新規就農者紹介(西山健児さん、西山未和さん)
取材日:令和6年12月23日
営農情報等

氏名、年齢 | 西山 健児 さん(42)、西山 未和 さん(42) |
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地域 | 七飯町 |
栽培作物 | 露地野菜(だいこん 50a、長ねぎ 50a等)、その他野菜(ビニールハウス13棟) |
就農年月 | 令和2年4月 |
前職 | 医療関係、事務系 |
インタビュー
Q.就農を考えたきっかけを教えてください。
家庭菜園をきっかけに野菜作りに魅力を感じ、色々な野菜を作って、たくさんの人に食べてもらいたいとの思いから就農しました。
当町の農業委員会から、離農を検討していた生産者を紹介され、3年間の研修後に独立しました。
Q.就農して良かったこと、苦労したこと(していること)を教えてください。
〇良かったこと
夫婦で就農したことで、毎日楽しく農作業ができ、また、子供達にも働く姿を見せることができるので、良い影響を与えていると思います。また、やった分だけ収入になり、こんなに魅力ある仕事はないです。
研修先の生産者が経営していた直売所を引き継ぐ形で、直売所をオープンできたことで、地域の方々とのつながりもできて、大変良かったと感じています。
〇苦労したこと(していること)
冬場の収入が無いので、夫は眼科勤務、妻も事務職に就いています。
Q.就農時に利用した制度や支援等があれば教えてください。
- 経営開始資金(国)
Q.今後の展望について教えてください。
採れたて野菜を提供する飲食スペースの整備や民泊等にも取り組みたいです。
修学旅行生や地元中学生を対象に農業体験を実施していますが、引き続き若い世代に少しでも農業に関心を持ってもらえるように取り組みたいです。 当ファームの名前の由来のように、「にじのように色とりどりの新鮮な野菜を皆さんに届けていきたい」です 。
Q.最後に、就農を目指している皆様へアドバイスをお願いします。
研修期間中に、どの様な畑が空いているかなど情報収集して吟味することが大事だと思います。
また、就農時は自分で新品の機械を購入するのではなく、地域で活用可能な機械がないか探してみた方が良いと思います。
当インタビューのPDF版はこちら
新規就農者紹介(西山健児さん、西山未和さん)(PDF版)(PDF : 491KB)