日本最東端の稲作地域で稲刈りが行われています
日本最東端の稲作地域といわれる大空町女満別では、9月に入って稲刈りが行われています。田の畔に立つと、収穫時期を迎えた黄金色の稲が重そうに稲穂を揺らし風にそよいでいました。
今回取材させていただいた大空町女満別の江口さん方では、もち米の「きたゆきもち」を収穫していました。「きたゆきもち」はやわらかさと長持ちする粘り、雪のような白さを特徴とするもち米です。また江口さんは、うるち米も栽培しており、うるち米では食味を良くするため化学肥料を50%低減し有機質肥料に置き換えたり、ケイ酸を含む肥料をドローンで追肥したりするなどの工夫をされています。
「今年は5月の低温で、定植したばかりの苗が真っ白になってしまい、とても不安でした。その後天候にも恵まれ、平年並みの収量が見込まれます。はやく消費者の方にお届けしたい。おいしいという言葉がやりがいにつながります。」とおっしゃっていました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和6年9月24日(火曜日)
◯撮影場所:大空町女満別
生産者の江口龍一さん
コンバインでの収穫の様子
コンバインからトラックに乗せ換え
乾燥調製施設に移動します
稲の様子
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