交換会の様子

    中国四国農政局は、平成30年11月20日、徳島県拠点会議室において「水田農業に関する意見交換会(徳島県)」を開催しました。
    この意見交換会は、将来の徳島県水田農業の現状や将来の地域農業のあり方等について共通認識を持ち、今後の方向性や対策等について率直な意見交換を行うもので、県、JA関係者ら19名が参加しました。

    出席者からは、「当県では、農業で稼ごうとする人が減少していることが問題と認識している。」「今後、生産力のある農地と稼ぎたい生産者(担い手)とのマッチングが重要だ。」などの意見が出され、活発な意見交換会となりました。
    今後も引き続き意見交換を行うという認識で会を終えました。



    統計調査への御協力に対し大臣感謝状授与

    • 撮影場所:徳島県つるぎ町
    • 撮影日:平成30年11月7日


    感謝状を授与された本田氏

    農林水産大臣感謝状

    統計の重要性に対する関心と理解を深め、統計調査に対する国民のより一層の協力をいただけるよう「統計の日」(10月18日)が定められています。
    このたび、美馬郡つるぎ町の本田治氏(92)が米調査基準筆調査農家として永年(15年)の御協力に対し、特別協力者として農林水産大臣感謝状を授与されました。

    本田氏は、定年退職後81歳までマスターズの陸上競技全国大会に出場するなど活躍され、今も元気に農作業を行っておられます。
    今年は、平成28年に徳島県の奨励品種として設定された「あきさかり」を作付され、「台風などの被害もなく順調に生育した。今後も元気な限り妻といっしょに農業を続けていきたい。」と意欲を見せておられました。
    なお、徳島県内の授与者は、農林水産大臣大臣感謝状で永年協力者9名、特別協力者4名。中国四国農政局長感謝状が28名となっています。



    10月

    移動式焼却炉を使った鳥インフルエンザ防疫演習

    • 撮影場所:徳島県徳島市、佐那河内村
    • 撮影日:平成30年10月24日


    防疫演習に係る説明の様子

    移動式焼却炉での実証実験の様子

    中国四国農政局徳島県拠点は、平成30年10月24日、徳島県が開催した「家畜伝染病防疫演習」に参加しました。
    この防疫演習は、鳥インフルエンザの発生リスクが高まる季節を前に、速やかに患畜の処分を行う方法の一つとして、国の移動式焼却炉を使用して実証試験を行うものであり、全国、徳島県内の行政関係者、養鶏関係者が参加して初動対応の確認と家畜防疫体制の強化を目的に開催されました。

    防疫演習当日、午前に徳島市内の会場において農水省動物衛生課から家畜伝染病に係る世界の発生状況について、また、徳島県畜産振興課から今回の実証試験について説明がありました。午後、徳島県佐那河内村内に場所を替え、患畜に見立てたブロイラーが入った容器を火のついた焼却炉内に投入し実証試験が行われました。
    後日、実証試験の効果、課題については検証されて、これからの家畜防疫に活かされます。



    徳島県立城西高等学校への出張講座

    • 撮影場所:徳島県徳島市
    • 撮影日:平成30年10月19日


    職員による説明の様子

    出張講座の様子

    平成30年10月19日、徳島県立城西高等学校で、1年生95名に「農業を巡る現状と国の施策について」をテーマに、出張講座を行いました。

    城西高等学校は、生産技術科、植物活用科、食品科学科、総合学科の4学科に加え、平成29年4月から6次産業化専門学科となる「アグリビジネス科」を新設し、6次産業化を実践できる起業家の育成やビジネス感覚を持った人材の育成等を行っています。
    今回は、我が国や徳島県における農業の現状や新規就農者への支援、GAP(農業生産工程管理)、スマート農業及び6次産業化の取組について説明し、生徒の皆さんは熱心に講義を受けていました。



