このページの本文へ移動

中国四国農政局

メニュー

徳島魚市場株式会社(徳島県)「徳島の海の恵みを、世界の食卓へ」

令和7年度取組事例

すだちぶり
すだちぶり

商談会の様子
商談会の様子

徳島県の水揚げ魚種の紹介冊子
徳島県の水揚げ魚種の紹介冊子

  事業者の概要

  • 所在地:徳島県徳島市北沖洲四丁目1番38号
  • 代表者:代表取締役社長 吉本 創一
  • 主な品目:冷凍魚、冷凍ホタテ、鮮魚等
  • 主な輸出先国・地域:台湾、UAE、米国等
  • 事業概要:1960年8月設立。1973年2月から徳島市中央卸売市場で営業を行っている水産物卸売業者であり、徳島県民の台所として「安全、安心、豊富な品揃えと安定供給」を合言葉に日々、活動をしている。

  輸出の取組内容

  • 徳島県近海で漁獲された天然魚及び養殖魚を中心とした水産物全般のほか、フィレやセミドレス等の加工品(冷凍)を、台湾、UAE、米国等へ輸出。また、顧客ニーズを把握し、全国の水産物を海外へ円滑に届ける市場機能を活用したハブ機能も強化している。
  • 現地取引先からは、牛肉など水産物以外の品目の取扱いも求められるため、他業種事業者とも連携し、他の農林水産物、食品の輸出にも貢献。
  • 自らの水産物が海外へ輸出されていることを生産者に対しフィードバックすることで、生産者の意識、モチベーションの向上につなげている。

  取組経緯

  • 水産物の国内需要が低下している状況のなか、日本の水産業の活性化及び生産者のモチベーション向上となる販売先の確保のため、2019年から輸出開始。
  • 2021年に輸出事業計画(GFPグローバル産地計画)の認定を受け、本格的に輸出に取り組み始めた。

  課題と対応方法

  • 輸出品目の安定供給
    自社の卸売業者としての能力を活かし、県内各漁協や生産者及び県外取引先から輸出品目を安定的に供給。養殖魚については、生産者、漁協、飼料メーカー、グループ会社で開発した「すだちぶり」を主力とし、安定した供給体制を構築している。また、他県事業者と連携し、養殖魚のブランド化や加工委託先の水産加工施設の建設などにより、輸出品目の安定供給に取り組んでいる。
  • 販路拡大
    徳島県やジェトロの協力のもと、海外の展示会や商談会に積極的に参加。商談相手との感触や現地でのトレンドを直接感じ取るため、現地での対面参加を重視している。また、漁協や生産者と直接のつながりを持っていることで、生産者や漁の様子をストーリーとして伝えることができ、商談等の場においても有利に働いている。
  • 品質・鮮度保持技術の向上
    保冷剤や保冷シートの活用方法を調査し、資材を選定するなど輸送時の工夫を行った。また、豊洲市場へのトラック便「市場便」を活用することで、フライト時間に合わせた効率的な輸送が可能となり、輸出までの時間を短縮。これらの工夫が品質・鮮度の維持につながった。
  • 中国の水産物輸入停止
    輸出先国の変更を視野に入れつつ、既存販路の商流強化に徹し、輸出品目数の拡充及び基盤強化につなげ、その影響を最小限に抑えた。

  実績

  • 輸出量
    2021年:59,380kg、2022年:83,490kg、2023年:70,010kg、2024年:54,107kg
    ※2023年、2024年は中国の水産物輸入停止の影響により減少
  • 輸出国・地域割合(2024年)
    台湾:37%、UAE:26%、米国:5%、その他:32%

  今後の事業展開

  • 「MADE IN TOKUSHIMA」ひいては「JAPAN SEA FOODブランド」としてのカテゴリーを築けるようなグローバルな産地形成を目標とし、今後も可能性のある国への輸出に積極的にチャレンジし、輸出拡大を目指す。

印刷用

徳島魚市場株式会社(徳島県)「徳島の海の恵みを、世界の食卓へ」(PDF : 239KB)

お問合せ先

経営・事業支援部 輸出促進課

代表:086-224-4511(内線2668, 2159)
ダイヤルイン:086-230-4258

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader