士別市天塩川の源流水と地場産の農産物を使ったクラフトビール誕生!!
特産品開発に取り組む士別市朝日町の地域事業会社「(株)志BETSホールディングス」が地元の原料を使用し、JR士別駅近くの石造りの農業倉庫を改装して、醸造所「士別サムライブルワリー」を開設し、令和4年4月に、一般向けにクラフトビールの販売を開始しました。
原料は、麦芽とホップは海外産のものを使用していますが、仕込み水については市内を流れる天塩川源流の水を、ハトムギについては士別市産を使用しています。また、「寵」(ちょう)と名付けたビールは、士別産小麦(春よ恋)を原材料の20%程度使用し、醸造しています。なお、醸造の過程で発生する麦芽の殻は本来廃棄するものですが、同社では市内の農場に羊の餌として提供しています。
定番のビールは、すっきりとした「煌」(こう)、白ブドウのような香りの「寵」、フルーティな「雅」(みやび)の3種類を製造しています。また、季節限定ビールも「燻」(いぶし)、「漆」(うるし)、「霞」(かすみ)、「猛」(もう)の4種類あり、季節に合わせて様々な限定商品を作っています。 インターネットや士別市内のカレー店などの飲食店、道の駅「羊のまち侍・しべつ」、西條士別店などで取り扱っているので、ビール好きの方は是非、味の多彩な士別市のクラフトビールで至福のひと時を過ごしてみてはどうでしょう。
撮影データ
◯撮影年月日:令和4年7月25日~12月21日
◯撮影場所:士別市












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