    「第2回全国きゅうり養液栽培サミット」を盛大に開催

    • 撮影場所:徳島県海陽町
    • 撮影日:平成30年10月18日


    福嶋生産部長による祝辞挨拶

    会場全体の様子

    「第2回全国きゅうり養液栽培サミット」(海部次世代園芸産地創生推進協議会主催)が、平成30年10月18日・19日、海陽町の阿波海南文化村において開催されました。
    きゅうり養液栽培に取り組む生産者、技術者に加え企業が一堂に集い、移住就農にむけた先進事例について情報交換するとともに、「きゅうり養液栽培」の技術確立に向けた取組を加速化させ、次世代に向けた園芸産地の展開を目指す取組で、全国から約200名が参加しました。

    18日は、「栽培技術を活かした産地再生に向けて」を全体テーマに大学、行政機関の研究者による事例報告やパネルディスカッションが開催され、開会にあたり、中国四国農政局福嶋生産部長が祝辞挨拶をしました。
    19日は、きゅうり養液栽培の技術開発に取り組んでいる園芸施設や収穫体験ができるハウスなどの見学が行われました。



    9月

    平成30年度徳島県総合防災訓練に参加

    • 撮影場所:徳島県美馬市
    • 撮影日:平成30年9月1日


    事故車両からの負傷者救助訓練の様子

    ヘリコプターで救出・搬送訓練の様子

    中国四国農政局徳島県拠点は、平成30年9月1日、徳島県防災会議が主唱し、徳島県ほか4市町が主催した「平成30年度徳島県総合防災訓練」に参加しました。

    この訓練は、170機関が参加し、美馬市美馬町の西部健康防災公園を主会場に副会場2カ所、分会場5カ所を結んで行われました。訓練は、中央構造線、南海トラフを震源とした大地震を想定し、12時の緊急地震速報を合図に開始され、主会場である西部健康防災公園では、受援体制確立訓練、倒壊建物からの救出・救助訓練、通信応急復旧訓練等が本番さながらに実施されました。
    また、会場では、起震車による地震体験、応急担架の作成及び輸送体験も行われました。



    8月

    「一日農政局inかいふ」を開催

    • 撮影場所:徳島県海陽町
    • 撮影日:平成30年8月30日


    志知農政局次長の挨拶

    会場の様子

    中国四国農政局は、8月30日(木曜日)、徳島県海陽町において「きゅうりタウン構想で移住就農を推進し地域の活性化をめざす」をテーマに「一日農政局inかいふ」を開催しました。

    当日は、地元生産者、海部次世代園芸産地創生推進協議会のメンバーである県、海部郡3町及びJAかいふの担当者など43名の参加(傍聴者を含む)がありました。
    前半は、海部次世代園芸産地創生推進協議会から「きゅうりタウン構想」の概要説明の後、海部きゅうり塾生から入塾の動機や移住就農(新規就農)の現状などについて発言があり、後半は、自立・持続可能な農業経営、販路拡大や支援策などについて意見交換が行われました。

    塾生からは、「将来は法人化したい」「栽培したきゅうりを使って6次産業化に取組みたい」等の将来展望について発言がありました。農政局からは、収入保険制度や農業経営法人化支援創業事業等の支援策について情報提供を行うなど活発な意見交換となりました。

    【関連URL】
    「一日農政局inかいふ」の開催のお知らせ(プレスリリース)



    平成30年度徳島県高等学校教育研究大会農業教育学会における講演

    • 撮影場所:徳島県徳島市
    • 撮影日:平成30年8月27日


    講演を行う尾﨑地方参事官

    講演の様子

    平成30年8月27日(月曜日)、徳島県徳島市の徳島県立城西高等学校で開催された「平成30年度徳島県高等学校教育研究大会農業教育学会」において、徳島県内の農業高校の教職員等約70名を対象に、尾﨑地方参事官が「食料・農業・農村をめぐる課題と施策」をテーマに講演を行いました。



    阿波市農業関係者連絡会議

    • 撮影場所:徳島県阿波市
    • 撮影日:平成30年8月6日


    尾﨑地方参事官による説明

    連絡会議の様子

    中国四国農政局徳島県拠点は、8月6日、阿波市役所で開催された「阿波市農業関係者連絡会議」に参加して、尾﨑地方参事官から、農林水産業・地域の活力創造プラン、TPP協定と日EU・EPA等について説明を行いました。
    連絡会議は、農業を取り巻く状況を農業関係者が共有し、今後の阿波市農業振興に活かすため阿波市が主催して開催され、藤井阿波市長、農業後継者、土地改良区役員、JA及び徳島県農業部門担当者など31名が出席しました。

