マルクラ食品有限会社(岡山県)「伝統的な製造方法を守りつつ、輸出先国が求める商品を適切に供給!!」
令和7年度取組事例
![]() 輸出用米こうじ |
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事業者の概要
- 所在地:岡山県倉敷市加須山273-3
- 代表者:代表取締役 岡田 幸憲
- 主な品目:米こうじ、玄米甘酒、白味噌
- 主な輸出先国・地域:北米 約70%、EU・英国 約20%、その他(オーストラリア、ニュージーランド等 )約10%
- 事業概要:こうじ加工品(米こうじ、甘酒、白味噌)の製造販売
輸出の取組内容
- 平成15年、輸出先国からオーガニック食品(白味噌)の出荷を依頼され、輸出を開始。
- 平成23年、原発事故以降、欧米からの食品安全意識の高まりに対応するため、大幅な工場改修と衛生管理の強化を行い、ISO22000を取得。平成25年、アメリカのFDA査察をクリア。令和3年、FSSC22000を取得。
- 令和5年、北米のグルテンフリー市場(ライスシロップの需要)に対応するため、ライスシロップの原料となるオーガニック乾燥こうじを輸出。その後、十分な供給能力を確保するための製造工場を増設(令和7年8月完成)。
- アメリカのFDA査察クリアにより、輸出先国との信頼確保や更なる他国への販売拡大に繋がった。
取組経緯
- 伝統製法を守りながら、平成15年から輸出を検討。アメリカ向けオーガニック食品の出荷依頼が輸出の契機。
- アメリカの大手オーガニック食品事業者に白味噌を輸出。
課題と対応方法
- 国内連携の取組
FDA認証やISO22000認証の取得企業が少なく、国内事業者との連携に苦慮。
その中で一部の同業者と連携し、日本ブランドとして白味噌を輸出。 - 海外規制への対応
アメリカは、州ごとに表示基準が設定されているため、対応に苦慮。
規制情報は、農林水産省やジェトロ等のサイトで確認。
実績
- 輸出額
2022年:約5,700万円、2023年:約6,300万円、2024年:約7,000万円 - 輸出国・地域割合
北米:70%、EU(英国含む):20%、オーストラリア等:10%
今後の事業展開
- 食品製造業界は賃金が低く、新規雇用が難しい。今後、労働生産性を上げながら、賃金を上げる仕組みを検討していく。
また、社員の若返りにより、会社組織のDX化を進めていく。
印刷用
マルクラ食品有限会社(岡山県)「伝統的な製造方法を守りつつ、輸出先国が求める商品を適切に供給!!」(PDF : 568KB)
お問合せ先
経営・事業支援部 輸出促進課
代表:086-224-4511(内線2668, 2159)
ダイヤルイン:086-230-4258






