プレスリリース
「令和7年度未来につながる持続可能な農業推進優良事例表彰」の北海道農政事務所長賞等の受賞者決定について
北海道農政事務所は、「令和7年度未来につながる持続可能な農業推進優良事例表彰」の北海道農政事務所長賞及び北海道農政事務所特別賞の受賞者を決定したので、お知らせします。
1.概要
北海道農政事務所では、農業生産活動の持続性を確保するため、農業の自然循環機能を活かし、農業生産に由来する環境への負荷を低減する取組として、有機農業をはじめとする環境保全型農業を推進しています。
また、令和3年5月に策定された食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」でも、有機農業の取組面積の拡大を目指すこととしています。
こうした取組の一環として、持続可能な農業の確立を目指し、意欲的に経営や技術の改善等に取り組んでいる農業者等を表彰しています。
この度、令和7年度の北海道農政事務所長賞(3点)及び北海道農政事務所特別賞(2点)を決定しました。
2.受賞者
北海道農政事務所長賞
北里大学獣医学部附属フィールドサイエンスセンター八雲牧場(二海郡八雲町)平成21年に肉用牛で国内初の有機JAS認証を取得。平成29年に北海道オーガニックビーフ振興協議会を設立し、有機JAS肉用牛の生産拡大や普及に取り組む。
また、八雲町産の牧草のみを給餌し、輸送等で生じる環境負荷を低減。牧草地には自家製完熟たい肥のみを施肥し、地域内資源循環による持続可能な資源循環型畜産を確立している。
北海道真狩高等学校有機農業コース(虻田郡真狩村)
教育機関として持続可能な食料生産力向上に向けた実践的な学習・研究活動に取り組む。
地域農業者や大学、企業等と連携し、科学的な知見をもとに環境問題の解決を目指した活動に数多く取り組むとともに、様々な研究発表会や研修会等への参加を通して知識の深化と横展開を図っている。
北海道有機農業協同組合(札幌市)
平成13年12月に当時全国唯一の有機専門の農業協同組合として設立し、当初から卸売業により組合員(生産者)の安定経営を支援するほか、平成23年から准組合員(消費者)への宅配事業を行うなど、産消提携に取り組む。
また、組合員の技術力向上の取組や、ほ場視察受け入れなどによる需要者との相互理解を積極的に図り、生産物の安定供給の維持・拡大に繋げている。
北海道農政事務所特別賞
北海道岩見沢農業高等学校(岩見沢市)教育機関として地域の未利用資源である雪ともみがらを再生可能エネルギーとして農業利用することを研究し、雪冷房による夏の高温障害対策や、もみがらを暖房燃料にしてハウス内を加温することで冬に高糖度の野菜類を栽培するなど、資源循環型の周年栽培モデルの確立と未利用資源活用によるブランディングを目指している。
北海道・藤井ファーム・ラボ株式会社(札幌市)
令和6年に一部品目で有機JAS認証を取得し、更なる有機転換を目指す。直売所・ファームレストランを整備して収穫直後の農産物を消費者に届けるとともに、商品加工による付加価値向上やEC販売による販路拡大等に取り組んでいる。
また消費者の理解促進を目指し、収穫体験や観光プログラム等を通じた農業との接点の多様化に取り組んでいる。
3.表彰状の贈呈
3月下旬以降、各受賞者に対し表彰状を贈呈(手交)する予定です。
報道関係者で取材を希望される方は、下記問い合わせ先にご連絡ください。
4.令和7年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール審査結果(全国)
農林水産省では、「令和7年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」において有機農業・環境保全型農業部門における全国の優良事例に対し農林水産大臣賞ほか各賞を表彰しています。詳細は農林水産省のホームページをご覧ください。
HP:https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kankyo/251219.html(農林水産省HP)
お問合せ先
生産経営産業部生産支援課
担当者:環境グループ
TEL:011-330-8807