    参加者からは、「担い手確保のため、集落営農などによる営農組織化や農業法人化に向けた施策展開が必要」、「南海トラフ地震や暴雨に備えて、ため池ハザードマップを作成し住民周知を早急に行ってもらいたい」などの意見・質問が出されました。



    7月

    ハートファーマーズ阿波講演会

    • 撮影場所:徳島県阿波市
    • 撮影日:平成30年7月28日


    尾﨑地方参事官による講演

    講演会の様子

    中国四国農政局徳島県拠点は、7月28日、阿波市立土成歴史館で開催された「ハートファーマーズ阿波講演会」に参加して「農林水産行政の展開方向」と題した講演を行いました。
    当日は、安全・安心で美味しく食べられる農作物の生産を目指し、特別栽培農作物の栽培に取り組むハートファーマーズ阿波会員43名が参加し、尾﨑地方参事官から、農業・農村をめぐる事情、農林水産業・地域の活力創造プラン等について説明を行いました。

    参加者からは、「本年産の米について、需要を上回ることが懸念され、米の値段がどこに落ち着くか心配している」、「収入保険制度について、所得の減少を補填の対象とすることがセーフティーネットとしての本来の役割ではないか」などの意見・質問が出されました。



    自分で作ろう夏休みのあさごはん

    • 撮影場所:徳島県徳島市
    • 撮影日:平成30年7月27日


    小学生対象の料理教室の様子

    夏野菜で作ったあさごはんパフェ

    徳島市加茂コミュニティセンターで、7月27日に、地域の小学生66名が参加した料理教室「甘くないあさごはんパフェを作ろう!」が開催されました。

    参加した小学生は、食研究家(阿波ふうどスペシャリスト)の大杉まやさんから「早ね早おき朝ごはん」、「和食BOOK」、「ジュニア農林水産白書(2018版)」等を使って、朝食の大切さや身近な食育を家庭から進めていこうとの話を聞き、その後、調理室に移動して色とりどりの夏野菜を使って「あさごはんパフェ」作りに挑戦しました。

    それぞれ個性豊かに野菜の配色を考えながら順番にカップに入れ、とてもきれいでかわいい「あさごはんパフェ」が完成し、参加者から「飾り付けが上手にできた」「楽しかった」「おもしろかった」「おいしかったので、また作りたい」などの感想が聞かれました。

    食育は、「家族力アップ計画」であると考えており、また、理科、社会、算数の要素が入っているもの。子供が自分で作って、父母等から褒めてもらえることで、「継続のモチベーション」が高まれば、朝の準備が楽しくなり、朝も早く起きられるようになると、大杉さんは取組の抱負を語っています。



    早期栽培の稲刈り始まる

    • 撮影場所:徳島県海陽町
    • 撮影日:平成30年7月25日


    収穫作業の様子

    海陽町中山地区の収穫作業の様子

    徳島県海部郡海陽町中山地区では、県内で一番早く水稲(ハナエチゼン)の早期栽培の収穫が、昨年に比べ1週間ほど早く7月23日から始まりました。
    同地区の田植えは、前年より2日ほど早い3月24日に始まり順調に生育し、7月3日から8日にかけての台風第7号から継続した大雨の影響も特になく、その後の高温により収穫期が早まったものです。
    早期栽培の収穫は、8月中旬を最盛期に8月末ごろまで続きます。
    徳島県では早期米の産地形成を行い、売れる米づくりを推進しています。



    スマート農業セミナーの開催

    • 撮影場所:徳島県石井町
    • 撮影日:平成30年7月19日


    新保課長補佐による説明

    開催会場の様子

    平成30年7月19日、石井町の農林水産総合技術支援センターにおいて、徳島県(経営推進課)と阿波銀行主催により、スマート農業技術に関する現状や新技術などを紹介する「スマート農業セミナー」が開催されました。
    この農業セミナーで、農林水産省生産局技術普及課の新保課長補佐から、「スマート農業の実装に向けて-農業ICT・ロボット技術の効果的活用-」と題し約70名余りの参加者に対して、講演を行いました。

