愛南漁業協同組合(愛媛県)「愛南の真鯛 空を飛ぶ!!~米国、カナダ、アジアへ輸出~」
令和3年度取組事例
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事業者の概要
- 所在地:愛媛県南宇和郡愛南町鯆越166-3
- 代表者:代表理事組合長 立花 弘樹
- 主な品目:マダイ
- 主な輸出先国・地域:米国、カナダ、アジア、中東
- 事業概要:愛南漁業協同組合は、2005年に愛南地区の7つの漁協が合併して誕生。愛南町は日本有数の養殖産地であり、漁協単位では日本トップクラスの魚類養殖産出額を誇る。
輸出の取組内容
- 愛南町の基幹産業である養殖魚の販路拡大のため、愛南のマダイをブランド化して、他産地との差別化を図り、輸出に取り組んでいる。
- 海外の規制対応や実需者からの信頼性向上のため、水産エコラベル認証(BAP、MEL、ASC(取得中))及び対米HACCP施設認定を取得。
- 「愛南の真鯛」のデザイン商標を国内外で取得し、ブランドの確立と維持を目指している。
- 米国向けマダイは、産地、輸出業者、輸入業者が一気通貫で販売することで、過度に相場に左右されない販売を行っている。
- 輸送中の傷みを軽減するため、フルーツ用緩衝材(フルーツキャップ)を用いた梱包にするとともに、実需者からのクレームや要望をコミュニケーションアプリで即時に把握し、迅速に改善することにより、「愛南の真鯛」ブランドを構築している。
取組経緯
- 将来的な内需縮小を見据え、拡大基調にある海外市場への販路拡大を目指し、2019年から米国へマダイの輸出を開始。
- 2020年にカナダのニーズを把握し、輸出を開始。
課題と対応方法
- 水産エコラベル認証対応生産者の拡大
認証取得に向けた研修会の開催、認証対象飼料への変更試行、海外で水産エコラベル認証を運営する団体の視察受け入れ等を実施。 - 品質の向上等
加工後の超低温保管庫の活用など保管状態の改善、鮮度保持フィルムの調査・検討に取り組むほか、加工・出荷処理能力向上に向けた機器の導入、脱プラに対応する保冷段ボールの実用化等の取組も実施。
実績
- 輸出額(マダイのみ)
2022年:7,750万円、2023年:13,500万円、2024年:15,400万円 - 輸出国割合
米国:95%、カナダ:4%、その他:1%
今後の事業展開
- 海外での展示会や海外実需者訪問等を積極的に行うことによる海外の需要開拓と水産エコラベル認証対応生産者の拡大をバランスよく進め、更なる輸出拡大を図る。
- 出荷作業の効率化、実需者の幅広いニーズに対応するため、切身等の加工を行った製品を輸出する。
印刷用
愛南漁業協同組合(愛媛県)「愛南の真鯛 空を飛ぶ!!~米国、カナダ、アジアへ輸出~」(PDF : 240KB)
お問合せ先
経営・事業支援部 輸出促進課
代表:086-224-4511(内線2668, 2159)
ダイヤルイン:086-230-4258






