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北海道農政事務所

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「和寒越冬キャベツ」収穫・選果作業

「和寒(わっさむ)越冬キャベツ」の誕生物語。昭和43年の秋、キャベツがあまりにも豊作で、価格が暴落したため、数件の農家が出荷をあきらめ、根を切って畑に放置しました。春になり畑に放置してあったキャベツは、青々としていて、食べてみると驚きの甘さ。試しに市場に出荷してみると、端境期の野菜として引く手あまたで、高値で取引されました。これをきっかけにJAのキャベツ部会は、10年の試行錯誤を経て、越冬キャベツの保存技術を確立させ、和寒の「越冬キャベツ」としてブランド化し、2010年には「和寒越冬キャベツ」と名付けて商標登録しました。また、雪の中に置けば置くほどキャベツの糖度は上がり、みずみずしくて甘いキャベツになります。今は、道内外の食卓で愛される野菜に成長しました。


撮影データ

◯撮影年月日:令和4年2月2日
◯撮影場所:和寒(わっさむ)町


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