    農業従事者数は高齢化などにより年々減少していること、農地の集積で経営耕地面積規模の増加により、労働力不足が深刻な課題となっている現状があること。
    また、今後、人手に頼る作業をいかに省力化して負担を軽減していくか等の課題があり、そのためITCやロボット技術などの先端技術をいかに活用していくかが重要であるかについて、説明を行いました。
    講演終了後、参加者からの質問もあり、スマート農業への期待、関心の高さが伺えました。



    ひすいナス「GOTTSO美~ナス(ごっつぉび~なす)」が旬

    • 撮影場所:徳島県阿波市
    • 撮影日:平成30年7月4日


    GOTTSO美~ナス収穫の様子

    栽培圃場の様子

    徳島県阿波市では、7月上旬から農業後継者グループ「GOTTSO(ごっつぉ)阿波」が栽培している、ひすいナス「GOTTSO美~ナス(ごっつぉび~なす)」が旬を迎えています。
    普通のナスと比べ、アクが少なく果肉は甘くてとてもやわらかく、人気上昇中で、徳島県と阿波市の特産品として認定され、主に関東方面に出荷されています。

     

    6月

    平成30年度徳島県農業青年クラブ連絡協議会総会

    • 撮影場所:徳島県徳島市
    • 撮影日:平成30年6月22日


    連絡協議会総会の様子

    尾﨑地方参事官説明による情報提供

    中国四国農政局徳島県拠点、尾﨑地方参事官は、6月22日、徳島合同庁舎で開催された「平成30年度徳島県農業青年クラブ連絡協議会総会」において、「食料・農業・農村をめぐる課題と農林水産行政の展開方向」をテーマに情報提供を行いました。
    総会には、県内6ブロックを代表する青年農業者、新規就農者及び県等関係機関から 46名が出席しました。



    「弁当の日」を開催

    • 撮影場所:徳島県徳島市
    • 撮影日:平成30年6月19日


    会話もはずむ歓談風景

    色とりどりの自作のお弁当

    中国四国農政局徳島県拠点は、6月19日(火曜日)、食育月間(6月)の取組の一環として、職場の仲間が弁当を持ち寄り、一緒に食べてコミュニケーションを図り、食に関する知識や経験の共有を目的に「弁当の日」を開催しました。

    一般職員だけでなく非常勤職員の方も一緒に自作弁当や購入弁当を持ち寄り、職場の仲間と共に食べながら、会話もはずみ和気あいあいとした「共食」の取組となりました。



    三好市との意見交換会

    • 撮影場所:徳島県三好市
    • 撮影日:平成30年6月14日


    尾﨑地方参事官による施策説明

    意見交換会の様子

    中国四国農政局徳島県拠点は、6月14日、三好市役所第二分庁舎で開催された「農林業の成長産業化に係る意見交換会」において、「食料・農業・農村をめぐる課題と農林水産行政の展開方向」について説明しました。
    この意見交換会は、地域における農業・林業の課題、問題点等について意見交換を行い、課題解決に向けたアイディア等を出し合うことを目的として開催され、三好市長、三好市産業観光部長、四国森林管理局長、徳島森林管理署長など10名が出席しました。

    参加者からは、「森林環境譲与税を活用し、山間地の傾斜地集落の人の営みに活かすような事業を作りたい」、「急傾斜地農法を次世代へ引き継ぐため後継者が必要だが、どのような手立てがあるのか」、「祖谷地域で栽培されている「ごしゅいも」について、いもの名称(地理的表示)を知的財産として登録したいと考えている」などの意見・質問が出されました。



    5月

    小松島市認定農業者との意見交換会

    • 撮影場所:徳島県小松島市
    • 撮影日:平成30年5月23日


    尾﨑地方参事官による施策説明

    意見交換会の様子

    平成30年5月23日(水曜日)、徳島県小松島市で開催された平成30年度小松島市認定農業者連絡協議会第16回通常総会終了後の「小松島市認定農業者との意見交換会」において、小松島市内の認定農業者等24名を対象に、尾﨑地方参事官が「農業・農政をめぐる情勢について」をテーマに説明及び意見交換を実施しました。

