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北海道農政事務所

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はるきちオーガニックファーム(石狩市)にて職員を対象に農作業体験を実施しました。

   令和5年7月19日、26日に北海道農政事務所の若手職員を中心に、石狩市の有機農家小林卓也さんが営む「はるきちオーガニックファーム」にて有機農業の農作業を体験しました。

   本体験は、職員が有機農業に係る農作業を体験することを通じ、有機農家及び有機農業に対する理解を深め、職員自身の行動変容を促すとともに、農林水産省職員としての意識の向上を図るきっかけとなることを目的として実施しました。

   農作業体験では、アスパラガスへの堆肥の散布や、ヤーコン、さつまいも、とうもろこし等の除草作業をしました。参加した職員は、作業中に小林さんとコミュニケーションをとることで有機農業についての理解を深めていきました。

   また、小林さんは有機野菜を作っていくうえで、土作りが一番大切だと考えており、土作りのこだわりを教えていただきました。はるきちオーガニックファームでは、ほ場近くの野菜カット工場から出た野菜の残渣を原料とした堆肥を使用する循環型農業に取り組んでいることも教えていただきました。更に循環型農業の取り組みとして、石狩市で開催される音楽イベントにて排出された生ごみを収集して堆肥化し、その堆肥を使って生産した有機野菜を次の年の同イベントで販売するなどの活動も行っています。

   農作業の一部だけではなく、有機農業の一連の流れを体験してほしいとの考えから、8月以降、収穫に至るまで定期的に農作業体験を行う予定です!


撮影データ

◯撮影年月日:令和5年7月19日(水曜日)、26日(水曜日)
◯撮影場所:はるきちオーガニックファーム(石狩市)




【アスパラガスへの堆肥散布の様子】
堆肥は重量感がありました


【ヤーコンの除草作業】
株元に雑草がたくさん隠れていました


【さつまいもの除草作業】
雑草が少ないところはさつまいもが大きく成長しており、除草の大切さを感じました


【さつまいもの除草後】
綺麗になりました


【とうもろこしの除草作業】
ここでは除草ホーを使わず、手による除草作業でした


【野菜カット工場にて残渣を発酵させたもの】
漬物のような香りがしました

お問合せ先

企画調整室
TEL:011-330-8801