常呂中学校の総合学習を取材しました
北見市立常呂中学校の2年生が、地元の特産品である「ところピンクにんにく」※1(GI登録産品)※2について学ぶ授業で、農作業等を体験しました。
21日は中学校内で常呂町にんにく耕作者部会の山内部会長と常呂町農協販売課の早坂職員から、常呂町農業の特徴やところピンクにんにくの栽培について説明がありました。生徒の皆さんは熱心にメモを取り、作物の生育過程、収量や収益面に関する質問をするなど関心の高さがうかがえました。
さらに、翌22日は、生徒が3班に分かれて生産者の畑に出向き、実際ににんにくの花芽摘み(種が実る部分を切り取り、食す部分に栄養が行き渡るようにする作業)を体験しました。遠藤農産では、7人の生徒が作業をこなし、「ずっと同じ体勢なので疲れた」、「思ったより楽しんでできた」等、各々が農業の大変さと面白さを感じているようでした。
※1 ところピンクにんにくについて(常呂町農業協同組合ホームページ)外部リンク
https://www.ja-tokoro.or.jp/pink-garlic/
※2 地理的表示(GI)保護制度について
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/outline/attach/pdf/index-10.pdf
撮影データ
◯撮影年月日:令和4年6月21日(火曜日)、22日(水曜日)◯撮影場所:北見市常呂町(北見市立常呂中学校21日、遠藤農産22日)
常呂町農協早坂職員からの説明
生徒が質問をしている様子
農作業体験の様子
生徒が体験した花芽を切り取る作業
お問合せ先
北見地域拠点地方参事官室
ダイヤルイン:0157-23-4171
FAX番号:0157-23-5358