     

    4月

    6次産業化の農林水産大臣認定証授与式

    • 撮影場所:徳島県美馬市
    • 撮影日:平成30年4月25日


    認定証授与された有限会社美馬交流館:右と実森ラボラトリー株式会社:左

    認定証授与の様子 有限会社美馬交流館 逢坂氏:左

    認定証授与の様子 実森ラボラトリー株式会社 竹中氏:左

    平成30年4月25日、中国四国農政局尾﨑地方参事官(徳島県担当)は、美馬市役 所会議室において、有限会社美馬交流館と実森ラボラトリー株式会社に、六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画の農林水産大臣認定証を授与しました。

    認定した有限会社美馬交流館は、地域固有の高糖度・激辛唐辛子を活用した商品の開発・製造・販売と生産地域の活性化を計画し、逢坂氏は「昔からある地元の辛くてうまみのある唐辛子を知ってもらい、唐辛子の商品で地域の活性化を目指したい。」と抱負を述べました。

    実森ラボラトリー株式会社は、独自の生産管理による自家栽培小麦を使った小麦とふすまによる商品開発を計画し、竹中氏は「自家栽培小麦を使った地域独特な商品のブランド化を行い、地域の雇用の創出や活性化を目指したい。」と抱負を述べました。    
       



    かんしょ(なると金時)の植え付け始まる

    • 撮影場所:徳島県鳴門市
    • 撮影日:平成30年4月10日


    挿苗(植え付け)作業の様子

    挿苗後の状態

    徳島県の北東部を中心にかんしょの挿苗(植え付け)作業が始まりました。
    3月が天候に恵まれ、苗の生育が順調であったことなどから、挿苗作業も前年に比べ2~3日早まっています。
    5月下旬にかけて挿苗され、早いものでは7月中旬頃から、探り堀りにより収穫され、8月中旬頃から総掘りにより11月上旬頃まで収穫されます。
    また、貯蔵することにより年間を通して出荷されています。
       
       
       
    【関連リンク】
    JA全農とくしまホームページ
    徳島県物産センターホームページ


    春夏にんじん(4月穫り)の収穫が始まる

    • 撮影場所:徳島県板野町
    • 撮影日:平成30年4月9日


    専用収穫機による収穫作業の様子

    選別しながらの収穫の様子

    徳島県板野郡を中心に、全国1位のシェアを誇る春夏にんじん(4月穫り)の収穫が始まり、専用の収穫機で収穫作業に追われています。
    平年に比べ2月の気温が低く、生育がやや遅れ肥大に影響が見受けられるとのことです。
    板野町の農家では、4月1日から収穫が始まり、色、形は良いものの、昨年よりひと回り小さく、収穫量の減少が心配されています。

    県下の春夏にんじんの収穫は、早いところで3月中旬頃から始まり4月から5月にかけてピークを迎えます。
    また、徳島県では、「412=よいニンジン」の語呂合わせから4月12日を「県にんじんの日」と定め、PRを行っています。
       
    【関連リンク】
    全農徳島県本部ホームページ



    早期米の田植えが始まる

    • 撮影場所:徳島県阿南市
    • 撮影日:平成30年3月29日


    代かきの様子

    阿南市福井町の田植えの様子

    徳島県南部の阿南市から海部郡海陽町にかけて、早期米(コシヒカリ等)の田植えが始まりました。
    2月の気温が平年に比べ低く、は種後の生育がやや遅れたが、3月に入り天候に恵まれたことから、阿南市福井町では3月28日から田植えが始まり、一番早かった海陽町中山地区では3月24日から田植えが始まっています。

    早期米の作付けは、毎年3月下旬から5月上旬頃まで続き、8月上旬頃から8月下旬にかけて収穫期を迎えます。
    徳島県では温暖な気候を利用し早期米の産地形成を行い、売れる米づくりを推進しています。

    お問合せ先

    徳島県拠点
    Tel:088-622-6131
    Fax:088-626-2091

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