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中国四国農政局

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持続可能な農業と自然の共生を目指して

生物多様性とは?

生物多様性とは、生き物たちの豊かな個性とつながりのことです。

例えば、水が張られた水田には、クモや昆虫が繁殖します。そのクモや昆虫をカエルが食べ、そのカエルをヘビが食べ、そのヘビを猛きん類が食べます。このような「食物連鎖」によって、多くの生物が集まり、つながりあって生きているのです。

農林水産省は、「みどりの食料システム戦略」に生物多様性の保全・再生を掲げ、「農林水産省生物多様性戦略」で具体化を図りながら、災害や気候変動に強い持続的な食料システ ムの構築に向け取り組んでいます。

食物連鎖

みどりの食料システム戦略
農林水産省生物多様性戦略(農林水産省ページへリンク)

生物多様性に支えられている農業

農林水産業は、生物多様性から得られる様々な恵み(生態系サービス)によって支えられています。

生物多様性から得られる様々な恵み(生態系サービス)

  • 微生物が土の中の有機物を分解して肥えた土にする。
  • 生きもの(ミツバチやチョウなど)が植物の花粉を運んで受粉を助ける。
  • 農作物を食べたり、病気を運ぶ虫をちがう虫が食べる。

など

みつばち

山口県拠点の取組み

山口大学農学部協力の下、附属農場の無農薬・無化学肥料栽培ほ場と慣行栽培ほ場で観察された生きものたちを公開しています。詳しくは各日のリンク先PDFをご覧ください。

お問合せ先

山口県拠点地方参事官室

ダイヤルイン:083-922-5404

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