施設の老朽化と効率的な保全・更新対策
今後、更新時期を迎える農業水利施設数が大幅に増加することから、現在の施設を適切に管理し、効率的な保全と更新を行っていくことが必要となっています。
既存ストックの有効利用のため、施設診断や予防保全対策を適時に実施し、施設の長寿命化を図り、トータルとしての費用を節減する対策を実施しています。
耐用年数を迎える施設数の推移
長寿命化(早期発見・早期治療)のイメージ |
機能診断
先進技術を活用した機能診断により、劣化の進行状況や原因を把握します。
無人調査機により、パイプライン周辺の |
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予防保全対策
施設の故障が致命的になる前に適切な補修を実施します。
高速水噴流によりコンクリートの局所的な除去、 |
吸水防止剤を用いた塩害等による |
老朽化による施設の破損事例
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継目損傷により漏水したサイホン |
流水による侵食が著しい頭首 |
ライニングが崩落した水路トンネル |
継手部が破損し水が噴出したパイプライン |
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管の破損に伴う漏水により道路が陥没 |
お問合せ先
農村振興部設計課
ダイヤルイン:048-740-0534