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中国四国農政局

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    株式会社辻本店(岡山県)「御前酒(ごぜんしゅ)を韓国、中国、オーストラリア等へ輸出」

    令和3年度取組事例

    商品の写真
    ロンドンの飲食店におけるペアリングメニュー

    展示会の様子
    メルボルンでの展示会の様子

      事業者の概要

    • 所在地:岡山県真庭市勝山116
    • 代表者:代表取締役 辻 総一郎
    • 主な品目:日本酒、ゆず酒、梅酒
    • 主な輸出先国・地域:韓国、中国、オーストラリアほか10カ国
    • 事業概要:文化元年(1804年)、真庭市で酒造業を創業。地元の米、地元の水そして引き継いできた技で醸す酒造りを綿々と継承。特に岡山を代表する酒造好適米(酒米)である「雄町米」での酒造りを実践。

      輸出の取組内容

    • 1990年頃から日本酒の英国向け輸出を開始。輸出の記録が残っている2010年から比べると、2020年の売上は約9倍の2,300万円に増加。現在の輸出品のうち約9割が日本酒、残りの1割がゆず酒や梅酒。
    • 主要な輸出先の一つが韓国であるため、2019年は日本の不買運動により輸出額は落ち込んだ。2020年は、コロナ禍によるリモート会議を利用した取引業者とのマッチング機会が増加したことなどにより、輸出額は前年比約3割増加。

      取組経緯

    • 1990年頃から、販路拡大を模索している際に輸出業者からの勧めにより、英国への輸出を開始。
    • その後、韓国、中国、オーストラリアほか10カ国の富裕層向けに輸出。

      課題と対応方法

    • 事務手続きの煩雑さ
      書類作成なども担ってくれる輸出業者に変更することで解消。
    • 輸出先国のニーズ等の情報収集と対応
      輸出業者を通じて情報収集を行い、輸出先国のニーズに合わせた内容量等に規格を変更。

      実績

    • 輸出額
      2018年:1,900万円、2019年:1,700万円、2020年:2,300万円
    • 輸出国・地域割合
      韓国:15%、中国:14%、オーストラリア:13%、その他:58%

      今後の事業展開

    • 富裕層への需要増加が見込まれるアラブ首長国連邦やベトナムへの販路拡大を図り、2022年は前年比2割増加を目指す。

    印刷用

    株式会社辻本店(岡山県)「御前酒(ごぜんしゅ)を韓国、中国、オーストラリア等へ輸出」(PDF : 138KB)

    お問合せ先

    経営・事業支援部 輸出促進課

    代表:086-224-4511(内線2668, 2159)
    ダイヤルイン:086-230-4258

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